ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

桜の盆栽

2009-04-14 18:37:24 | 花と自然
桜の盆栽が可愛く咲いた。


去年の秋に妹の娘が結婚して、その引き出物カタログから“桜の盆栽”を選んだ。

私も夫も娘も、これといって欲しいものが無い。食べて無くなる牛肉とか果物にしょうかと思ったけど、面白そうだからと“桜の盆栽”にした。

秋の終りに送られて来た。固いつぼみがいくつも付いていた。本当に咲いてくれるのかしら、と思いながらも冬中ずっと「綺麗に咲いてね」と声をかけながら水をやっていた。

食卓のテーブルの真ん中に置いて眺めている。本当に可愛い。

説明書には強くて育てやすい品種で、どこで剪定をしても自由との事。ただ、水だけはタップリとと書いてある。今度、写真を妹の娘に送ってやろうかな。

今、南山の開発工事がストップしているので、心穏やかに過ごしている。朝、ベランダで花に水をやっていると、鳥のさえずりが多く聞こえる。工事をしている時には、あまり聞かれなかった。

このまま、何とか、里山が残る方向に行ってくれたらいいなと思う。せっかく、日本で一番住みやすい街ランキングの一位になったのだから。
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東京対鹿島戦

2009-04-12 16:46:03 | FC東京とサッカー
スタジアムまでの歩道には八重桜が揺れている。スタジアム脇の桜並木は、残念ながら葉桜になっていた。スタジアムも周りには春の花も咲き乱れていた。家を出る時の曇り空は、心浮き立つようなさわやかな青空に変わっていた。










ドロンパと一緒に写真を撮った。以外と背が低い。ドロンパが人間に変身した所を見てみたい。




友達と冗談で「また、秒殺でやられたりして」と言っていたら、開始2分でやられてしまった。本当に、立ち上がりにやられるのは困る。追いかけなくてはいけないし、ネガティブになってしまう。

しかし、あの、得点シーンの羽生さんの動きは凄かった。ここへ出せ!とゴール前に突っ込んで行った。あれがあったから、赤嶺のゴールに結びついた。そういう動きがもっともっとあってもいいのでは。

それから、気になるのが、長友が走らない事。去年のような無駄走りの上下動がなさすぎる。彼の良さが全然、感じられない。それに、何回も同じ事を繰り返すのではなく、考えてクロスを入れてほしい。


たら、ればを言ってもしょうがないが、あれやこれが一つでも決まっていれば…。

今日はたくさんお客さんが入ったし、負けたくなかったな…。それにしても、今日はグッタリと疲れてしまった。

番外で、バレーチームの選手たち





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子供の貧困

2009-04-11 13:32:00 | Weblog
新聞の「子どもの貧困」についての記事を読み、悲しくなった。

08年のOECDの調査で、24の主要国中、日本だけが「子どもの貧困率が上昇しているというのだ。

貧困率とは、全国民の中央値の半分に満たない手取り所得しかない国民の割合を示す。

この間のニュースでも、日本国民の貧困率が大幅に上昇しているとの記事があったが、子どもの貧困率も上昇している。

政府は100年に一度の危機という事で、経済対策として超大型の補正予算案を国会に提出した。

それは、とても経済的弱者に向けた政策とは思えない。車や家電を買い換えろ、贈与税を負けるから家を買え、あそこにもここにもとドーンと税金をばらまく。

今でさえも、国の借金は考えられないほどの額が積みあがっているのに、その上にまだまだ積み上げて行く。沢山の無駄という穴の開いたバケツの穴は塞がないで、そのまま水を入れているようで怖くなる。

そして、果たして経済的効果があるというのだろうか。何年後かの消費税の大幅アップを考えると、私は怖くてお金を使えない。

この間、冷蔵庫が壊れたので2010年省エネ対応の冷蔵庫を買った。地デジ対応のTVを買いたいと思っているが、まだまだ立派に働いてくれるので、ヤッパリ、このままギリギリまで見続けるつもりだ。

日本では夫と専業主婦と子ども二人の標準家庭がある。数々の手当ても税金もその単位で考えられている。そこから外れた人達には辛い社会環境だと思う。母子家庭、夫婦で働かなくては生活出来ない貧困世帯、派遣・アルバイト・期間従業員、わずかな年金の高齢者、介護老人を抱える未婚の娘や息子達・・・。

どこにも希望を見出せない貧困といわれる層の人達。立派な車と立派なスーツを着た人達の声は政治家には聞こえすぎるほど聞こえるが、そうでない人達の呻きは言葉として届かない。

私は子どもが小さくて専業主婦の時もあったが、パートで扶養手当内の働きも、正社員の働きも経験した。そして年金を貰える年になって思うのは、日本では一番恵まれているのは、標準家庭の家族単位なんだなと。それも、大企業の。

