友達や知り合いに、笑われながら行ったオーストラリアから帰って来た。
行きは、8時間半、帰りは9時間のフライトだった。飛行機は何回乗ってもイヤだ。でも、飛行機に乗らないと、行きたい所にも行けれない。
でも、本当に楽しかった。
FC東京のサポーターは、女性でも一人でのアウェイ遠征に行く人が多いので、一人でもそんなに不安では無い。
成田で、一人連れを見つけ、ゴールドコーストの空港で、やっぱり一人で来ていた女性と一緒する事にした。彼女に、「韓国にも行ってましたよね」 と言われたが、私は覚えていなかった。
朝早くに着いたその日は、一日フリーだったので申し込んでいた観光に行った。知り合った二人も観光組だったので、本当に一日楽しかった。
観光後に、ホテルに戻り、申し込んだ土ホタルを見に行くまでの時間を、ちょっと休憩していたら、いつの間にか眠ってしまい、寒くて目が覚めたら、声がかれて出なくなった。慌ててクーラーを切った。帰るまで、一度もクーラーを付けなかった。そのくらい、ゴールドコーストは暑くなかった。
暑さの事や、日焼けの事や、紫外線が日本よりも4倍程強い、とそればかり気にしていたが、まさか雨が降るとは思ってもいなかった。でも、そんなに強くは降らないので、皆、平気で傘なしで歩いている。
試合当日は、スタジアムへの迎えのバスは4時半頃なので、時間が一杯ある。その日にも、観光を申し込んでいた人達もいた。
でも、私達は、市内をブラブラと、そして、お買い物。
近くにある大きなスーパーマーケットに行った。外国に行くと、スーパーマーケットに必ず行く。じっくりと、商品を見る。そんなに売っているものは日本と違わないが、大きなジュースのボトルがドンドンドンと棚に並んでいるのは壮観だ。日本で売っているジュースなんて、せいぜい1ℓ。
お土産のチョコレート等を買う。
娘のリクエストのポテトチップも買う。かさばるけど、外国に行くと、必ず頼まれるし、本人も買って来る。国によって味が違うから、食べ比べたいらしい。
それぞれ、いろいろ買い物をして荷物が邪魔になるので、ホテルに置きに行き、今度はお昼を食べるために町をウロウロ。
そして、知り合いにバッタリ。昔、試合の後に彼が先頭になり、大勢であちこちに飲みに行った。彼のオフ会にもよく参加したっけ。まだまだ、出来たばかりのホヤホヤの東京の試合が、勝っても負けても楽しく楽しくしょうがない頃。
いつも、斜に構えている彼は、アウェイに行っても、「観光に来たら、何か、サッカーの試合をやっているみたいだから、ちょっと覗きに来た。」 なんてへそ曲がりな事ばっかり言っていた。それで、私達が付けたあだ名を、ちょっとカッコよく加工して自分のハンドルネームにした。
いつからか、私達は女性だけで観戦するようになり、応援エリアも別々になった。
「久しぶりね」
「ちょっと、太ったでしょ」
何か、昔の尖がった所が無くなって、丸くなったみたい。FC東京が出来て、早いもので、丸13年。それだけ、皆がプラス12年も年を重ねたって事ね。
スタジアムに向かうバスの中で、添乗員さんが、「今日の試合の事が日本語新聞に出ています。FC東京とブリスベンロアの司令塔対決。ブリスベンの○○(忘れた)とFC東京の梶山と書いてあります」
一斉に、「梶山いないじゃん」 と私達。
隣に座った男性も一人参加だった。スタジアムに着くまで、ずっとサッカーの話をした、モチロン、東京の事が多かったけど。そして、一緒に応援した。
スタジアムは、外から見ると、屋根を含めて四角くくて、ガラス張りで洒落たオフィスビル見たいね、と話し合った。
中に入ると、東京の人達が一杯いて、外国に来たような気がしない。
グッズを売っていないかと一周したが、無かった。
ラグビーのグッズ売り場はあった。このスタジアムはラグビーチームと共同で使っているらしい。そして、オーストラリアはサッカーよりもラグビーの人気が高いそうだ。
相手ゴール裏の方に行くと、日本人と現地の人と一緒に話したり歩いている人が多い。話しかけた女性は、留学に来ていてホストファミリーと一緒に来ていた。そのお父さんに「ジョンソンです」 と握手された。
ブリスベンのマフラーに名古屋グランパスのSUGIMOTOのレプリカユニを着て歩いている地元の人がいてビックリ。
試合前のユルネバ。これだけの人数がいれば、ちゃんと声は通るだろうと思った。でも、英語の歌詞だけど、地元の人にちゃんと通ずるのかしらと、可笑しくなった。
