ニオイバンマツリが満開になった。

家に帰って来て玄関のドアを開けると、いい香りがする。
花の咲き始めは青紫で、だんだんと白くなる。
現役で働いていた時。ある時、駅から会社に向かって歩いていた。
今まで知らない香りが、フッと漂って来た。
どこから?と思ってキョロキョロしたら、オフィスビルに囲まれて一軒の民家の玄関先からだった。
そこに、始めて見る花が咲いていた。何という花だろう?
翌日、通ったら、その家の女性が玄関先の植木鉢に水をやっていた。
「あの、すいません。その花は何という名前なんですか?」と声をかけた。
女性は、「これはニオイバンマツリっていいます。花の色が変わるんですよ。香りもいいでしょ。」と。
そして、「ちょっと待っていて」と家に入って行った。
出て来た時に、小さな植木鉢を持って来た。
「これは、去年挿し木したもの。どうぞ」
「いいんですか?ありがとうございます。大事に育てます」
そして、私もいくつも挿し木で増やし、姉や友達・知り合いに上げた。
一年に、何回か花が咲く。
本当に可愛い。
クレマチスも咲いた。

もう、散ってしまったが、街路樹のハナミズキも綺麗だった。



家に帰って来て玄関のドアを開けると、いい香りがする。
花の咲き始めは青紫で、だんだんと白くなる。
現役で働いていた時。ある時、駅から会社に向かって歩いていた。
今まで知らない香りが、フッと漂って来た。
どこから?と思ってキョロキョロしたら、オフィスビルに囲まれて一軒の民家の玄関先からだった。
そこに、始めて見る花が咲いていた。何という花だろう?
翌日、通ったら、その家の女性が玄関先の植木鉢に水をやっていた。
「あの、すいません。その花は何という名前なんですか?」と声をかけた。
女性は、「これはニオイバンマツリっていいます。花の色が変わるんですよ。香りもいいでしょ。」と。
そして、「ちょっと待っていて」と家に入って行った。
出て来た時に、小さな植木鉢を持って来た。
「これは、去年挿し木したもの。どうぞ」
「いいんですか?ありがとうございます。大事に育てます」
そして、私もいくつも挿し木で増やし、姉や友達・知り合いに上げた。
一年に、何回か花が咲く。
本当に可愛い。
クレマチスも咲いた。

もう、散ってしまったが、街路樹のハナミズキも綺麗だった。

