ふみさんの日々雑感

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畑仕事

2012-04-24 22:27:23 | 南ちゃんと南山
知り合いの農家から、“南ちゃん”にサトイモの種イモをもらった。欲しかったら持って行ってと。

それで、今日、その植え付けをした。

昨日と違い、暑いくらいに良く晴れた。

いつも集合は10時からだが、これからは9時から始めて早く終わろうという事で、来れる人だけが集まった。

作業していたら、いつも犬の散歩をしている人に、「今日は早いね」 と言われた。

皆、もう、すっかり馴れたもので、さっさと作業を始めた。



サトイモの植え付けが終わったら、それぞれ畑の草むしりをした。

私は、知り合いの農家の人からもらったネギの種をまいてた所の草むしりをした。

まだ、そんなに草は生えていないが、芽が出たネギが、ホントに小さくて細い。まるで針のよう。

種をくれた農家の人に、草を取らないとネギが負けちゃうよって言われた。

「毛抜きで取らないといけないみたい」 と笑いながら、間違ってネギを取らないようにそっと草を取った。



今日の作業はは午前中だけだったので、帰る人は帰り、お昼を食べる人は食べた。

私は、おにぎりを持って来ていたので、日陰で、おしゃべりしながら食べた。

午後は、野鳥の観察会に行くという人と、桜の広場を回って帰る事にした。畑から桜の広場に行く道を林の中に作ったので、行きやすくなった。

山野草や木々の名前に詳しい彼女は、いろいろと教えてくれるが、「私、3歩、歩いたら忘れるから」 と言いながら、カメラに収めたが…。









タマノカンアオイが咲いていた。落ち葉に隠れていてひっそりと咲いていた。



林の中は、本当に気持ちがいい。今が一番、美しい。秋よりも、この、バリエーション豊かな萌黄色が、本当に美しい。命が立ちあがって大空に伸びて行く。







モミジがまるで地を這うように横に一杯に、見事に広がっていた。



目を閉じると、鳥たちの声で溢れている。あんなに鳴いて疲れないのかしら、と思うほど競って囀っている。

悲しい事が多い世の中だけど、この瞬間は、生きている喜びを感ずる。

こんな日は、いつも、ブラウニングの、上田敏が訳した詩を思い出す。


<春の朝>  

時は春
日は朝
朝は7時
片岡に露みちて
揚雲雀なのりいで
蝸牛枝に這い
神、そらに知ろしめす
すべて 世は事も無く





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