ＦＣ東京、大宮戦

寒いくて、夜には雨になると天気予報。大宮は屋根が無い為、用心にポンチョも持って行った。

仲間と新宿で待ち合わせした。電車の中で、携帯を見ていたら、突然画面がグチャグチャになり、そのまま動かなくなった。慌てて電源を切り、仲間と会えるだろうかと不安になった。

一人にはなんとか会えたが、もう一人は「寝坊したから、先に行ってて」とメールしたそうだが、私は見れない。会えた友達にもアクシデントがあったら、どうなっていただろう。スタジアムに行っても、会う事はかなわなかったかもしれない。

携帯がないと、本当に困る。私が携帯を持つようになったのも、東京を応援するようになってからだ。

ＮＡＣＫ５まで、歩く距離はあるが、氷川神社の参道を通るのであまり遠いとは思わない。時間があれば、お参りして行く。



試合前の空は曇っているが、なんとか持ちそうだ。でも、とっても寒い。ドロンパと違って、アルディくんは歩かないし、走らない。

　

試合は普通に始まって、私達も普通に応援してした。

そして、いきなりの“レッド”。羽生さんが動かない。ＴＶ観戦と違い、私達には、一発レッドのプレーだったのかは良く分からない。ただ、ビックリ。



そして、またまた、イエロー２枚目でレッド退場。またまた、羽生さんが動かない。

そんなに荒れた試合とは思わないのに、気が付いたら、前半で大宮は二人も退場。

もう、後半は、ほとんどのプレーが私達の目の前だった。サッカー専用スタジアム、東京の選手達の顔は私達の方を向いているので、表情が良く分かり、楽しい。

東京はピッチを広く使って、ボールは回す。でも、シュートは打っても打っても決まらない。大宮のＧＫのスーパーセーブがあったわけではない。普通にキャッチされて、普通にクリアされて、そして、東京のシュートが枠に行かない。

　

コーナーキックの時、なぜか、コンちゃんがトコトコと蹴りに行ったのは、アラっ！と思った。いままで、コンちゃんが蹴った事、あったのかな。でも、面白い。

後で東京のシュートがＪ歴代２位の３２本と知り、ビックリした。でもゴールは２本だけ。

得失点差を稼ぐ為にも、もっともっとゴールを、と私達は声を出し、応援した。城福監督も、最後の最後まで腕を振り回して、指示していた。

重松健太郎くんが入って来た時には、ゴール裏は盛り上がった。もう、彼の動きに目が離れない。ユースでの活躍を、ここで期待してしまう。

健太郎くんがボールを持てば、「さあ、どうする！」と、私の声も動きも止まってしまう。すぐ、目の前のプレーに釘付けで、身を乗り出して拳を握り締めた。

彼のゴールには、ゴール裏は盛大に盛り上がった。

終わってみれば、２点しか取れなかったけど、いろいろと不満はあるけれど、勝った事だけは喜びたい。

健太郎くんのゴールシーンを目の前で見れた事を喜びたい。

　

水曜日には、もうナビスコの試合がある。今年の名古屋は去年とは違い、ずっと手強い。心して戦って欲しい。

そして、羽生さんが大丈夫である事を祈る。

ガンバレ！！東京！！
今年も、ナビスコを取ろう！！