ふみさんの日々雑感

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稲城、大丸用水を歩く

2013-09-29 09:03:06 | Weblog
昨日は、私の所属する2つのグループが主催する “大丸用水をあるいてみよう” に参加した。

「南ちゃんの会」 と 「稲城生き物見つけ隊」 。

良い天気だった。



生き物見つけ隊は、いつもサッカーとぶつかるので参加した事がない。

昨日は、サッカーは夜からなので、それと、稲城に住んで長くなって来たのに、一度も大丸用水に行った事がない。

一度、行ってみたいと思っていたので、参加した。

稲城の大丸用水は、元禄時代に作られて、300年以上経ち、農業者自信で維持管理されてきたそうだ。その意味で、貴重な文化遺産だという。

幹線水路と支線200本以上の総延長は70キロだそうだ。









水路よりも高い所にある農地に水を引くための工夫や、立体交差した水路。分岐した2本の水路が、よく見ると高さ違いに流れている所。







すべての農地を潤すように作られた水路は、説明者の話を聞きながら歩くと、人間の知恵に感動する。

多摩川から広い水路で水を引き、たくさんの支流に別れ、全ての田を潤し、そして、その水は用水に戻され、ふたたび広い水路になって多摩川に戻って行くそうだ。

今は、稲刈りの時期なので、水の流れていない水路や、途中途中の親水公園に水が来ていない所があるが、春や梅雨時には、豊かに水が流れているそうだ。



そんな時に、もう一度歩いてみたい。多摩川の入り口から、出口まで。

昔は、稲城は豊かな稲作の田園地方だった。

でも、時代の変化と共に、村から町へ、そして市へと変わるごとに田畑は住宅へと変わって行った。





今でも、農家では、相続税が発生するたびに、田んぼも畑も梨畑も住宅へと変わって行く。

用水の周りでも、新しい家々が立てられている。

素掘りの水路は、道路や住宅の為に、両岸がコンクリート化されている。



良く見ると、大きな鯉やメダカが見える。カモも住みついている。





一部しか歩いていないが、説明を聞きながらの楽しい散策だった。

その後、多摩川まで行き、お昼にした。

散策する人用に、どこかにオープンカフェを開きたいとの声が出て、じゃあどこがいいかと盛り上がる。

ゆったりと、休憩した後は、多摩川での水遊び。

タモを持って、草の生い茂った浅瀬で、どんな生き物がいるかを観察する。

夜は、お店でお疲れ様会が開かれる。

私は、お昼を食べてから、仲間と別れて大宮に向かった。

よく歩いたけど、本当に楽しかった。








珍しい亀甲竹








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