また冬に逆もどりしたようなこの週末。
かろうじてまだ土曜日は少しの晴れ間もあり、外仕事もそれほど苦ではない。
でも、雑草取りくらいしかできることがなくて、
ひたすらカマで草の刈り取りと買ってきた苗の植え付けに精を出した週末でした。
今の勝浦の別荘を最初に見に行ったのはまさにちょうど一年前。
途中の国道沿いの田んぼは水を張って田植えの準備、
いすみ鉄道沿いには菜の花が満開で、
撮影スポットには撮り鉄たちがかわいい赤い電車が通るチャンスを狙ってる。
そんな時期でした。
その数ヶ月前からネットで探しまくっていた房総の別荘。
月に2回は出掛け物件を
どれもこれも帯に短したすきに長し…でその熱も冷めかけていたころ、
オットが小さなサイトで見つけたのが今の別荘。
見に行ったときは持ち主の方は留守で、
不動産会社の方に了承を得て見学に。
土地は結構広く、でも草や木々がうっそうと生い茂り、
奥には鶏が数羽、突然の来訪者にかなりうるさくコケコケコッコーと鳴き、
しっかり留守番を勤めています。
何の木かもわからないわたしたちだったけれども、
土地は広いしいろんな木々が植わっていてチューリップなんかも咲き、
家もコンパクトでちょうどいい広さのよう。
周囲は家が立て込んでいるわけでもなく、
広々と畑や竹藪が広がりなかなか環境もよさそう。
第一印象が割合によく、
いろいろな条件で平均点以上といったところでここに決めた次第。
さて、週末の話に戻りましょう。
春を迎えた我が家。
玄関から庭の奥に向かってこの3月の記録。
まず、玄関前のしだれ桃。
先週はまだ固いつぼみだったのが、
今週にはだいぶ柔らかそうに膨らんできました。


色は白~桃色へグラデーション。
よく1本の木にいろいろな色の花を付けている木を見るけれども、
どうもうちのはそのようです。
そしてしだれ加減が何ともいえず優雅でそこだけ平安時代のよう。
このような木を眺め花をめで、歌を詠むというのもよくわかります。
カメラのアングルには向こうに電柱が入り、なかなかうまく撮れませんが。
来週がとても楽しみ!!
週末に満開を迎えておくれよーーー!!
一年前に来たにもかかわらず花の記憶がないのは、
たぶん来た時ちょうど花が咲く前だったのでしょう。
そして、その木の根元には先週「イフェイオン」と書いたお花が。
今週はしっかりカメラに収めました。


ただ、ハナニラという別名もあるようでその方がいいみたい。
「イフェイオン」なんてギリシャ語みたいだものね。
どう見ても姿形色は和の風情。
薄いブルーではかなげな感じです。
しだれ桃姫の根元に仕える侍女のようにたおやかに寄り添っています。
そして元気なパンジーたち。

ひと株にいくつもの花を付け楽しませてくれます。
このパンジーたちのお陰で玄関前が明るい空間に。
数種類のハーブも元気。
極寒期に、もうだめか~と思った千葉の家から持っていたミント、
ホームセンターで買ったオレンジミントは見事復活し、
すくすくと育ち始めました。
オレガノもふわふわとうぶ毛の付いたような葉っぱがどんどん増えてる。
ミントはとても強く他の植物を押しのけて生長するので、
そのうちハーブガーデンをこしらえたらそこに移植しましょう。
続いて、サンルーム前花壇。

前住人おじいちゃんの置き土産、球根植物がたっくさん。
先週咲いていた黄色のラッパ水仙の横には、
今週白いラッパ水仙が。
日本水仙も、スノーフレークも。
そしてわたしの植えたチューリップの変種トルケスタニカ。

細い葉に花もひとつひとつの弁が細く繊細な感じ。
昼間咲いて、夕方には閉じるの繰り返し。
前住人のおじいちゃんの植えた薄いレモンイエローのチューリップも咲き始めた。
これは白いラッパとそのチューリップのツーショット。

それからブランコ辺りの野っぱらに細々と咲いているムスカリをこちらに移植。
雑草に囲まれちっちゃくなっておとなしく咲いているムスカリが5,6株。
球根仲間に加えてあげました。

もちろんここのパンジー、ビオラも元気。
それからそれから、この花壇脇から奥に伸びる小道に沿って、
先週植えたナスタチウムの向こうに宿根ルピナスを3株、ブルー×2、桃色×1。


その向こうには、
庭の西側に散乱してるかのように咲いていた菜の花をオットが持ってきて道に沿って植えた。

実はこの菜の花、
なんだか大根みたいな葉っぱがいっぱい出てるよ~、
でも掘ってみても根っこは普通。
なんだろーーー?って思っていたら菜の花だったのでした。
知らないことはおそろしーーー、そして面白い!
庭の奥にはこんなに無邪気にのびのび育った菜の花の大株もあります。