時々、雨が落ちて来る中で試合が始まる。暑くも無く寒くも無く、雨が気持ちいいような気候。
土曜日に試合があり、長時間のフライトを経て、そんなに練習も出来なかっただろう選手達。でも、そんな事、全然感じさせないプレーだった。
いつも通りの東京サッカー。全員攻撃、全員守備の、そして、パスを繋いで行くサッカー。
ナオくんが何回も何回もオフサイドを取られていたが、相手DFにとってはイヤだろうな、一瞬も気が抜けないだろうな、と思った。
ヤザーくんのゴールは、盛り上がる。ワッショイワッショイも2回も3回も繰り返された。ただ、あっちの方で遠かったのが惜しい。
だから、アーリアくんのゴールの盛り上がりは半端じゃなかった。私も周り中の人達とハイタッチ。
ディフェンスラインが、攻めにも守りにも迷いが無かったのが良かった。そして、去年と比べて、ピッチを大きく使い、しつこい程にパスを回して攻めて行く。ウチがパスミスをしなければ、相手ボールにならないシーンも多かった。
ウチの選手は誰もサボらずに、相手ボールに厳しくチェックに行き、取られればサボらず追いかけ回す。
見ていて本当に楽しかった。
J2に落ちた時には、悲しかったが、去年一年間は無駄では無かったとつくづくと思った。
あの、種々のJ2のスタジアムを経験した事は、これから、ACLでの未知のスタジアム・ピッチに適応して自分達のサッカーを出来るのではないかと思う。
ただ、監督・選手のベンチに屋根が無く、それぞれが傘をさして座っていたのには笑ってしまった。
選手達も帰って来たら、直ぐに大宮戦が待っている。そして、長いリーグ戦が始まる。
ガンバレ!! トーキョー!!
「ただいま」と家に帰って来たら、娘に、「ごめんなさい」 と、お帰りなさいの前に言われた。
頼んでいた試合の録画をミスったという。なでしことアメリカはちゃんと取れたのにと。
何という事。楽しみに帰って来たのに。直ぐに友達にメールした。大丈夫かな…。
その他の写真。
行きは、8時間半、帰りは9時間のフライトだった。飛行機は何回乗ってもイヤだ。でも、飛行機に乗らないと、行きたい所にも行けれない。
でも、本当に楽しかった。
FC東京のサポーターは、女性でも一人でのアウェイ遠征に行く人が多いので、一人でもそんなに不安では無い。
成田で、一人連れを見つけ、ゴールドコーストの空港で、やっぱり一人で来ていた女性と一緒する事にした。彼女に、「韓国にも行ってましたよね」 と言われたが、私は覚えていなかった。
朝早くに着いたその日は、一日フリーだったので申し込んでいた観光に行った。知り合った二人も観光組だったので、本当に一日楽しかった。
観光後に、ホテルに戻り、申し込んだ土ホタルを見に行くまでの時間を、ちょっと休憩していたら、いつの間にか眠ってしまい、寒くて目が覚めたら、声がかれて出なくなった。慌ててクーラーを切った。帰るまで、一度もクーラーを付けなかった。そのくらい、ゴールドコーストは暑くなかった。
暑さの事や、日焼けの事や、紫外線が日本よりも4倍程強い、とそればかり気にしていたが、まさか雨が降るとは思ってもいなかった。でも、そんなに強くは降らないので、皆、平気で傘なしで歩いている。
試合当日は、スタジアムへの迎えのバスは4時半頃なので、時間が一杯ある。その日にも、観光を申し込んでいた人達もいた。
でも、私達は、市内をブラブラと、そして、お買い物。
近くにある大きなスーパーマーケットに行った。外国に行くと、スーパーマーケットに必ず行く。じっくりと、商品を見る。そんなに売っているものは日本と違わないが、大きなジュースのボトルがドンドンドンと棚に並んでいるのは壮観だ。日本で売っているジュースなんて、せいぜい1ℓ。
お土産のチョコレート等を買う。
娘のリクエストのポテトチップも買う。かさばるけど、外国に行くと、必ず頼まれるし、本人も買って来る。国によって味が違うから、食べ比べたいらしい。
それぞれ、いろいろ買い物をして荷物が邪魔になるので、ホテルに置きに行き、今度はお昼を食べるために町をウロウロ。
そして、知り合いにバッタリ。昔、試合の後に彼が先頭になり、大勢であちこちに飲みに行った。彼のオフ会にもよく参加したっけ。まだまだ、出来たばかりのホヤホヤの東京の試合が、勝っても負けても楽しく楽しくしょうがない頃。
