
銅板張り看板建築/カジカワ理髪店(右側)
所在地:中央区築地6-4-3
構造・階数:木・2
建築年:戦前
解体年:1998〜99
Photo 1998.5.23
晴海通りの一つ北側の裏通りに面して建っていた銅板張り看板建築。手前側は床屋か美容院だったのだろうか、ガラスブロックを多用した1Fファサードと玄関前の豆タイルが特徴的だ。
下記「ぼくの近代建築コレクション」の写真(晴海通りの裏)では、周辺の街並みと共にちょっとだけ見えている。
残念ながら2006年に同地区を訪れたときには既に無くなっていた。
2024.7.1追記
この記事の後、いつも見ている「ぼくの近代建築コレクション」にこの建物を扱った記事が掲載され、カジカワ理髪店という床屋さんだったことが分かった。私の写真では庇がなく屋号が分からないが、下記記事中の写真では「カジカワ」の文字が読みとれる。また同記事には、戦後まもなくの時点の火保図に「梶川床ヤ」として既に記載されていることも記されている。
ぼくの近代建築コレクション >
海老新、カジカワ理髪店/築地6丁目
ダルマ薬局、他/築地6丁目
Tokyo Lost Architecture
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