ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

勝てないFC東京

2005-05-15 14:48:30 | FC東京とサッカー
ジェフのFC東京ゴール裏がこんなに込んでいるのは、初めて見たように思う。私達は初めてバックスタンド2階自由席で見た。意外と見やすかった。ここにも赤青さんが一杯いた。

始まる前に、トラックをズーーート歩いて、ホームゴール裏の裏へ行く。ここにしか、ジェフ名物のインドカレーやタコス、あげパンは売っていない。それぞれの行列の最後尾には「ここが最後尾」の看板を持った人がいる。そうでないと、蛇のようにのたっくって、入り組んだそれぞれの行列の終わりが分からない。小さなジェフの坊やが「お父さん、どうしてこんなに人が一杯いるの」とキョロキョロしていた。きっといつもは、すぐに買えるのだろう。

陸上トラックの柵にそって、場所取りのシートが並んでいる。小学校の運動会のようで、何かいいな。友達もそこで、選手の写真を撮った。フラットで見にくいけど、かぶりつきである。せめて、味スタのゴール裏もあのふくらみが、もう少し何とかならないかと思う。

試合結果はつらい。ジェフは本当にイイし、見ていて面白いサッカーをしている。これだけのサッカーをしているのに、いつもこれだけの観客しか集まらないのは寂しいし、もったいない。それにしても、どうしょうも無いほど悪いわけでもないし、もっとどうしょうもない内容でも勝てることもあるのに・・・。原因がはっきりしていれば、方法もあるんだろうけど。どこよりも、フロントや監督、選手、サポーターが仲良く雰囲気が良すぎるのがいけないのか・・・。いろんな考えがグルグル回って、メビウスの輪のようだ。

ジェフのサッカーを見ていて友達に言った。「昔、ウチもこんなサッカーしていなかった?」「そうそう、こんなサッカーだったよね。攻守の切り替えが早くて、シンプルで速攻で、よく走ったよね。部活サッカーとバカにされながら」あの頃と比べれば、個々の選手は皆能力があって、うまいと思うんだけど、微妙に全体がかみ合っていないし、ボールへの反応がジェフより遅いような気がする。

それとすごくイライラするのが、オフサイドの多さ。どの試合も多い。余裕がないせいか、視野が狭くて、ボールしか見てないからだろう。中盤で必死にマイボールにしても、そのたびにオフサイドでは・・・。クロスやコーナーキックの精度も悪すぎ。そんな中、ドンピシャで決められては、心が削がれるだろうと、おもった。それとダニーロ。ボールをもらうと、必ずワンツーでパスの出し手に強いボールを返す。やめてほしい。ウチはそんなサッカーをやっていない。ウチのせんしゅはが受けきれず、またそこにはもういなくて、相手ボールに何回もなる。後ろへボールを返すのではなく、前を向こうよ。そして、せめてシュート打とうよ。彼にはバックパス、横パスは禁止!

勝ち進んでいる時は、グダグダの内容でも勝てるけど、負けつづけている時は、内容は悪くなくても勝てない。何をやっても勝てない。こういう流れを変えるには、イヤだけど監督を変えなければならないのか・・・。次回もジェフ。何かスタジアムに行くのに気合が要りそう・・・

帰りの首都高速でFC東京の軽トラックにあった。きっと荷物を積んでいるのだろう。しばらくは一緒に走った。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日はFC東京対千葉

2005-05-13 21:42:43 | FC東京とサッカー
市原ではなく千葉になって、初めて市原臨海に行く。ゴール裏は見にくいけど、なんとなく市原臨海は嫌いではない。始まる前や、ハーフタイムにウロウロするんだけど、どこよりも雰囲気が、こじんまりしてアットフォームな感じがする。去年もインドカレーが売り切れていて食べれなかった。

初めて行った時は、雨が降っていた。オフィシャルのバスツアーで。見ずらかった事しか覚えていない。それにまだ一人だったし。松本での試合も見に行ったっけ。ハラハラドキドキして面白い試合だった。

そうだ、あれはまだ調布からサポーターのバスツアーが出ていた頃、NHKが一緒に乗り込んで来て、密着取材をした事があった。テレビでよく見る女性のアナウンサー(名前はわすれた)が私たちと一緒にバスに乗り、そしてゴール裏で一緒に応援した。市原のゴール裏から私たちの応援をテレビで映していたのである。あとで、放送されたのを見て、うまく編集をしているので感心した。会社で見た人がいて、私が東京を追っかけているのが、ばれてしまった。

