稲城に隣接している、川崎の森を管理している「森もりクラブ」が開催した集まりに行って来た。
南ちゃんの会との交流もある。
それで、お誘いを受けて私とクニコさんと行って来た。
クニコさんの車で、稲城の奥の平尾地区へと向かった。稲城に20年くらい住んでいるが、初めて行く所。
昔は、田んぼや牧場やブルーベリー農園があったり、森が広がっているのどかな所だったらしい。
でも、クニコさんが車でグルグル回ってくれたが、ビックリ。
あちこちで、住宅地造成工事をしているのだ。いったい、どれだけの住宅が立ち並ぶのだろう。
そして、隣接している川崎でも、森を取り崩しての住宅地を造成する事になり、反対運動があったそうだが、一度、決まった事は覆すことはできない。
それで、何とか、少しでも森を残したいと、市と話し合い、市が土地を購入してくれて、そこを「森もりクラブ」の人達が管理しているのだそうだ。
森の中を歩いたが、小道があっちこっちに伸びていて、「あれ、さっき通ったっけ」。
面積が小さいので、広く見せるために、多く歩き回れるように道を作ったのだそうだ。
そして、私達のように下草を綺麗にすると、すぐそばに迫っている家々が見えるから、薮にして刈りこまないようにしているのだろうと思った。
森もりクラブでは、市がかかわってくれているので、学校での自然観測の勉強の一環として、この森へ来るそうだ。
森もりクラブのお兄さんに、小学生たちがいろいろな説明を受けて、子供達も質問をしていた。
そんな姿を見ていて、ちょっと羨ましかった。私達も、子供たちとこんな関わり合いも持ちたいと思った。
稲城でも、市が、もう少しかかわってくれたらな、と思う。
自然を守って行くには、やっぱり行政の力が必要だと思うが、地権者たちとの開発の関係もあるし・・・。
自然を守って行くには、いろいろな方法があると思う。私達は私達なりに楽しんで行こうと思った。
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