ふみさんの日々雑感

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3泊4日のシンガポールの旅(1)

2018-08-14 15:40:19 | 家族

娘の家族と一緒にシンガポールに行って来た。

ゆうなは海外旅行は2回目。去年、2歳でハワイに行っている。その時には、飛行機の中では大変だったらしい。行きも帰りもグズグズ泣いたりしていたそうだ。

今回は、持って行ったアイパッドを見せたり、座席のTVを見ていたり、外の景色を「きれい!」と見ていたり。でも、行きも帰りもほとんど眠っていた。

今回の海外両行は、本当に楽だった。

全てをお任せで私は付いて行くだけ。お金も、電車やタクシーや食事等を計算してお互いに出し合って両替して、財布は娘が持って支払い係。

一人で海外に行く私は、事前にどこに行こうか、電車に乗るのは、お金の使いかたは等、いろいろ調べる。

でも、今回は何にも調べないでお任せで行った。

そして、入国時も出国時も指紋を取られたのは初めて。

<一日目>

シンガポールの空港に付いたら、一人一人に小さなシンガポールの国旗をくれた。独立記念日との事。

「シンガポールって、どこの植民地だったの?」誰もはっきりとは分からない。

でも、空港からタクシーに乗って分かった。ハンドルが日本と同じ右側。

「あ、イギリスだ」

ホテルに着いたら、ゆうなは大喜び。ミッキーマウスのイベントをやっていて、数え切れないほどの様々ミッキーマウスが通路にずーっと並んでいた。

部屋に入ると、「きれい!」と言いながら並んだベッドに上ってピョンピョンしたりゴロゴロしたり。

娘に言わせると、「どうして、このホテルがこんなに安く泊まれるのかなと思ったら、ロビー周りを改装していたからだね。」と。そうとうの場所を囲って工事をしていた。

まずは、マーライオンへ。

怖がりのゆうなが、怖がるかなと思ったが、大喜び。

「おっきいマーライオン、ちっちゃいマーライオン」と、あっちこっちに。

そして、暑いので(暑いけど、東京ほどではない)休憩してゆうなは大好きなアイス。

そして、途中でお昼を買ってホテルで昼食と休憩。

午後、ゆうなはお父さんとプールへ。

仲良くなった同じ年の男の子が、浮き輪なしで泳いでいたので、ゆうなも浮き輪を外して泳ごうとして、「おぼれたよ」と戻って来た時にニコニコと教えてくれた。

娘と、もう怖がらなくて水泳教室に行くかしらね、と話し合う。本当に怖がりなのだ。

午後は、町を散策しながらアラブストリートへ。

店の前でアラブの人達が、私達が通ると一生懸命に呼び込む。ゆうなにターゲットを絞り、可愛い可愛いとおだてあげる。何か笑ってしまった。

途中、ゆうながくたびれて「ホテルに帰る」と言い出す。

お父さんが「抱っこしてあげる」「いや、ホテルに帰る」

それで、私がとっておきの「じゅあ、おんぶしてあげる」「うん、おんぶ」

と、おんぶして少し歩きだしたら、すぐに眠ってしまった。

手おんぶしているので、おっこちないように気をつかいながら、歩く。

夕方、もう一度、マーライオンへ行く。夜景を見るために。

「マーライオン、マーライオン」と言っていたゆうなが、白く浮かび上がったマーライオンを見て

「怖い、ホテル帰る怖い!」と泣きながら、来た道を帰ろうとする。

「ほら、おんぶしてあげるから」

とおんぶしてマーライオンが見えない所に行き、二人には「行ってみておいで」と。

「怖くないんだよ。昼見たマーライオンと一緒だよ」

「昼のマーライオンは怖くないけど、夜のマーライオンは怖い!」と泣く。

そのうちに、もっとゆうなが怖がるショーがマリーナ・ベイ・サンズで始まった。

音楽と光のショーがこっちから見ても綺麗に。

その瞬間、ゆうなはパニック状態。

背中で「怖い、怖い、ホテルに帰る。怖い」と。

娘たちに「さっきの噴水の所で待ってるから」と、泣きわめくゆうなをおんぶしながら、横目でショーを見ながら橋を戻る。

「怖い、怖い」

「ゆな、目をつむってごらん」

「涙で、目がつむれないし、音が怖いよ」

「じゃ、反対側を向いて耳を両手でふさいで」

「さあ、ここで待っていようね。もう、見えないから怖くないでしょ」と。

昼間遊んだ噴水の所に来たら、もう泣き止んだ。

しばらくして、戻って来たお父さんとお母さんに走りよって手をつないでホテルへと帰った。

歩き疲れた。

歩数計は、22000を超えていた。

 

シンガポールは、東京と街路樹が全然、違う。当たり前だが。

気になったのは、空を走る細い管のようなもの。

なんだろうと、グルッと空を見渡してよく見たら、その中に何本ものケーブルが収まっている。

そうか、日本では、電信柱と電信柱の間は、電線が垂れ下がっているが、このように束ねて張り渡せば気にならないな、と思った。

 

 

 

 

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