ふみさんの日々雑感

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癒しの里山

2013-02-22 19:35:56 | 南ちゃんと南山
朝、仏壇の夫に話しかけていて、今日は月命日なんだと思ったら、気持ちがジワーとして来た。

そんな時には、山に入るに限る。

金曜日は、南ちゃんの畑の日。でも、今は、畑仕事もそんなにやる事も無いし寒いし、誰か来るかな。

いつもの時間よりも少し遅くに、畑への坂道を登った。シイタケ山の上り坂がいつもキツイ。登ってしまえは、そんなに起伏は無い。ここを登る為には元気でいなくては。

畑に着いて、小屋の戸を開けながら、誰も来ないかもしれない、と思った。

それで、一の森で下草刈りをしょうと思い、カマを取り出しドアを閉め、でも、誰か来た時の為にと、ドアに「一の森にいます。」と名前を書いた札をぶら下げておいた。

暖かく木漏れ日の一の森は、静かで、小鳥の声と私の立てる音だけ。

綺麗に下草刈りをした所が、一年以上も立って、ポチポチと伸びて来た篠笹が気になっていた。それで、そこを綺麗にする事にした。



無心にカマを動かしていると、心が透明になって行く。辛い事も悲しい事も、全て林が吸い取ってくれる様な気がする。

そして、綺麗になるのが嬉しい。



フカフカの落ち葉の中に、エビネ達がひっそりと眠っている。元気でいるのを確かめて、又、落ち葉をふんわりとかけておく。盗掘されませんように。



春になったら、どんな山野草が芽を出して来るのだろう。楽しみだ。

間伐した木で作ったベンチに座り、おにぎりを食べる。



今日は、富士山は全然見えない。しばらく、ボーっと景色を見つめていた。



帰る前に、綺麗にした所に小道を作る事にした。間伐した木々や、落ちている木々を引っぱってきて、適当に道を作っていた。



と、人の話し声。見ると仲間が二人、歩いて来た。

畑を耕してから、私がいる一の森に来たという事で、景色を眺めながら楽しくおしゃべりをした。

その後、私は、道具を小屋に入れる為に畑に向かい、もみじさんは一の森で作業をすると言い、かんちゃんは里山を散歩すると別方向へ、と別れた。

帰り道で、仲良しご夫婦の旦那さんに会う。皆さん、何となく里山に入ってくる。


春が待ち遠しいのは皆一緒。









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