昔の写真を引っ張り出したくなる機会も増えてきたが、フィルム写真とデジタル写真が混在するようになったことと、合計の枚数が膨大になってきたことで、検索に手間取ることが増えてきた。頭の中ではたしか撮ったんだけどなぁと思っていても、該当する写真を見つけ出すことができず、諦めてしまうこともときどき発生する。
次第に、日付順管理もしながら、場所別・地域別検索もできるようにしたくなってきた。更にフィルム、デジタルに関係なく写真を見つけ出したい、と思うようになった。様々な検索に耐える整理方法を模索した結果、最近はフィルムのデジタル化を進めている。
●ネガフィルム・ポジフィルム
まずデジタル化する。自分でやっても良いが、面倒なので写真店に依頼することが多い。お金が少々掛かるので徐々にしか進まないが、昔のフィルムを現在、順次デジタル化中。
デジタル化を写真店に依頼した場合、デジタル化された写真データは、フィルム5本分が1枚のCD-Rに入ってくるが、これだとしょっちゅうCD-Rを出し入れせねばならず、検索しにくい。そこで写真データファイルのみを外付けハードディスクにコピーして蓄積し、いつでも全部を閲覧できるようにする。
更に、改めて撮影日、フィルムナンバー、コマナンバーをふりなおして整理する。
例:1996年9月24日に撮影、Film No.324、コマNo.05
19960924-32405.JPG
ファイル名の整理にはリネームソフトを使用する。私が使用しているのは「ReNamer X」というフリーソフト。
ただし、拙著「東京の階段」で使用した昔の写真は、オリジナルのネガから出版社が別にスキャンしたもの。写真店でデジタル化するとJPEGデータになるが、出版にはEPSやTIFFなどの方が向いているらしい。そこで手もとのJPEGデータで閲覧して、もとのフィルムを探し出し、フィルムを出版社に預け、再スキャンしてもらうという方法を採った。
●デジタル写真
デジタル写真も、撮影年月日とカメラが付ける通し番号を組み合わせたファイル名にする。
例:2008年6月25日に撮影、カメラが付けた通し番号(その日の撮影順がわかればよい。)
20080625-1208.jpg
●デジタル化したファイルは場所別、建物別・対象別に整理する。例えば、
フォルダをたどって、三愛ドリームセンターのフォルダを見れば、昔の写真から現在まで、いろいろな時代に撮った三愛ドリームセンターの写真を全て見ることができる。
フォルダのヒエラルキーは、画像の枚数に応じて弾力的に変える。枚数が少ない場合は地区名フォルダまでにしておき、画像管理ソフトを使ってまとめて見て探す。
ちなみに私は区の配列は、以下のように、01千代田区~23江戸川区、としている。
東京都の場合、内側の区から渦巻き型に記載していく並べ方がある。しばしば統計表などで記載される順番で、1番目が千代田区、以下中央区、港区、新宿区・・・と続く。日頃の私の行動範囲も都心中心であることもあり、この順番でのフォルダ構成を採用している。
隣接する区が隣のフォルダになることが多いので、慣れてしまうと50音順より遙かに探しやすい。余談だが、これはネット上で23区のなんらかのリストを公開する方にもお勧め。私のHPのリストもそうしている。
50音順だと、足立区、荒川区、板橋区、江戸川区、大田区、葛飾区、北区、江東区、品川区、渋谷区、新宿区、杉並区、墨田区、世田谷区、台東区、千代田区、中央区、豊島区、中野区、練馬区、文京区、港区、目黒区、となるが、都心と周辺が混在して方面もバラバラになるので、私はイメージしにくい。
区の下の町名は、詳細に分ける場合と、おおまかな場合がある。町の範囲が入り組んでいたり小さいと却って整理しにくいので、神楽坂界隈、秋葉原周辺などと、地域名や界隈の通称にしている場合もある。
●外付けハードディスクを2台用いて、定期的にバックアップをとる。
全ての写真をハードディスク保管しようとすると、パソコン本体では苦しいので、外付けの大容量ハードディスクを用いる。現時点では250GBを使用しているが、もっと大きい方が本当は良いかもしれない。
1台だと壊れた時に全部が一気に失われるので、2台を使用。2台が同時に両方壊れる確率は低い。以前に1台のハードディスクで作業していて、痛い目に遭っているので、写真以外のもろもろのデータも、2台のハードディスクでバックアップすることを心がけている。
