朝起きると、昨日の夜も降っていた雪が、雨に変わっていた。
いよいよ、サッカーの前売り券の発売が始まった。
東京の開幕戦の相手は、アウェイでの柏戦。
いつもの事ながら、柏戦のチケットを購入するのは苦労する。
去年は、チケットの売り出し日をうっかり忘れていて、気が付いた時には、モチロン売り切れ。
さあ、どうしょうと友達と相談し、もう、どこでもいいから取ろうと。
で、唯一残っていたのが、柏ホーム側の指定席。
仕方ないから、それを購入して、身の回りから青赤を排除して、モチロン、黄色も見に着けず、ニュートラルな色で応援に行った。
入り口の荷物検査は、東京グッズが無いか徹底的に調べられた。指定席の場所は、もろに柏のゴール裏のそばだった。そして、黄色い人達の中で、4回も屈辱を味わった。
今日は、雨靴を履いて完全防御で雨の中をローソンへ向かった。
柏チケットはローソンでしか売っていない。
いつもは自転車で行くが、今日は歩き。タッタッタと歩いて、15分くらい。でも、途中、大きな道路を2本渡るので信号の待ちでそれ以上かかる。しかも雪道だから、余裕を持って家を出た。
外へ出て、積もった雪の量にビック。長靴でも、あわやと思うほど水が溜っている所がある。きっと、雪で下水への穴が詰まってしまったのだろう。

雪掘りをしている人に声をかける。
「お疲れ様です。大変ですね。ありがとうございます。」
「いやー、大丈夫。まだまだ、体力余ってるから。これくらい平気平気」
ローソンに着いたら、先着が二人いた。
二人の人が、後に付いた私に
「東京のチケット?」と。
「そうです。いつも大変ですよね」
「仲間が、手分けしてあちこちで並んでいるんだけど、いつも大変だよね」
二人とも目一杯の6枚づつ買うそうだ。
私達は、何年か前から、ゴール裏は諦めている。今回も、指定席を取る事にしていた。
一人目は無事にチケットゲット。
二人目で、チケットは売り切れ。
その画面を私がもらって、座席指定を無事に購入。
買えなかった人は、電話で仲間と連絡していた。そして、仲間達と手分けして申し込んで、ダブったからと購入しない人がいるだろうから、もう少し、ここで粘るという。
その時点で、柏のホームも売り切れになったそうだ。
私達は、何が何でもゴール裏、じゃないので、出来るなら、早く行って並びたくない。私達は、何が何でもゴール裏、の時代はもう終わったから。
ただ、ゴール裏は安いので、取れればゴール裏を取るけど。
帰りは、雨も上がった事だし、写真を取りながらユックリと家に帰った。
雪の中の細い道を歩きながら思った事は、人とすれ違う時に、わざわざ脇の雪の中に入り込んで、道を譲っているのに、皆、何も言わないですれ違って行く。
人が一人しか通れない道だから、誰かが雪の中に入り込んで避けないといけない。普通、避けてくれたならば、お礼を言うのが当たり前だと思うのだが。


両手両足に余る程の人に、道を譲ったのに、会釈した人が一人。別にお礼を、と思うわけではないが、私が古いのだろうか。
雨靴を履いているから、雪も水たまりも平気だし、面白いから、脇によけながら、人々の顔を見続けた。
途中、両手に旅行用の鞄を持った人にすれ違った。雪道だから、コロコロと引けない。
「大変ですね」
「はい、重たくて重たくて」
と、ハアーハアー言いながら、両手が塞がっているので、カサもさせなくて濡れながら歩いて行った。これから、旅行なんだろう、飛行機は飛ぶかしらと思いながら見送った。
歩道の雪を、柵の下の川に落とす人達。

雪の重みで折れた枝。

いつ動かすのだろう。

ポストが可愛い。

いよいよ、サッカーの前売り券の発売が始まった。
東京の開幕戦の相手は、アウェイでの柏戦。
いつもの事ながら、柏戦のチケットを購入するのは苦労する。
去年は、チケットの売り出し日をうっかり忘れていて、気が付いた時には、モチロン売り切れ。
さあ、どうしょうと友達と相談し、もう、どこでもいいから取ろうと。
で、唯一残っていたのが、柏ホーム側の指定席。
仕方ないから、それを購入して、身の回りから青赤を排除して、モチロン、黄色も見に着けず、ニュートラルな色で応援に行った。
入り口の荷物検査は、東京グッズが無いか徹底的に調べられた。指定席の場所は、もろに柏のゴール裏のそばだった。そして、黄色い人達の中で、4回も屈辱を味わった。
今日は、雨靴を履いて完全防御で雨の中をローソンへ向かった。
柏チケットはローソンでしか売っていない。
いつもは自転車で行くが、今日は歩き。タッタッタと歩いて、15分くらい。でも、途中、大きな道路を2本渡るので信号の待ちでそれ以上かかる。しかも雪道だから、余裕を持って家を出た。
外へ出て、積もった雪の量にビック。長靴でも、あわやと思うほど水が溜っている所がある。きっと、雪で下水への穴が詰まってしまったのだろう。

雪掘りをしている人に声をかける。
「お疲れ様です。大変ですね。ありがとうございます。」
「いやー、大丈夫。まだまだ、体力余ってるから。これくらい平気平気」
ローソンに着いたら、先着が二人いた。
二人の人が、後に付いた私に
「東京のチケット?」と。
「そうです。いつも大変ですよね」
「仲間が、手分けしてあちこちで並んでいるんだけど、いつも大変だよね」
二人とも目一杯の6枚づつ買うそうだ。
私達は、何年か前から、ゴール裏は諦めている。今回も、指定席を取る事にしていた。
一人目は無事にチケットゲット。
二人目で、チケットは売り切れ。
その画面を私がもらって、座席指定を無事に購入。
買えなかった人は、電話で仲間と連絡していた。そして、仲間達と手分けして申し込んで、ダブったからと購入しない人がいるだろうから、もう少し、ここで粘るという。
その時点で、柏のホームも売り切れになったそうだ。
私達は、何が何でもゴール裏、じゃないので、出来るなら、早く行って並びたくない。私達は、何が何でもゴール裏、の時代はもう終わったから。
ただ、ゴール裏は安いので、取れればゴール裏を取るけど。
帰りは、雨も上がった事だし、写真を取りながらユックリと家に帰った。
雪の中の細い道を歩きながら思った事は、人とすれ違う時に、わざわざ脇の雪の中に入り込んで、道を譲っているのに、皆、何も言わないですれ違って行く。
人が一人しか通れない道だから、誰かが雪の中に入り込んで避けないといけない。普通、避けてくれたならば、お礼を言うのが当たり前だと思うのだが。


両手両足に余る程の人に、道を譲ったのに、会釈した人が一人。別にお礼を、と思うわけではないが、私が古いのだろうか。
雨靴を履いているから、雪も水たまりも平気だし、面白いから、脇によけながら、人々の顔を見続けた。
途中、両手に旅行用の鞄を持った人にすれ違った。雪道だから、コロコロと引けない。
「大変ですね」
「はい、重たくて重たくて」
と、ハアーハアー言いながら、両手が塞がっているので、カサもさせなくて濡れながら歩いて行った。これから、旅行なんだろう、飛行機は飛ぶかしらと思いながら見送った。
歩道の雪を、柵の下の川に落とす人達。

雪の重みで折れた枝。

いつ動かすのだろう。

ポストが可愛い。
