埼スタでの試合に、今回は久しぶりにもう一人の友達が行く事になり、3人で応援に行って来た。
応援と言っても、私達の席は、2Fのアウェイグッズは身に付けてはいけない、応援してもいけない浦和ホーム指定席。
ところが、友達と電車で一緒に行こうとしたら、京王線が人身事故で新宿方面がストップしていた。
それで、反対方向の分倍河原から武蔵野線で行く事にした。
遠いねと言いながらも、楽しくおしゃべりをしながら向かった。
もう一人の友達とは浦和美園駅で一緒になり、赤い人並みの中をスタジアムへと向かった。
2階なので、本当に見晴らしがいい。
今度こそは勝って欲しい。どうして、こんなに埼スタでは勝てないのか。不思議な感じがする。
そして、今回も、また、李忠成にゴールを決められてしまった。
以前、ゴール裏で応援していた時、ゴールを決めた李忠成が、私達のゴール裏に向けて、「どうだ」というように拳を上げた事がある。頭に来た。もちろん皆でブーイング。
でもディエゴで追いついたが、直ぐに失点。相手のリスタートに間に合わなかった東京ディフェンス。あ~あ。
私達がいた所は、浦和のホームだから東京の応援は出来ないはずなのに、我慢できなくなったのか、後ろの方で大声で「コースケ、上げろ!」とか「シュート打て」と怒鳴っている人がいた。
気持ちは分かるが・・・。
3回の浦和のゴールに周り中が湧く中で、シーンとしている私達。直ぐ前の人もシーンとしていて、ああ東京さんねと丸分かり。
それでも、前田さんのゴールは嬉しかった。
試合終了と同時に私達は席を立った。
レッズのホーム最終戦でのセレモニーや、引退する平川選手のセレモニーもあるのに、帰る赤い人達が多いね、と友達と話しながら駅へと急ぐ。
本当に、駅まで遠く感ずる。このくらいの距離を歩くスタジアムはあるけど、埼スタが一番遠いように思う。いつもいつも負けるからかも。
こんなに、負け続けて、何とかならないものか。
毎年、来年こそはと思うが、今年も・・・と悔しく駅へと速足で歩く。
天皇杯も無く、オフが長い。
DAZNになって、オフの期間に撮り溜めた勝ち試合の録画を見るという楽しみも無くなった。
あ~あ、冬眠するよりしょうがないか。