ふみさんの日々雑感

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里山で笹刈り

2015-12-22 21:31:39 | 南ちゃんと南山
出かける前にTVを見ていたら、富士山が綺麗に見えると言う。

それで、畑へ行く前に一の森へ行った。富士山が見えるかなと。

でも、他の山々は綺麗に見えるのに、富士山の所だけ綿布団のように雲があった。そして、富士山の写真は失敗してしまった。

遠く、山々の間から頂に白い雪をかぶった山がちょこっと見える。



いつか、通りかかったおじさんが教えてくれた塩見岳だろうか。

持って来たお茶を飲みながら、しばらく景色を見つめていた。

木々の葉がすっかり落ちてしまった。裸木の梢が青い空にくっきりと立ち上がっている。



一の森の中を歩き回ってから、畑に行った。

畑には、何人か来ていた。

今日は、カゴ作りのために笹竹を切って集め、細く裂く作業をするという。

私は、そっちに参加していないので、笹刈り。

クヌギ林の日の当たる所で笹刈りをしていたら、暑い暑い。もう、冬なのにこんなに暑いなんて。

それで、日陰に移って笹刈りをした。



いつもなら、落ち葉集めをするのだけど、借りている畑が来年の夏ごろまでしか利用出来なくなってしまった。

今、南山で住宅の為の大規模開発をしているが、その残土で、開発のそばに広がる畑を埋めることになったのだ。



開発のそばに広がる畑は、住宅地よりも低くなっているので、同じ高さにするというのだ。

南山は山あり谷ありの起伏に富んだ里山だった。

だから、南山開発の住宅地は10メートル20メートルの盛土の場所も多い。私たちが以前借りていた畑も、その上に20メートルくらいの土が盛られている。

仲間と、あんなに、綺麗にひな壇になってしまうと、盛土だなんて分からないね、と話している。もともとの山を切ったように見える。

畑に行く時に、その埋め立て作業を見ているが、本当に圧倒される。谷があったなんてもう思えない。

畑は埋め立てても、また、畑になるというが、はたして南ちゃんで借りれるだろうか。

持ち主さんが、有料でといわれたら、もう、借りれない。

そして、道具小屋をどこへ移動させればいいのだろう。

小屋の設計図を書いて、小屋を作る時に中心になってくれた人が亡くなってしまったので、分解してまたきちんと建てられるだろうかと、皆で悩んでいる。

今年、本当によく育った大根を抜きながら、大根は今年で終わりなんだと思うと、ちょっと寂しい。

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