ふみさんの日々雑感

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萩尾望都の原画展

2016-05-27 17:09:14 | Weblog
私の大好きな萩尾望都の原画展に行って来た。

吉祥寺に住む友達に、「萩尾望都の原画展をやるよ。そして、トークショーもあるから、私はもう往復はがきで申し込んだよ」 と言われて、私も往復はがきで申し込んだのは、たしかJリーグが始まった頃だったと思う。

友だちは受かったが、私は抽選に漏れた。

まだまだ時間もあるし、と思っていたら、気がついたらもう29日まで。

今日は、午前中に雨で予定されていたイベントが中止になったので、見に行く事にした。

平日なのに、それなりに人が見に来ているので、ちょっとビックリ。

そして、同年齢の人が多い。

私と同じように、若い頃に彼女の漫画のファンだった人たちだろう。

萩尾望都の漫画は、昔のSFの頃のほうが好きだったな。

壮大な、そして最後までちゃんと読み込まないと難解なストーリー。

姉は、“銀の三角” を読んで「よく分からなかった。でも、凄く印象に残った」 と言っていた。確かに。

“マージナル” だって最後まで読んで行って初めて、どんな世界なのかが分かった。意表をつくようなストーリー。

彼女の世界に魅了されて、何回読み返したことか。

そして、漫画家って凄いなと思った。

絵を書くことはもちろん、読む人を引き付けるストーリー。そして、なんといっても衣装のデザイン。それらのカラーのイラストの美しさ。

最近、出版された漫画も買って読んだがスタイルが変わって、私には昔の方が良かったかなと思う。

最近は、ストーリーは面白いが、遊びというかコメディチックな所が…。

“百億の昼と千億の夜”を久しぶりに手に取ったら、随分と紙が劣化している。新しく買い換えようかな。











コメント
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