ふみさんの日々雑感

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FC東京、全北現代に惨敗

2016-04-21 20:55:47 | FC東京とサッカー
夕暮れの中、風に揺れる八重桜を見上げながら、期待を持って味スタへの道を歩んだ。



ACL、全北現代に勝てばラウンド16に進めるはずだった。

暗くなるにつれてスタジアムは寒くなって来た。

リーグ戦と違って、来ない友達もいたり、周り中もお客さんが少ないのでよけいに寒い。

それでも、集まったサポーター達は熱かった。

試合は…、今までで一番、つまらなかった。

ゴールキーパーを含めて、いままでスタメンで出ていない選手も多い。

前回のアウェイで負けているチームに、このメンバーでいいのだろうかと思いながら応援していた。

でも、選手たちは絶対に勝ちたいとの思いでピッチに立ったはず。

でも…。

昔の悪い時の東京のサッカーを見る思いだった。

パスは、横へ横へとそしてバックへ、そして横へ横への足元へのパス。

私の周りの人達が、焦れて、「前へ出せよ!前だろ!」 と怒鳴る。

そして途中でカットされて慌てて戻る。

これでは相手は守備のブロックをガッチリと敷いてしまい、ますますボールは前に進まない。

何となくパスを回しているだけで時間は過ぎて、シュートを決められてもパスを回しているだけでゲームオーバー。

負けないサッカー、勝者のメンタリティーと言われた去年のサッカーはどこに行ったのだろう。

ウノゼロでも勝てばいいのだとの、あの守備は忘れられてしまったのだろうか。

確かに、要のキャプテン森重は出場停止で出てはいなかったが。

選手たちは、多分必死に戦っていたのだろう、それが私たちの心には、ちっとも響いては来なかった。

負けても負け方がある。

あんなにつまらないサッカーを見せられては、ブーイングは仕方ないと思う。

せめて、交代で入って来た選手が流れを変える事が出来ればいいのだが、平山さえ、出て来た意味がなかったと思う。

せっかく平山が出て来たのなら、彼の使い方があるだろうに、ちっとも変わらない攻め方をしているのなら、もっとスピードがあってドリブルで仕掛けられる選手の方がいいのにと思う。

でも、友だちに言わせれば、きっと、監督はそういう練習をしていないんだと思うと言う。

だから、ショーヤは使われないんだろうな。彼のようにゴールに向かう選手が見たい。

昨日、応援に来ていた武藤くんは、どんな思いで試合を見ていたのだろう。彼こそ、ゴールへ向かい仕掛けられる選手だった。

ゴール裏で太鼓を叩いている知り合いに、以前 「ベトナムに行こうかな」 と言ったら、「それまでに、決めているから、ベトナムは消化試合だよ」 と言っていたが、ベトナム戦は、後の無い試合になってしまった。

あんなにACLに行きたいと、去年最終戦に勝てなくて4位に終わり泣いた選手達に、「本当にACLで戦いたかったの?」 と聞きたい。

日曜日には、すぐにリーグ戦がある。

もし、負けてしまったら、やばい状態になるだろうな。

特に監督の求めで入った選手たちの活躍が見られないのが、なぜ?と思ってしまう。

ワンシーズン制だったなら、もう少しゆったりと構えていられるかもしれないが、ツーシーズン制だと、何となく気分的に焦ってしまう。

サッカーの試合では、勝ちもあれば負けもある。勝ち続ける事は出来ないし、J2に落ちた事もある。

でも、サポーター達は去年と比べてしまうのだ。

華やかで話題の選手がいて、負けないサッカーをしていて、お客さんが沢山入っていて、そんな去年と比べてしまう。

今年は、お客さんが少ない。これでは、ますますお客さんが減るだろうな。

本当に、監督も選手達も強い気持ちで勝ちに行って欲しい、全力で応援するから。





募金を受けている選手達。







昨日のドロンパ。
















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