ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

FC東京、大宮に負けてしまった

2014-10-19 16:41:49 | FC東京とサッカー
4年ぶりに東京に戻って来た友達夫婦と、一緒に応援出来る喜びに大宮に向かった。

電車の中で本を読んでいたら、「あらまあ、ビックリ」。

ミステリー小説で、主人公の刑事が殺人事件のあった西が丘の住宅地に向かう電車の中で、あちこちと思いを巡らせている。

刑事が、そういえば前に西が丘の桜並木の住宅地を歩いたな…、あれは何時だったかな…と。

そして思い出したのが何と、

「FC東京とヴィッセル神戸の試合があった99年の4月だった」

と、そこを読んで、思わず電車の中で、「ええーー」。

早速、待機列で会えた友達にそこの文書を見せて、二人で思い出を語った。

あれは、ナビスコカップの水曜日の夜。
日中は暖かかったが、夜は非常に寒かった。会社の帰りにそのまま行ったので、ひざ掛けも無くスーツだったので、特に足が寒かった。
照明も何となく薄暗くて、寒くて寒くて、お客さんも500人くらいだったんじゃなかったか。
とにかく寒くて、終わってから帰る時、身体が固まってしまって、立ち上がるとポキポキ音がするんじゃあないかと思うくらい、寒かった記憶しかない。

友達も、寒かったね。結果はどうだったかしら、寒かった事しか思い出せないね、と。

それから、J2だった時の、楽しかった事や、まだ、誰も知り合いがいなくて一人で応援に行っていた事、開幕戦に選手の名前も誰ひとり知らず、チームのカラーもその時に知った事を話した。

私が知っていた事は、「FC東京」 と言う名前だけだった。そして、初めて東京にJのクラブが出来た事だった。

私には、東京にJのクラブが出来た事、それだけで応援するチームが出来たと嬉しかったのだ。

だから、選手の名前を知る前に、チームのカラーが青と赤だという事を知る前に、ホームスタジアムがどこにあるかを知る前に、東京にJのクラブが出来たと知った時に、年間チケットの申し込みをした。

その時に、電話したが、あちこち回されて、「まだ、なにもハッキリと決まってませんので、決まったら郵送します」 と言われた。それが、前の年の秋の終わりだった。

そして、いろいろなイベントやサポーターの集まりや、オフ会も頻繁にあって、今の仲間達と出会った。あの頃は、サポーターも少なかったので、顔馴染みになりやすかった。

つい、思い出に浸ってしまった。

味スタで、バックスタンドで見たいる時にはそんなに感じないが、やっぱりゴール裏に行くと、サッカー専用スタジアムはいいなと思う。

前半、東京はずっと攻めていた。攻めている時に点が入らないと、苦しくなる見本のような試合だった。そして、いつもの事だが、先に点を入れられてしまうと、本当に苦しくなる。

昨日、東京のサポーターは、審判に随分とイラついていたが、私には、審判うんぬんよりも、ウチが点を入れればいい事なのだと思う。

これまでも、審判や線審にイラつく事は多々あった。でも、それはどうしょうも無い事なんだから、それに負けないように、勝てばいい事なのだ。

選手も、サポーターも、もっと強い心を持ってもらいたいと思う。審判へのブーイングなんて、ちっとも東京にプラスにはならないと思う。かえって、東京に対する心象が悪くなるのでは思う。

昨日は、随分と武藤くんが、審判に目をつけられていたように感じた。沢山のファールを取られ、挙句にイエローをもらってしまった。

いつも思う事だが、Jの審判は笛を吹き過ぎると思う。海外の試合を見ていると、あれでも、吹かないんだと思う事が多い。

武藤くんも、代表で海外の選手と戦って、そんな所にギャップを感じたのではないだろうか。

彼は代表の時と違って、ボールを刈るために走って走って追いかけていた。そして、笛を吹かれて…。

反対に、相手選手には囲まれて、引き倒されたり、足を賭けられてひっくり返っても笛はならなかったり…。

もう、Jではそういう事はいつもの事で、いまさらどうしょうも無い。だからこそ、負けないでゴールする事にエネルギーを向けて欲しい。

メイン側の線審は、どうして、あんなにゴンちゃんのキックの位置を何回もやり直していたのだろう。私にはその方が、気になった。

そういう細かい事よりは、ゲームが面白く展開するように、選手が流れが止まってストレスをためないように、選手にもサポーターにもハッキリと納得のいくようなキッパリとした笛を吹いて欲しい。

しかし、この時期の大宮は強い。毎年、落ちるようで落ちない、受験生のお守りのチームと言われるけど、どうして、そのエネルギーを初めから出さないの、と思う。

サポーターにとっては、毎年恒例のハラハラドキドキで、この盛り上がりがどうしても必要な事なのでは?と思ってしまう。

東京は、その経験がなかったから、あっさりと思っても見なかったJ2降格になってしまった。

そして、J1で、初めてアウェイ大宮で負けてしまった。

そういえば、今年はホームでも負けてしまった。来年は、絶対にリベンジしたいから残留してもらいたい。

次は、直ぐに水曜日にホーム戦がある。

アウェイは涙を飲んでも、ホームでは絶対に勝たなければいけないと思う。

ガンバレ!! トーキョー!!


試合前の夕焼けと、怖いぐらいのカラスの群れが飛んでいた。





試合の始めと終わり。














コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画 「悪童日記」 | トップ | 一の森の下草刈り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

FC東京とサッカー」カテゴリの最新記事