私達の会は、正確には “NPO法人 里山プロジェクトみなみ” と言うが、普通は南ちゃんとか南ちゃんの会と呼んでいる。
前の会長と、振興プラザの利用を申し込んだら、「会の名前が無いとダメ」と言われて、「じゃあ、取り敢えず南ちゃんの会にしておこう」と南ちゃんの会になった。
南ちゃんの会も、いろいろな行事を行い、都を始め、いろいろな団体に認識されるりょうになり、そして里山の一部を購する事になって、NPO法人を取る事にし、名前を変更した。
会員のおじさん達から、「知り合いを誘うのに南ちゃんでは、ちょっと可愛すぎて、ねえ」と言われた事もあり。
でも、来賓の方の挨拶では、南ちゃんが用いられていた。
後ろの方には、これまでの私達の活動の写真が貼られていて、以前は、こんなだったんだね、と、頭よりもはるかに高い篠笹を刈っている写真があって、これから始まったんだね、と感慨深い。
元会長の、会を立ち上げた熱い思いや、どんなことをしてきたかを聞きながら、いろんなことを思い出す。
そして、現会長の時系列での私達の活動や、いろいろなグループとのつながり、活動を認められてある団体に表彰された事や、都を始め、他の催しで依頼されて講演した事等、10年って、本当にいろんなことがあって楽しかったなと改めて思う。
市職員を始め、招待した人々との歓談は楽しかった。
計画した時には、大変だなと思ったけど、スムーズに穏やかに和気あいあいと終了して、ホッとしている。
10年間を振り返って見ても、楽しかった事しか思い浮かばない。楽しかったからこそ続けてこられたのだと思う。
これからも、仲間達と楽しんで続けて行きたい。