その奥のお隣さん側の柿の木の下には、ミツバやふきのとう。
でもふきのとうもとうとうとうが立ち(!?)花が咲いてしまいました。

手前の栗の木の下には、クリスマスローズの隣にブルーのネモフィラ。

これはワイン色のクローバー。

その栗の木のある、小道で囲まれた雑木林風のエリアにはグミの木もあります。
たくさん芽吹いていました。

小ネギも育っていたので、少々摘んでミツバと一緒に持ち帰り。
奥のクヌギの木のブランコの下にはつくしがにょきにょき。

先週もたくさん採れて卵とじなんかでいただいたのだけど、
今週はもう成長しすぎてこんなにひょろひょろと。
ウグイスが甲高い声で歌の練習をし、
お向いさんちの向こうの沢ではカエルがゲコゲコ。
そんなBGMの中での草刈りと花の苗の植え付けでした。
そうそう、家の中にはでっかいゲジゲジもいた。
二度とお目にかかりたくないなぁ。。
虫の苦手でないわたしもこれはさすがに正視できないお姿。
オットに退治してもらった。。
土曜の夜は、パラン ブルゴーニュの赤。
スパイシーな鶏手羽元とシーフードのカレーによく合った。
日曜はますます冬。
長い時間外にいると、足の親指が凍傷になりそう。
が、がんばってサンルーム前の花壇奥のエリアを整地。
とにかく雑草がすごいのでひたすら雑草取り。
花壇の左隅から雑木林を囲む小道に向かって、
R状に道を付けようと思い、クワである程度ラインを引いてみた。
少しずつでもやっていかないとすぐに時は経ってしまうから。
そこのエリアを念願のハーブガーデンにしよう!

日曜は千葉に戻り、ブルゴーニュ白。
ピュイイ・フユイッセ ドメーヌ・コルディエ
東京大丸のワインフェアにて購入 ¥3,402
コクがあり、樽の風味が穏やかで本当においしい白。
ゆで卵+ニンジン、長いも+海苔の2種のミニ春巻き。
↑チープでなおかつとてもおいしい。
たまに無性に食べたくなる。
カラシしょう油で食べるとビールのつまみにサイコー。
でもワインだったですけど…
じゃこ天+大根おろし、
レタスと海苔のサラダ、
ニンジンのオレンジサラダ+くるみ、
切干大根の煮物。
かろうじてまだ土曜日は少しの晴れ間もあり、外仕事もそれほど苦ではない。
でも、雑草取りくらいしかできることがなくて、
ひたすらカマで草の刈り取りと買ってきた苗の植え付けに精を出した週末でした。
今の勝浦の別荘を最初に見に行ったのはまさにちょうど一年前。
途中の国道沿いの田んぼは水を張って田植えの準備、
いすみ鉄道沿いには菜の花が満開で、
撮影スポットには撮り鉄たちがかわいい赤い電車が通るチャンスを狙ってる。
そんな時期でした。
その数ヶ月前からネットで探しまくっていた房総の別荘。
月に2回は出掛け物件を
どれもこれも帯に短したすきに長し…でその熱も冷めかけていたころ、
オットが小さなサイトで見つけたのが今の別荘。
見に行ったときは持ち主の方は留守で、
不動産会社の方に了承を得て見学に。
土地は結構広く、でも草や木々がうっそうと生い茂り、
奥には鶏が数羽、突然の来訪者にかなりうるさくコケコケコッコーと鳴き、
しっかり留守番を勤めています。
何の木かもわからないわたしたちだったけれども、
土地は広いしいろんな木々が植わっていてチューリップなんかも咲き、
家もコンパクトでちょうどいい広さのよう。
周囲は家が立て込んでいるわけでもなく、
広々と畑や竹藪が広がりなかなか環境もよさそう。
第一印象が割合によく、
いろいろな条件で平均点以上といったところでここに決めた次第。
さて、週末の話に戻りましょう。
春を迎えた我が家。
玄関から庭の奥に向かってこの3月の記録。
まず、玄関前のしだれ桃。
先週はまだ固いつぼみだったのが、
今週にはだいぶ柔らかそうに膨らんできました。


色は白~桃色へグラデーション。
よく1本の木にいろいろな色の花を付けている木を見るけれども、
どうもうちのはそのようです。
そしてしだれ加減が何ともいえず優雅でそこだけ平安時代のよう。
このような木を眺め花をめで、歌を詠むというのもよくわかります。
カメラのアングルには向こうに電柱が入り、なかなかうまく撮れませんが。
来週がとても楽しみ!!
週末に満開を迎えておくれよーーー!!
一年前に来たにもかかわらず花の記憶がないのは、
たぶん来た時ちょうど花が咲く前だったのでしょう。
そして、その木の根元には先週「イフェイオン」と書いたお花が。
今週はしっかりカメラに収めました。