生涯専業主婦で生活出来る人は、やっぱ恵まれている。現役で勤めていた時も、少ない給料ながら税金等は沢山、納めてきた。

そして、年金がもらえるようになって初めてわかった事がある。年金にも専業主婦手当てがあるなんて知らなかった。サラリーマンの主婦は年金を納めなくても、自分の年金をもらえる。その上、年金にも専業主婦手当てもあるなんて、そこまで差別されるとは思わなかった。

せめて、生まれる所を選べない子ども達には、何よりも最優先で暖かい対策を考えてもらえないだろうか。安心して、生活を、そして勉強が出来る環境を考えてもらいたい。子どもたちにこそ、差別なく幸せを感じてもらいたい。
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近所の春模様

2009-04-09 15:11:54 | 花と自然
新しいPCを買った。娘と新宿で待ち合わせて。今度はノートPCではなく一体型のデスクトップPC。

さっそく、近くの春の花たちを撮ってきた写真をアップする。
三沢川沿いの満開の桜並木。人々がそぞろ歩きながら、ゆったりと桜花を愛でていた。










稲城は“稲城の梨”の産地。今、白い花盛り。農家の人が受粉作業をしていた。





道路沿いの家の庭の花をパチリ。




稲城のパステルカラーに染まりだした美しい里山。


そして、木々を引き倒され、山上を削られて禿山になり、二度と春の来ない悲しい南山。


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PCの調子が悪い

2009-04-07 15:39:26 | Weblog
この間から、ネットに繋がらなくて困った。

ヤフーのページは出るのだが、そこから各ホームページに行かない。Interneto Explorerからのメッセージが消えない。

昨日はサポートセンターに電話して、そのサポートの助けで相当の時間をかけていろいろ試したが、やっぱり駄目だった。

「もう、リカバリーをしないと駄目ですね。」と言われた。前のPCがクラッシュして大変な思いをした。そして、全てのデータが消えてしまった。今回は、ネットに繋がらないだけなのだが、娘と二人で使っているので、娘は私以上に「困る、困る」と。

この際だから、このPCは作業用にして、新しいのに変えようかと二人で話している。使えないのは不便だ。ブログの更新も思うように出来ないし、メールのチェックも出来ない。

PCを使いこなせない夫のメールの打ち出しもあるし・・・。

この、ブログも仕事場でこっそりと書いている。
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PCの調子が悪い

2009-04-07 15:39:26 | Weblog
この間から、ネットに繋がらなくて困った。

ヤフーのページは出るのだが、そこから各ホームページに行かない。Interneto Explorerからのメッセージが消えない。

昨日はサポートセンターに電話して、そのサポートの助けで相当の時間をかけていろいろ試したが、やっぱり駄目だった。

「もう、リカバリーをしないと駄目ですね。」と言われた。前のPCがクラッシュして大変な思いをした。そして、全てのデータが消えてしまった。今回は、ネットに繋がらないだけなのだが、娘と二人で使っているので、娘は私以上に「困る、困る」と。

この際だから、このPCは作業用にして、新しいのに変えようかと二人で話している。使えないのは不便だ。ブログの更新も思うように出来ないし、メールのチェックも出来ない。

PCを使いこなせない夫のメールの打ち出しもあるし・・・。

この、ブログも仕事場でこっそりと書いている。
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冷たい雨の磐田での歓喜

2009-04-05 09:19:24 | FC東京とサッカー
東京を出る時は、暖かくいい天気だった。所々で咲いている桜を愛でながらバスツアーで磐田まで行く。高速道の千円の為、もっと渋滞するかと思ったが、予定通りにスタジアムに着く。


柏戦も雨だったが、試合に間に合うぐらいの時間で行ったので、それに、雨もそんなに強くなかったのでたいした事はなかった。

磐田では、バスの中からポンチョを着て待機列に向かう。磐田は屋根が無いし、試合開始まで雨をしのぐ所も無い。だから、試合が始まるまでに、ポンチョの中まで雨が染みてきて寒かった。

ウチのゴール裏は試合前と後に「屋根付けろ!屋根付けろ!」コールを繰り返していた。春が来たといっても今の時期の雨は辛い。

夫が一緒だったので、いつものゴール裏とは違い、フリーゾーンのチケットで良かった。あの雨の中を何時間も立っているのは辛い。特に、試合待ちの時でも、ハーフタイムの時にも傘をさしてはいけないスタジアムは、ちょっと酷い。せめて、試合以外の時間帯は傘をささせて欲しかった。特に昨日はバックスタンドはガラガラだったのだから。

