ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

今日は、南ちゃんの畑の日

2015-11-03 19:33:14 | 南ちゃんと南山
今日は、祭日なので誰か来るのか、誰も来ないのかなと思いながらお弁当を作る。

ベランダに出ると、快晴で気持ちいい。

と、目の前の里山のあたりを、鳥が気持ちよさそうに輪を描きながらゆっくりと飛びまわっている。

最近、よく見る。写真を撮ろうとしてもなかなか撮れない。里山がバックになるとカメラをのぞくとどこに?

空をバックにするのを待って撮ろうとしても、アッというまに里山のバックに紛れ込む。でも、何とか写真を撮れた。

後で、もみじさんに聞いたらトンビとの事。



「ピーヒョロローって、鳴き声聞こえた?」
「う~ん、写真撮るのに一生懸命で聞こえなかったな」

トンビと教えてもらったので、「いつも、あのトンビを見ているから名前を付けようかしら。トンビだからトンちゃんだと、豚だね」 ともみじさんと笑った。

こんなにいい天気だと、もしかしたら、富士山が見えるかなと、一の森に行った。

でも、富士山やその周りの山々のあたりだけ白い雲がたなびいていた。



先に来ていたウツギさんに、「やっぱり見えないね」 と言いながら二人で畑に向かう。

畑にはまだ他の人は来ていないので、ウツギさんに、
「私は、10時のお茶タイムしてから作業するね」
「そう言えば、家にいる時は、いつも10時と3時にはお茶の時間だと言っていたね」
「そうなの、夫が生きていた時は二人でお茶&お菓子だったし、子供たちが小さい時から、ウチの習慣だったの。」

子供たちは、家にいる時は、「おやつの時間だ」 といいながら部屋から出て来たっけ。子供たちが大人になっても、出かけなくて家にいる時には、私に付き合ってお茶を飲みながらおしゃべりをした。

今は、夫も亡くなり、子供達とも離れて暮らしているので、家族一緒の幸せだった時の事は、意識して思い出さないようにしている。

今の事、先の楽しい予定の事を考えることにしている。

ただ、今日のように、一人笹刈りをする時には、気が付くと思い出に浸っている時がある。その時には、心を林の中を流れる風の中へと解き放している。

今日も、一人でクヌギ林の笹刈り。



ウツギさんは、クヌギ林の端の方のまだ手を付けていない笹薮を草刈機で刈っている。

ふうさん、もみじさん、クニコさんは落ち葉囲いの修理。

作業はお昼まで。

寒ければ、小屋の前の陽だまりでお昼を食べるが、今日は暖かかったので桜の広場に上がり、楽しいおしゃべりランチ。



食後は、野菜と食用菊と少しだけ里芋を掘り起こして、山を下りた。








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第一日曜日は、南ちゃんの活動日

2015-11-01 19:22:26 | 南ちゃんと南山
第一日曜日は、南ちゃんの活動日。

シイタケ山の登り坂を、「今日は、ちょっとキツイな」 と思いながら畑まで行く。

もう、来ている人もいて、一の森に持って行く道具を用意しながら皆が来るのを待つ。



今日、男性たちは木を切る仕事をしていた。

私は、いつものように私の森の笹刈り。

最近、いつも一人でここの笹刈りをしているな。

下の道との境の所をちょっと綺麗にした。この次は、上の道の境の所を綺麗にしょうかな。





そろそろお昼かなと思いながらも、もっともっとと作業していたら、「もう、お昼よ」 と迎えが来た。

この後は、男性は食事の後も一の森の作業。



女性達は、畑に戻りクサギ染め作業。

まず、コンロに鍋をかけ、クサギの実を入れて煮詰める。

煮詰める時間をセットして、楽しいおしゃべり&ランチタイム。

後はもみじさんの指示で手分けして染める作業。













染めあがった布を綱に干したら、そよ風に揺れて綺麗。

染めた絹の布を干したころには、夕方になった。生乾きだけど、あとはそれぞれの布を家に持って帰る。

畑の大根・カブ・落花生等を収穫して、参加人数19人分に分ける。食用菊は欲しい人だけが摘む。

秋の日はつるべ落とし。暗くなりかけた山道を、「ちょっと疲れたね。でも、楽しかったね」 といいながら家へと下った。









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