ＦＣ東京、最終戦快勝

終わり良ければば全て良し、そんな気持ちがしている。１０位で終わった事も、まあ、そんなもんかと思える。ＯＫ、ＯＫと。

アッという間の一年間だったな、いろんな所に行ったな、楽しかったな、と。

１月１日の国立優勝から始まった楽しいサッカー追っかけの１年間だった。

何といっても、あの刺激的な、そして楽しかったＡＣＬ。オーストラリアや韓国、中国に行った事が遠い夢のような気がする。今年の出来事だったんだな、と、改めて思う。

そして、とうとう最後の試合が終わった。天皇杯がないから、全てが終わったのだ。寂しい。

最後の最後に選手達がやりたかった、そして、私達が見たかったゲーム。

沢山のサポーターで埋まったアウェイゴール裏。そして、ギューギューの青赤サポーター達。

盛り上がっているだろう降格チームの試合のスタジアムとＴＶ放送。そして、３位の椅子の取り合い。

そんな事なんて、もう関係ないウチの試合。第三者的には消化試合。

でも、ウチにとっては今年最後の、そしてホーム最終戦。長い長いオフシーズンが他のクラブよりも早く始まる。

だから、どうしても、楽しく盛り上がって勝利で終わらなければ、と誰でもが身を乗り出すようにピッチを見つめた。楽しくポポ監督の締めの言葉を聞きたいと。

そして、期待以上の、これ以上ない程のお祭りゲームだった。

こんなゲームをもっともっと見たかった。

でも、もう、今年は終わり。来年が楽しみだ。希望を持てる終わり方。こんなこと言ったら笑ってしまうけど、今から春が待ち遠しい。

長い長いオフシーズン。さて、何して過ごそう。

取りあえずは、小平での練習試合を見に行こうかな。


来年もガンバレ！