娘の家族と河口湖の素敵なホテルに、日曜・月曜と一泊で行って来た。
コロナで、どこにも行けなかったので、久しぶりの旅行は嬉しかった。
車に荷物を積み出発して直ぐ、娘がGoToの用紙を忘れたと言い、婿さんの上ちゃんも忘れ物したと言い、戻る事になった。
孫のゆなと一緒に皆で大笑い、Uターン。
娘夫婦は、どんなアクシデントがあっても、行き違いがあっても、いつも笑って済ます所がいい。
そう、どんな事でも何とかなるもんだ。嫌な事があったら、早く寝よう、明日は明日の風が吹くよ、とは私の口癖。
そんなこんなで、出発時間は遅くなったが車の中は楽しく目的地に向かった。
日曜日だったので、高速は渋滞しなかった。
河口湖に着いて、お昼を食べる事にした。
ほうとうを食べる事にしたが、お昼を過ぎていたので直ぐに席に着くことが出来た。
お店はコロナ対策は、ちゃんと出来ているように思えた。
そして味しかった。汁がコクがあって本当に美味しかった。
その後、ホテルに向かったが、娘に言わせると、ホテルへ入る道が分かりにくいと書いてあるからと、カーナビに頼りながらも皆で道の看板等を見ながら向かった。
上ちゃんが「おかしいな、ナビだと、過ぎちゃったよ」と。
Uターンして、ゆっくりと進むと、「あ、ここだよ」。
その狭い道の先を見ると、個人のお家の駐車場に入って行くように見える。これじゃ、分からないね。
車一台が通れる程の道をゆっくりと登って行った。前から車が来たら困るな、と上ちゃんが言いながら。
「湖のホテル」(ミズノホテル)
部屋のどこからでも湖の向こうに富士山が見えるそうだ。
そして、当たり前のように手の消毒と検温。
フロントで、貸し切りの露天風呂を申し込んだ。それもワイン付き。私は一緒しないけど。
夕食、朝食は蜜を避けるために完全に時間指定。
ロビーも廊下も階段の壁も沢山の絵が飾ってあった。日本画から油絵、いろんなタイプの絵がこれでもかと飾ってある。美術館に来たみたい。
部屋から、本当に富士山が見える。良い天気で良かった。湖がキラキラと輝いている。
娘が、「私がやっと取った部屋と違うよ。ちょっとグレードアップしてる」と。あら、嬉しい。
まず、お風呂を見に行った。貸し切り露天風呂は使用されているので、見れないが女性用の風呂を見に行った。
露天風呂が素敵。
娘の家族が貸し切り露天風呂に行き、帰って来てから一緒に夕食に。
もともと、お子様ランチは絶対食べない孫のゆなは、子供用プレートに大喜び。美味しそうで大人用でもいいと思った。
夕食は、見た目も食べても美味しかった。
食後、部屋に戻り、私はお風呂に行った。
露天風呂が最高だった。
真っ暗な夜空にお月様だけが、ポッカリと浮かんでいる。見えるか見えないかの黒いシルエットの富士山。
温泉はどこでも熱いので苦手だが、湯温が余り熱くなくて、のんびりとつかりながら月を見ていた。
幸せだな、と思いながら。
部屋に帰り、ゆなに指定された場所のお布団で眠った。