台風の雨で運動会が心配だった。
去年は、雨が降ったので、保育園の建物の中での運動会だった。プロブラムの内容が変更になったりしたけど、それなりに楽しかった。
保護者の参加ゲームに私まで駆り出された。
今年は、多摩川の河川敷で楽しく運動会が開催された。
最初に皆で行う「かえるの体操」は、1歳で初めての時には、ただ立っていただけだったけど、来月4歳になるゆうなは、楽しそうに踊っていた。
かけっこも、ビックリするくらいに早く走り、障害物競争もちゃんとやっていて感動する。
ゆうなの組のラーメンの踊りも楽しそうに踊っていた。
ダンスが大好きなゆうなは、大きいお兄ちゃんお姉ちゃん達の「ソーラン踊り」にも、待機のテントの中で一人で踊っていた。
保護者のお菓子食い競争には、「お父しゃん、カッコイイ」と大声。
小学生の卒園児童の、お菓子は大袋で、女の子は口でちぎらないで手で引っ張って走って行った。娘と「さすがに女の子は要領がいいね」と笑った。
ヨチヨチやハイハイの子の競争は、可愛くて笑ってしまう。座り込んで動かない子、違う方へ行こうとする子、泣いてお母さんにしがみつく子。
玉入れで、赤チームのゆうなたちの組は、お母さんたちの白チームに勝って大喜び。
前年度までゆうなの担任だった男の先生が、お子さんが生まれて子育ての為に辞めてしまったけど、駆けつけてくれて子供達は大喜び。
お母さん達とも、盛り上がって話をしていた。
私も、ちょっとだけ挨拶。娘が都心に勤めていた時にはよくお迎えに行っていたので、顔馴染みになっていたから。
人数の少ない保育園なので、お母さんたちも、大きい子や小さい子も知っているし、その子たちのお母さんも知っていてアットフォームでいいなと思う。
私も「ゆうなちゃんのおばあちゃん」と言われたり、駅のホームで挨拶されることもある。
夫が転勤族だったので、ママ友と別れなければならなかったのが、寂しかったし、娘も幼馴染がいない。
その点、娘もゆうなも、楽しそうでいい。
お昼は、ゆうなが頑張ったから何でも好きなものをたべていいよ、と車で出かけた。
子どもって大きくなるのが早いし、楽しみ。
でも、それは私が年をとったという事で、ちょっと寂しいかな。