ナオくん、お誕生日おめでとう!!明日は応援に行くよ。そして、君の笑顔が見たい
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バリアフリーについて

2005-05-13 21:09:29 | Weblog
今、すべての駅や公共の建物はバリアフリー化しつつある。とっても、いい事だと思う。私の利用している京王線も次々とエレベーターが取り付けられている。この間、新潟の片田舎の実家に行ったとき、JRの駅にエレベーターが取り付けられていて、ビックリした。

私の生まれ育った家は昔風の田舎の作りである。家の中は段差だらけである。バリアフリーとはかけ離れている。

母は骨粗鬆症で背が小さくなり、腰も曲がっている。足もうまく前に出ず、座るのも立つのもやっとである。家の中でも、杖をついてやっと歩いている。外では、車椅子を使う事が多い。帰るたびに、どうしたものかと思う。お風呂とトイレには介護保険で手すりを付けたのだけど・・・。

「転ばないように、気をつけてね」と、会うたびに、電話のたびに言っている。でも時々、転ぶのである。バランスを崩すと、それを修正出来なくて、そのまま転んでしまうのである。時には動けなくなって、病院に連れて行くけど、不思議と骨折しないのである。レントゲンを取ると、骨がスカスカになっているのに、お医者さんも不思議に思っているそうだ。

段差だらけの家が、かえって筋肉の衰えを少しは防いでくれているのかなと、思う。小さくなった父と母を見ていると、辛くなる。二人は都会には絶対に来たがらない。不便な田舎から離れられない。昔は大家族だった広く大きな家で、今は二人で静かに暮らしている。「もう、田んぼに入らなくていいから、それだけでも幸せだよ」と笑っている。

父さん、母さん、元気でいてね。時々会いに行くから。電話もたびたびかけるからね



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

直観像素質について

2005-05-11 21:58:30 | Weblog
知り合いに「これ読んでみない」と、あの神戸の少年Aの両親が書いた手記を渡された。少年Aは「直観像素質」の力があると鑑定された。

「直観像素質者」とは、パッと一瞬見た映像が、まるで目の前にあるかのように鮮明に思い出す事が出来る能力がある人のこと。しかし、一度見たものが、数年後でも原色で色鮮やかに記憶の中に再現されるので、その残像に苦しむケースもある。

今でも時々、不思議に思い出すシーンがある。昔、まだ子供が小学校だった頃、同級生の弟にそんな能力のある子がいた。彼は、心身とも同世代の子とは遅れていた。一日の半分以上は特殊学校で過ごしていて、あとは校長先生と遊んだり、学校中を好きなように、さ迷っていた。その子が危なくない限り、先生も生徒も好きなようにさせていた。どの教室にも自由に出入りしていた。(そんな学校があったなんて、今から思うと不思議)。

ある日、PTAの会議で集まっていた時、その子と、その子のお母さんも来ていた。しばらくウロウロしていたけど、フっとホワイトボードの所に行き、何かを書き出した。グラフを書いているのである。折り線グラフ。縦に数字を、横には文字を。その隣には、今度は円のグラフ。その隣には、何かの集計表。それもチャンと数字がキレイに入っているのである。それも定規で書いたように真っ直ぐなのである。1+1もよくわからない子が・・・。

ビックリしていたらその子のお母さんが「昨日、お父さんが会社の仕事を持って来て、それをそばで見てたの。何か見たものが特に、図形とかそう言うものが、写真のように頭の中に映るみたいなの。そんな能力なんて無くていいから、普通でほしかったわ」と言った。
「ねえ、○○くん、これなあに?」と聞いたけど、ニコニコ笑っているだけだった。

そう言えば、その頃の知り合いに自閉症の子がいたけど、彼は電車の時刻表が大好きだった。ただ一日時刻表を見ている事もあった。お母さんが「どこかに行く時、便利なのよ。ちゃんと乗換えとか教えてくれるから」と笑っていた。そういう子供達のお母さんて、どこかおおらかだったな。

今頃その子達は、どんな大人になっているのだろう。こんな世の中で、生きるのが辛くなければいいど・・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジェレミー・ウォーカーさんのコラム

2005-05-10 21:57:15 | FC東京とサッカー
火曜日はサッカーマガジンを買って朝の通勤電車の中で読む。ジェレミー・ウォーカーさんのコラムが好きだ。今回の「トーキョー信者よ、もうちょっとの辛抱だ」を読んで又ウルっとなってしまった。