雨がなければサッカー専用スタジアムのサッカー観戦は楽しい。特に、前の方で見ていると迫力が違う。コーナーキックでの、キッカーの顔の表情や蹴り方など、ワクワクする。

前半は、なかなかシュートまで行けなかったが、冷たい雨なのに、アッと言う間に終了のホイッスルを聞いた。それだけ、見ているこっちも集中していたのだろう。

権ちゃんの1対1のブロックは凄かった。目の前なので、雨の寒さのせいではない鳥肌ものだった。ドキドキする場面はあったが、何か負ける気がしないで応援していた。

過去、何回か前田に決められて負けたい為か、磐田ゴール裏の「前田コール」が耳に付いた。でも、ウチにも、磐田キラーの赤嶺がいる。

私達の目の前で赤嶺が決めた時の、私達の喜び!ジッと冷たい雨の中、我慢して応援していた私達への御褒美のゴール!そして、歓喜での東京わっしょい!!

もう、これだけは、現地で応援していた人しか味わえない、最高の喜び!!

後ろのおじさんが、何回も「赤嶺ーーーありがとうーーー!!」と叫んでいた。本当にそうだ。

赤嶺、権ちゃん、そして、0点に押さえたイレブン、ありがとう。


頭から下着までグッショリ濡れた事など、磐田に勝った事で、報われた気がする。帰りのバスの中は寒かった。帰ってからのお風呂は、とろけるような幸せだった。

次回は鹿島。恐れる事は無い。まずは、泥臭く0点に押さえよう。
ガンバレ!!東京!!


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文庫「陪審法廷」楡周平著

2009-04-01 17:39:50 | 映画・ドラマ・小説・マンガ
これは、15歳の日本人少年がアメリカで起こした殺人事件を裁く法廷サスペンス。無罪か終身刑か。

アメリカの法廷小説をよく読むし、海外ドラマでもよく見るので、アメリカ法廷の陪審員制度は知っているつもりだ。でも、日本でも、アメリカとはちょっと違うが裁判員制度が始まる。それで、日本では、この事件はどう裁かれるのだろうと思いながら読んだ。

日本でも、残虐な少年犯罪が時々、起こる。少年法も変わり、少年であっても重い刑罰を科せられる事もある。日本では、はっきりと殺人者だと断定されていれば、たとえ情状酌量がついても、必ず何らかの刑罰は受けなければならない。

でも、アメリカの陪審員制度は違う。100%殺人者であっても、無罪になる可能性もある。あの、ハローウィンで日本の少年が知り合いの家と間違って尋ねた家の住人に射殺された事件。殺人者である彼は無罪となった。日本人としては納得がいかなくても、である。

アメリカの陪審員は、被告人が有罪か無罪かを決めるだけである。陪審員だけで議論した内容も、なぜ有罪にしたのか、あるいは無罪にしたのかを説明する事はない。ただ、有罪か無罪かを判断するだけである。

そして、ここが日本の裁判と決定的に違うと思うのは、被告人が有罪であると立証するのはあくまでも検察側にあるという事。だから、法廷に提出された証拠、あるいは証言の中に、少しでも疑義を差し挟む余地があれば被告は無罪にしなければならない。

99%の確信では駄目で、100%被告が罪に問われる行為を犯した、検察側が提出した証拠には一切疑義を差し挟む余地はない場合だけ、有罪とする。

アメリカでも数え切れない程の殺人事件があり、無数の裁判が行われている。だから、判例はその数分だけある。だから、同じような事件も数限りなくあり、判例に照らせば量刑はおのずから確定するはずだ。

では、なぜ、アメリカで陪審員制度があるのか。法律の知識のない一般市民を選び、時間とお金を使って、有罪か無罪か二者択一させるのか。

作者は小説の中で言っている「法の上では犯罪とされる行為でも、状況如何によっては、それも人間としてしかたのない行為だったと認定される場合だってある。法という人間の感情を拝した代物に、人間の感情を吹き込む、それが陪審という制度なんだ」と。

そして、日本との決定的違い、もし有罪と判定されたら、被告には上告という手段があるが、無罪と判定されたら、検察には上告の道はない。だから、日本のように、何十年も裁判が続くという事はない。

そして、一級あるいは二級殺人罪を求めれれた15歳の少年は結局、陪審員によって無罪となる。一級殺人罪は終身刑、二級殺人罪は仮釈放のある無期か25年以上の拘禁。

もし、日本の法律が適応されたなら、この少年は必ずそれなりの刑に服して、更生へのプログラムが整備されるだろう。あの、神戸のA少年のように。

日本は、アメリカとは全ての面で違う。一般市民が銃を持っていないし、多民族の多様な文化があり、ある種の正義感や常識も違う。

いったい、日本の裁判員制度とは、どんな仕組みなのだろう。多分、アメリカの陪審員制度とは違うと思うのだが、私には、まだ、よく分からない。


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