
菊月ビル・ゆう文ビル
所在地:新宿区 高田馬場2-17
階数 :8F+B1F
建築年:菊月ビル1968(昭和43)、ゆう文ビル1969(昭和44)
解体年:2020(令和2)
備考 :東側が菊月ビル、西側がゆう文ビル。事実上一体的なビルだった。
2019(令和元).12に解体開始
Photo 2009.5.10
高田馬場駅前にあった菊月ビル、ゆう文ビル。竣工年は一年違うが実質的に一つの建物だったという。大学への行き帰りに毎日のように見ていた建物もついに解体。
低層部分は3階で敷地いっぱいに建っていて店舗やオフィスが入居していた。4階から上は早稲田通りから引いた位置に立ち上がっていて、集合住宅だったようだが、駅前なので事務所として使われていた部屋も多かったのではないかと思う。
1階の数軒の店舗の間にある階段を下ると東京メトロ東西線の高田馬場駅に繋がっていた。解体・建て替えに伴い、現在はこの4番出入口は閉鎖中。
頂部以外にも広告があちこちにあり、低層部の屋上に一橋学院の広告看板があるのも記憶に残る。またかつては東京コンタクトの広告が目立っていたが、最期の頃は行知学園になっていた。
下記リンク先の記事によれば、解体後に建て替えられる新しい建物は別々になるという。
高田馬場駅前「ゆう文ビル」「菊月ビル」取り壊しへ サンルート跡地にホテルも - 高田馬場経済新聞
Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 新宿区 #商業系