これを書いたのは鹿島戦の後なので、もし大宮戦を見てからなら、どう書いただろうか。本当に彼の言うように、東京は迷路に入り込んでしまったのだろう。どうしていいのか、どっちを向いたらいいのか、一生懸命走っても、どんなに頑張っても、どの道を行ったらいいのかわからないのだ。私達もどう応援したらいいのか、どうサポートしたらいいのか・・・あんなに頑張っている彼らをみていたら、もっと「頑張って!」なんて言えない。

どんなチームも一度は泥沼に足を取られた事はある。東京がこれまで、何となく順調に来てしまったから、よけいに方向が見えなくなってしまったのだろう。

でも、大宮戦を見ていて、少しは行くべき道が見えて来たのではないかしら、迷路からの脱出道が見えて気来たのではないかしら。それに、あれだけの気迫と魂を見せられたら、私達は何があろうと、ついて行くよりしょがないと思う。特に美しい鬼神と化したようなナオくんのプレーは感動物であった。

会社の若い女の子に「昔、はやったダイアナの唄の文句の心境よ」と言ったら「なにそれ?」「つまり“♪地獄の果てまでついて行く♪おーーおーーーダイアナ(東京)”と言う唄よ」と言ったら笑われた。笑いたければ笑って下さい。

今、泣きたいような笑いたいような心境だ。寝ても覚めても頭の中で東京がグルグル回っている。これはいつか経験した事があるような、懐かしいような、この胸のせつなさ・・・そうもしかしたら、昔、昔、大昔に経験して忘れてしまった、あの恋していた時の心境に似ている・・・

そうか!!私は東京に恋してしまったのか!!納得!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性専用車両

2005-05-09 22:17:23 | Weblog
今日から京王線は朝の通勤時にも、女性専用車が走るようになった。今日は朝会議があるので、乗り換えの都合で先頭車には行かなかった。明日は2本遅い電車で行くので乗って見ようと思う。

会社の年配の男性が、「男女平等に反する」と言うので「じゃ、痴漢にあっている女性達のように鉄道会社に、男性専用車を走らせてほしいとお願いしたら」と言った。「男性専用車が走ったら、あなた乗る?」と聞いたら「いや、絶対に乗らない!男ばっかりなんて気色悪い!」と断言したので大笑いした。

夜遅くなったとき、女性専用車に何回か乗った事があるけど、気分的にゆったりとなる。特に遅い時間だと、酔っ払いが多くなるので専用車はうれしい。

それにしても、朝は本当に混む。今日も身動き出来なかった。私の手の届く範囲につかまる所が無い。もし急ブレーキをかけられたら、多分そのままドドドーと人の上に、それとも人の下になっちゃうんだろうな・・・

今日も少し遅れたけど、安全が第一。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引き分けたFC東京

2005-05-08 21:09:18 | FC東京とサッカー
疲れた。本当に疲れた。そして選手達がかわいそうだった。勝て切れなかった事で自分達を責めているのだろうなと、思うと不憫で・・・私達の為でなく、選手達の為に勝ってほしかったけど・・・

サポーターの所に挨拶に来た時、泣いて泣いて顔を上げれなかったナオくん。私も思わずもらい泣きしてしまった。今日は始まる前から、胸が一杯で、それでなくても涙腺が弱いのに。

今日はいつもより相当早く家を出たつもりだったけど、着いた時にはもう随分並んでいた。どうしてもバックスタンド前列が取りたかったから。でも何とか友達の分も確保出来た。味スタで最前列で観戦するのは、今日で三回目。平面に近いので、見やすくはないけど、選手達が良く見える。ナオくんのボールに向かう執念のようなプレーは迫力があった。でも、最近あの輝く笑顔が見れないのが辛い。

あれは誰?と思ったら、坊主頭のコンちゃんとクリちゃん。ビックリ。

あ~あ、勝たせてあげたかった。魔のロスタイム。もう少し、本当にすこしだけ時間稼ぎが出来たなら、勝てたのに・・・そこが負けつづけていると言う事なんだろうな。勝ちつづけるチームは、確かにのらりくらりと時間稼ぎがうまいし、今はどういう状態なのか、どうしないといけないのかが、ちゃんと皆分かっている。そこの所が、今一つかみ合っていないように思う。

でも、3点もゴールしたし、負けなかったのだから。さあ次は千葉。落ち込んでいる暇は無いよ。私達も応援に行くから。もっともっと、サッカーを楽しもうよ。勝たなければいけないと、思えば思うほど肩に力が入って、周りが広く見えなくなくなってしまうよ。

