いい天気の日曜日、「里山プロジェクト南」通称南ちゃんの会で、恒例の芋煮会を行った。
コロナ前は、市の広報に募集を載せて、60人くらいの定員で芋煮会を行って来た。
初期の頃は、手品とか小規模のイベントも行った。
去年はコロナで、内々の芋煮会だった。娘の家族も来て、楽しく過ごした。
今年も、内々の芋煮会。
それでも30人近く集まった。
赤ちゃんの頃から、南ちゃんのイベントに来ている孫のゆうなが、1年生になったので、仲間たちが「大きくなったね」とニコニコ。
今回初めてお父さんが来なかったので、「お父さんは?」と聞かれたゆなは「サッカーに行った」と答えていた。仲間とのフットサルの日だったらしい。
今回は、ゆなが小さい子たちの中で一番のお姉さんだったので、年長さんの女の子や、もう少し小さい子たちと一緒に遊んでいた。
ハンモックに揺られたり、林の中を探検したり。
特に、隣の「里山義塾」の場所に作られた小さい子でも遊べるミニミニアスレチックで、楽しそうに遊んでいた。
そして、待望の芋掘り。
どの子も楽しそうに、掘り出した芋を一個一個、親芋から取り離して容器に入れて行った。
ゆなは、その容器を持って畑から出て、もう少し大きな容器に入れる作業もしていた。
子芋を取り外した親芋も、畑の隅に掘った穴に入れる作業も楽しそうにしていた。
大鍋二つッと小さめの鍋の芋煮は、お代わり自由。
ゆなは「芋が大きい!」と大喜びでお代わりして食べていた。持って来たオニギリもパクパクと。
おだやかな陽だまりで、皆で食べる芋煮は、最高に美味しい。
「お母さん、家でも芋煮食べたい」「いいよ、一杯作って食べようね」と。
食後も子供達は、楽しそうに遊んでいた。
娘が「あの、遊び場は誰でも遊んでいいいの?」
「大丈夫。誰でも遊んでいいよ」
「じゃ、今度、ゆなとゆなの友達と来るね」
冬は、虫もいないし、クモの巣もはってないし、足元はカサカサの落ち葉が気持ちいいし、何といっても天気の日の風の無い時は、下界よりも山の中の方が暖かい。
だから、山の作業も寒い冬でも苦にならない。
そして、娘とゆなと一緒に先に帰った。娘はお土産のサトイモをもって。