art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

啓蟄に人間たちもうごめく

2011-03-07 09:56:57 | maison de campagne ~べっそう~
前週のことが(リンゴ病もどき!)あったので、
先週末の日曜(土曜日は都合で行けず)は覚悟を決めて、いざ勝浦へ!!
 って、大げさ…
とにかく、外で作業するときは、
これまでの麦わら帽にプラスして大きなマスク。
花粉がたくさん飛んでるであろう空気になるべく触れないために…。
近所の村人さんたちにずいぶんと怪しまれそーーーな格好であります。。

これは前週にオットが作ってくれた玄関前の小道。








それまでコンクリート敷きだったところを、
固まる土とレンガで温かみのあるスペースにしてくれた。
テラコッタ色が、わたしの好きな南ヨーロッパ風。
まるでプロの仕事のようにきれいに完璧です!
持つべきものは、手先の器用なオット!!

さて~、あとは今後の野菜作りに向けての畑づくり。
ハーブサークルの向こう、
ニラが植わってたりミツバが出てきてたりしてたところを開墾し、
肥料を入れ、もはや植えるまでにしてくれたのは、
オットです~。
言いだしっぺはわたしなのに、
力仕事はやっていただきました。
ありがとう!!




来週はここにルッコラの種まきをしようと思っている。
そのあとは、次第にバジルとかイタリアンパセリ、ラディッシュなど。

そこに1列ニラを植え戻した。


帰り際には、
この後ろの柿の木の枝がぎゅわ~んとこの新しい畑の上に垂れさがっていたのを落としてくれた。
この柿の木もかなりのおばあちゃん(!?)だから、
切り落とすことでこの木の負担も減るかな?

わたしと言えば、
もっぱら地上に出ている枯れた葉や茎を剪定してさっぱりと。
各種ミント、




各種タイム、
各種グラウンドカバー、
特にリシマキア・ヌンムラリア・オーレア。

このリシマキアは(枯れているのか?)褐色に色づいているのだけど、
地上近くには淡いグリーンの新しい葉が生まれている。
春にはライムグリーンのリシマキアの海がこの辺りを埋め尽くす、
って想像しながらの仕事はとても楽しかった。
人間には想像力があってよかった!
こんな枯れ野を見ているのはさみしいもの…。

栗の木の下のワイン色のクローバーはなんだかこのところ元気でたくさん芽吹いている。

ただし、葉がとってもちっちゃくまるでミニチュアの葉のよう。
でも、またそれも一興である。
こんもりとした赤紫のグラデーションがとてもきれいだ!

買ってきたディルの苗をハーブサークルの隅に植えた。
よく似ているフェンネルの近くに植えるとあまり具合が良くないらしく、
少し離れたところへ。


庭の奥のウメ子おばあちゃんたち(!?)もそろそろ蕾がふくらみかけ、
上の方は1輪、2輪と咲いていたみたい。
玄関側のしだれ桃もぷっくりと蕾がふくらんでいる。
家の脇の花壇にはチューリップ、スノーフレーク、クロッカスなどの球根植物の芽が
たっくさ~~ん。

春には満員御礼間違いなし!

昨日は啓蟄だったけれど、
テレビで観る情報だけじゃなくて、
それを実感できる場所があるのは幸せなことだなぁ~~!

夜は千葉に戻って、
夕飯には春らしくコレを開けた。

モエ・エ・シャンドンの
シャンドン・ロゼ
イオン幕張 ¥1,980 

普段は¥2,500くらいするのでこれはとてもお買い得でした!