いつも、斜に構えている彼は、アウェイに行っても、「観光に来たら、何か、サッカーの試合をやっているみたいだから、ちょっと覗きに来た。」 なんてへそ曲がりな事ばっかり言っていた。それで、私達が付けたあだ名を、ちょっとカッコよく加工して自分のハンドルネームにした。
いつからか、私達は女性だけで観戦するようになり、応援エリアも別々になった。
「久しぶりね」
「ちょっと、太ったでしょ」
何か、昔の尖がった所が無くなって、丸くなったみたい。FC東京が出来て、早いもので、丸13年。それだけ、皆がプラス12年も年を重ねたって事ね。
スタジアムに向かうバスの中で、添乗員さんが、「今日の試合の事が日本語新聞に出ています。FC東京とブリスベンロアの司令塔対決。ブリスベンの○○(忘れた)とFC東京の梶山と書いてあります」
一斉に、「梶山いないじゃん」 と私達。
隣に座った男性も一人参加だった。スタジアムに着くまで、ずっとサッカーの話をした、モチロン、東京の事が多かったけど。そして、一緒に応援した。
スタジアムは、外から見ると、屋根を含めて四角くくて、ガラス張りで洒落たオフィスビル見たいね、と話し合った。
中に入ると、東京の人達が一杯いて、外国に来たような気がしない。
グッズを売っていないかと一周したが、無かった。
ラグビーのグッズ売り場はあった。このスタジアムはラグビーチームと共同で使っているらしい。そして、オーストラリアはサッカーよりもラグビーの人気が高いそうだ。
相手ゴール裏の方に行くと、日本人と現地の人と一緒に話したり歩いている人が多い。話しかけた女性は、留学に来ていてホストファミリーと一緒に来ていた。そのお父さんに「ジョンソンです」 と握手された。
ブリスベンのマフラーに名古屋グランパスのSUGIMOTOのレプリカユニを着て歩いている地元の人がいてビックリ。
試合前のユルネバ。これだけの人数がいれば、ちゃんと声は通るだろうと思った。でも、英語の歌詞だけど、地元の人にちゃんと通ずるのかしらと、可笑しくなった。
時々、雨が落ちて来る中で試合が始まる。暑くも無く寒くも無く、雨が気持ちいいような気候。
土曜日に試合があり、長時間のフライトを経て、そんなに練習も出来なかっただろう選手達。でも、そんな事、全然感じさせないプレーだった。
いつも通りの東京サッカー。全員攻撃、全員守備の、そして、パスを繋いで行くサッカー。
ナオくんが何回も何回もオフサイドを取られていたが、相手DFにとってはイヤだろうな、一瞬も気が抜けないだろうな、と思った。
ヤザーくんのゴールは、盛り上がる。ワッショイワッショイも2回も3回も繰り返された。ただ、あっちの方で遠かったのが惜しい。
だから、アーリアくんのゴールの盛り上がりは半端じゃなかった。私も周り中の人達とハイタッチ。
ディフェンスラインが、攻めにも守りにも迷いが無かったのが良かった。そして、去年と比べて、ピッチを大きく使い、しつこい程にパスを回して攻めて行く。ウチがパスミスをしなければ、相手ボールにならないシーンも多かった。
ウチの選手は誰もサボらずに、相手ボールに厳しくチェックに行き、取られればサボらず追いかけ回す。
見ていて本当に楽しかった。
J2に落ちた時には、悲しかったが、去年一年間は無駄では無かったとつくづくと思った。
あの、種々のJ2のスタジアムを経験した事は、これから、ACLでの未知のスタジアム・ピッチに適応して自分達のサッカーを出来るのではないかと思う。
ただ、監督・選手のベンチに屋根が無く、それぞれが傘をさして座っていたのには笑ってしまった。
選手達も帰って来たら、直ぐに大宮戦が待っている。そして、長いリーグ戦が始まる。
ガンバレ!! トーキョー!!
「ただいま」と家に帰って来たら、娘に、「ごめんなさい」 と、お帰りなさいの前に言われた。
頼んでいた試合の録画をミスったという。なでしことアメリカはちゃんと取れたのにと。
何という事。楽しみに帰って来たのに。直ぐに友達にメールした。大丈夫かな…。
その他の写真。
録画はアモちゃんからもらったよ、ありがとう。
ウルサンのチケも用意出来ました。
味スタ開幕、待っているからね。
今季にとっても期待しちゃうような。
試合の録画してありますので
必要なら言ってくださーい。
ACL第1戦、Jリーグ勢で勝ったの東京だけでしたね。