ただ、ハナニラという別名もあるようでその方がいいみたい。
「イフェイオン」なんてギリシャ語みたいだものね。
どう見ても姿形色は和の風情。
薄いブルーではかなげな感じです。
しだれ桃姫の根元に仕える侍女のようにたおやかに寄り添っています。
そして元気なパンジーたち。

ひと株にいくつもの花を付け楽しませてくれます。
このパンジーたちのお陰で玄関前が明るい空間に。
数種類のハーブも元気。
極寒期に、もうだめか~と思った千葉の家から持っていたミント、
ホームセンターで買ったオレンジミントは見事復活し、
すくすくと育ち始めました。
オレガノもふわふわとうぶ毛の付いたような葉っぱがどんどん増えてる。
ミントはとても強く他の植物を押しのけて生長するので、
そのうちハーブガーデンをこしらえたらそこに移植しましょう。
続いて、サンルーム前花壇。

前住人おじいちゃんの置き土産、球根植物がたっくさん。
先週咲いていた黄色のラッパ水仙の横には、
今週白いラッパ水仙が。
日本水仙も、スノーフレークも。
そしてわたしの植えたチューリップの変種トルケスタニカ。

細い葉に花もひとつひとつの弁が細く繊細な感じ。
昼間咲いて、夕方には閉じるの繰り返し。
前住人のおじいちゃんの植えた薄いレモンイエローのチューリップも咲き始めた。
これは白いラッパとそのチューリップのツーショット。

それからブランコ辺りの野っぱらに細々と咲いているムスカリをこちらに移植。
雑草に囲まれちっちゃくなっておとなしく咲いているムスカリが5,6株。
球根仲間に加えてあげました。

もちろんここのパンジー、ビオラも元気。
それからそれから、この花壇脇から奥に伸びる小道に沿って、
先週植えたナスタチウムの向こうに宿根ルピナスを3株、ブルー×2、桃色×1。


その向こうには、
庭の西側に散乱してるかのように咲いていた菜の花をオットが持ってきて道に沿って植えた。

実はこの菜の花、
なんだか大根みたいな葉っぱがいっぱい出てるよ~、
でも掘ってみても根っこは普通。
なんだろーーー?って思っていたら菜の花だったのでした。
知らないことはおそろしーーー、そして面白い!
庭の奥にはこんなに無邪気にのびのび育った菜の花の大株もあります。

その奥のお隣さん側の柿の木の下には、ミツバやふきのとう。
でもふきのとうもとうとうとうが立ち(!?)花が咲いてしまいました。

手前の栗の木の下には、クリスマスローズの隣にブルーのネモフィラ。

これはワイン色のクローバー。

その栗の木のある、小道で囲まれた雑木林風のエリアにはグミの木もあります。
たくさん芽吹いていました。

小ネギも育っていたので、少々摘んでミツバと一緒に持ち帰り。
奥のクヌギの木のブランコの下にはつくしがにょきにょき。

先週もたくさん採れて卵とじなんかでいただいたのだけど、
今週はもう成長しすぎてこんなにひょろひょろと。
ウグイスが甲高い声で歌の練習をし、
お向いさんちの向こうの沢ではカエルがゲコゲコ。
そんなBGMの中での草刈りと花の苗の植え付けでした。
そうそう、家の中にはでっかいゲジゲジもいた。
二度とお目にかかりたくないなぁ。。
虫の苦手でないわたしもこれはさすがに正視できないお姿。
オットに退治してもらった。。
土曜の夜は、パラン ブルゴーニュの赤。
スパイシーな鶏手羽元とシーフードのカレーによく合った。
日曜はますます冬。
長い時間外にいると、足の親指が凍傷になりそう。
が、がんばってサンルーム前の花壇奥のエリアを整地。
とにかく雑草がすごいのでひたすら雑草取り。
花壇の左隅から雑木林を囲む小道に向かって、
R状に道を付けようと思い、クワである程度ラインを引いてみた。
少しずつでもやっていかないとすぐに時は経ってしまうから。
そこのエリアを念願のハーブガーデンにしよう!

日曜は千葉に戻り、ブルゴーニュ白。
ピュイイ・フユイッセ ドメーヌ・コルディエ
東京大丸のワインフェアにて購入 ¥3,402
コクがあり、樽の風味が穏やかで本当においしい白。
ゆで卵+ニンジン、長いも+海苔の2種のミニ春巻き。
↑チープでなおかつとてもおいしい。
たまに無性に食べたくなる。
カラシしょう油で食べるとビールのつまみにサイコー。
でもワインだったですけど…
じゃこ天+大根おろし、
レタスと海苔のサラダ、
ニンジンのオレンジサラダ+くるみ、
切干大根の煮物。