今日は結果は引き分けだったけど、私はそれなりに楽しかったし、感動した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふみさんの桜

2005-05-07 18:50:11 | 花と自然
新潟の片田舎の私の実家には「ふみさんの桜」と名付けられた八重桜がある。毎年連休に帰っているが、満開の姿を見るのは初めてだ。今年は豪雪で雪解けが相当遅れたからだ。でもさすがに今は桜の木もすっかり緑になっていて、八重桜もほとんどが葉桜になっている。「ふみさんの桜」は実家の裏の減反の田んぼに、たった一本すっくと立っている。八重桜なのにソメイヨシノのように葉が出ていず、ふんわりと可愛く咲いている。

転勤族の我が家は、下の娘が2歳の時の春、大阪の高槻に引っ越した。その年、初めて造幣局の桜の通り抜けに行き、その美しさに思わず「私の桜がほしい!」と思った。でも庭が無い。これから先も庭のある家はもてない。それで実家の庭に桜を植えようと思った。すぐに八重桜の苗木とボケの木を送り植えてもらった。あらから25年以上が経つ。

今、緑一色の中にピンク色の枝を天に向けて孤高の貴婦人(オーバーだ)のように優雅に風に揺れている。本当に美しい!初めて「ふみさんの桜」の満開の時を見る事が出来た。感無量!

又、妹の名前の「みちさんのバラ」もある。妹の家の庭に咲いていた、名前知らずのピックのバラの枝を何本か切って来て挿し木で増やし、実家や姉の庭に植えて「みちさんのバラ」と呼んでいる。「みちさんのバラ」は挿し木で増やして友達の家にももらわれて行った。

実家には又、椿の好きな姉が植えた「姉ちゃんの椿」もある。今度は娘に、何か好きな花の木を「ゆりちゃんの○○」として植えさせよう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FC東京がいとおしい

2005-05-07 16:27:03 | FC東京とサッカー
連休で東京を離れ、新潟の片田舎に老親の世話に行って来た。その留守の間に、私の東京がとうとう6連敗になってしまった。本当の事なのに、何かよその話のような気がする。

向こうで、東京が鹿島と戦っている時、私は畑仕事をしていた。祈りを込めて、過去の勝った時のイメージを思い浮かべ、心の中でエールを送っていた。あの、良かった時の東京の躍動感溢れるサッカーの姿を・・・

でも現実は負けてしまった。夜、友達のスタジアムの様子、サポーターの様子、選手の様子等々のメールを読んで胸が一杯になった。そして、涙をこらえて、スタジアムを歩きサポータの所に挨拶に行く私の選手達を思い浮かべ、愛おしさがこみ上げて来る。

1999年の昇格の時を思い出す。昇格間違いないと思っていたのに、あれよあれよと連敗が続き、振り返ってみると、勝った甲府を挟んでの6連敗。ホーム最終戦の仙台にまさかの敗戦。自力昇格が無くなった。でも、私たちは涙をこぼして俯く彼らに「下を向くな。顔を上げろ。新潟に応援に行くから、あきらめるな」と。そして、嘘のような、ドラマのような、大逆転の昇格劇。

行きの応援バスの中でフロントの人に「もし、もう1年J2だったら、その時はどうするの?」と聞いたら「私たちはJ1のスケジュールしか考えていないので、J2は・・・白紙です・・・」

サポーターもフロントも選手も皆で抱き合って嬉し泣きした、あの日。大丈夫!私達がついている。どんな時でも、私が、私達がサポートします。

ビバ東京!愛している東京!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連休は

2005-05-02 21:31:35 | Weblog
3日より7日まで老親の住む新潟県の田舎町に行って来る。これは結婚してからずーーーと続いている恒例の事です。実家は農家で女系家族。跡取がいないので、この時期は昔から夫や子供に留守を頼み、田植え・畑仕事・家の周りの花壇作り等に帰っていた。

今は老親も年を取ったので、田んぼは全て人に作ってもらっているけど、それでもやる事はイロイロある。この一番気候の良い連休に、時には家族で旅行をしたいと思う事もあるけど、親が年を取ってくると頻繁に帰らなくてはと思う。

この時期、とてもFC東京の事が気になる。田舎に帰ってもテレビ中継は見れないのでよけい気になる。そして今の東京の状態で、鹿島と当たるのが辛い所。どんな結果になろうとも、ブーイングではなく、励ましを!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする