第三日曜日は南ちゃんの活動日で、普段は里山の手入れを行う。
でも、この日は、畑の道具小屋の引っ越しを行った。
5月一杯で、借りていた畑を返す事になったので、道具小屋をどかさないといけない。
隣の畑の隅に、置かせてもらえることになった。
10メートル?くらいかな。
小屋の中の物を全てだし、雨水を貯めるタンクは、運べるように水を抜いた。
小屋に住み着いていたイモリ?ヤモリ? そして大きなクモ。
いつも頼りにしていて、野菜つくりや諸々の事で助言をいただいている農家の人が手伝いに来てくれた。
その人の指示で、まず、金属板を運び、それを小屋から設置する所まで並べて、その上に丸太を並べて皆で押した。
意外と簡単に移動に成功した。
昔から、そう古代からこうやって人力で重いものを運んだのだろう。
その後は、女性は道具類を小屋の中に入れる作業。
男性は、水のタンクを運び据え付け。
一番、気にしていた道具小屋を動かしたことで皆でホッとした。
お昼は、男性陣は帰り、女性達は日陰で楽しく食事しながらおしゃべりした。
今回から、初めて仲間になった女性が、「南ちゃんて、楽しそうな会ですね」と言ってくれた。
そう、何の縛りも義務もないし、作業日でも参加するしないは自由。
そんなゆるい会だから、続いているのだろう。そして、続けて行きたい。
小屋を動かすところを、写真に撮る事を忘れたのが残念。動かす事に夢中だった。
食後は、一の森に行き、新しい仲間にあちこち説明しながら、散策を楽しんだ。