キャバレー日の丸/曙ビル
所在地:豊島区 池袋2-3
構造・階数:SRC・5
建設年:曙ビル 1962(昭和37)
備考 :キャバレー日の丸は1970年代に開店した模様。2008〜09に閉店。
店舗が入居していた曙ビルは2022年7月時点でも現存。
Photo 1997.2.23
池袋西口エリアにあったキャバレーで、前項の笹周のすぐそば。私自身はキャバレーに馴染みがないので入ったことはなかったが、レトロな電飾が気になる店舗だった。断りなく真正面から撮影すると面倒なことになりそうだったので、遠目から1カットのみ撮影。塔状の目立つ広告看板がコーナー壁面に張り付いているのが印象的だった。
Photo 2008.2.11
2008年に通り掛かったら、塔状の広告看板はなくなって3階までの電飾看板に替えられており、ビル全体も塗り替えられていた。白色電球がチカチカ瞬く看板は昭和な雰囲気。ところどころ電球の球が切れて点いていないのも昔を思い起こさせる。最近はLEDなので球切れもなくきっちりしていて、愛嬌というかダサさがない。
新宿にも同様の店があり、そちらには「しびれるキャバレー日の丸」という看板が出ていたが、こちらには「しびれる」の文字はナシ。ネットには池袋が支店という記載もあり、なんらかの関係はあるようだが詳細は知らず。
キャバレー日の丸は2008年か2009年に閉店。2009年12月時点のGoogle ストリートビューでは、ネオンサインもなくなりテナント募集中になっている。
キャバレーが入居していた曙ビルは2022年7月時点でも存在していて、外壁はまた別の色に塗り替えられている。
Tokyo Lost Architecture
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