次第に、日付順管理もしながら、場所別・地域別検索もできるようにしたくなってきた。更にフィルム、デジタルに関係なく写真を見つけ出したい、と思うようになった。様々な検索に耐える整理方法を模索した結果、最近はフィルムのデジタル化を進めている。
●ネガフィルム・ポジフィルム
まずデジタル化する。自分でやっても良いが、面倒なので写真店に依頼することが多い。お金が少々掛かるので徐々にしか進まないが、昔のフィルムを現在、順次デジタル化中。
デジタル化を写真店に依頼した場合、デジタル化された写真データは、フィルム5本分が1枚のCD-Rに入ってくるが、これだとしょっちゅうCD-Rを出し入れせねばならず、検索しにくい。そこで写真データファイルのみを外付けハードディスクにコピーして蓄積し、いつでも全部を閲覧できるようにする。
更に、改めて撮影日、フィルムナンバー、コマナンバーをふりなおして整理する。
例:1996年9月24日に撮影、Film No.324、コマNo.05
19960924-32405.JPG
ファイル名の整理にはリネームソフトを使用する。私が使用しているのは「ReNamer X」というフリーソフト。
ただし、拙著「東京の階段」で使用した昔の写真は、オリジナルのネガから出版社が別にスキャンしたもの。写真店でデジタル化するとJPEGデータになるが、出版にはEPSやTIFFなどの方が向いているらしい。そこで手もとのJPEGデータで閲覧して、もとのフィルムを探し出し、フィルムを出版社に預け、再スキャンしてもらうという方法を採った。
●デジタル写真
デジタル写真も、撮影年月日とカメラが付ける通し番号を組み合わせたファイル名にする。
例:2008年6月25日に撮影、カメラが付けた通し番号(その日の撮影順がわかればよい。)
20080625-1208.jpg
●デジタル化したファイルは場所別、建物別・対象別に整理する。例えば、
東京都 > 02中央区 > 銀座 > 三愛ドリームセンターというようにフォルダを作成。この中に三愛ドリームセンターの写真を新旧取り混ぜて全て入れる。
フォルダをたどって、三愛ドリームセンターのフォルダを見れば、昔の写真から現在まで、いろいろな時代に撮った三愛ドリームセンターの写真を全て見ることができる。
フォルダのヒエラルキーは、画像の枚数に応じて弾力的に変える。枚数が少ない場合は地区名フォルダまでにしておき、画像管理ソフトを使ってまとめて見て探す。
ちなみに私は区の配列は、以下のように、01千代田区~23江戸川区、としている。
東京都の場合、内側の区から渦巻き型に記載していく並べ方がある。しばしば統計表などで記載される順番で、1番目が千代田区、以下中央区、港区、新宿区・・・と続く。日頃の私の行動範囲も都心中心であることもあり、この順番でのフォルダ構成を採用している。
隣接する区が隣のフォルダになることが多いので、慣れてしまうと50音順より遙かに探しやすい。余談だが、これはネット上で23区のなんらかのリストを公開する方にもお勧め。私のHPのリストもそうしている。
50音順だと、足立区、荒川区、板橋区、江戸川区、大田区、葛飾区、北区、江東区、品川区、渋谷区、新宿区、杉並区、墨田区、世田谷区、台東区、千代田区、中央区、豊島区、中野区、練馬区、文京区、港区、目黒区、となるが、都心と周辺が混在して方面もバラバラになるので、私はイメージしにくい。
区の下の町名は、詳細に分ける場合と、おおまかな場合がある。町の範囲が入り組んでいたり小さいと却って整理しにくいので、神楽坂界隈、秋葉原周辺などと、地域名や界隈の通称にしている場合もある。
●外付けハードディスクを2台用いて、定期的にバックアップをとる。
全ての写真をハードディスク保管しようとすると、パソコン本体では苦しいので、外付けの大容量ハードディスクを用いる。現時点では250GBを使用しているが、もっと大きい方が本当は良いかもしれない。
1台だと壊れた時に全部が一気に失われるので、2台を使用。2台が同時に両方壊れる確率は低い。以前に1台のハードディスクで作業していて、痛い目に遭っているので、写真以外のもろもろのデータも、2台のハードディスクでバックアップすることを心がけている。