都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

高輪3-7の木造家屋群

2015-01-20 | 港区   
高輪3-7の木造家屋群
所在地:港区高輪3-7
構造・階数:木・1
解体年:2000〜03(平成12〜15)
Photo 1996.6.27

 二本榎通りから西へ入ったところの道路の南側に建ち並んでいた木造平屋の家屋群。少なくとも2000年頃までは存続していたようだが、2009年には既にコインパーキングになっていた。

 通りに面してずらっと、平屋の木造家屋が連続しているのが印象的だった。この頃、一部の家屋は既に無人で、写真手前の家などはガラス戸の内側に蔦などが繁茂していて、家の中まで植物が入り込んでしまっている状況だった。

Photo 1996.6.27

 ただ、いくつかの家の前には原付や自転車が駐められており、まだ生活の気配は残っていた。

 二本榎通りの東側には味の素の研修施設があり、その少し南側には新高輪プリンスホテルなどもある。そのような尾根筋の二本榎通りからちょっと入ったところに、このような建物群があることがなんとも不思議だった。

Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 港区  #街並み 港区  #長屋 
コメント
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