今月の14日付けのの西日本新聞に、「九州のコメ品質低下」という特集記事が掲載されていた。
最近の九州の1等米比率は毎年20%台で低迷しており、温暖化の影響が懸念されている。
今年は台風の上陸もなく、巷では「豊作」とも囁かれていたが、
粒が小さく収量も少なかったというのが現実である。
品質低下の一番の原因は、出穂前の7月上旬から8月上旬にかけての猛暑で、
この暑さで稲が消耗したことが考えられるらしい。
もう一つは、田植え時の元肥、追肥と数回に分けて施肥していたのが、
高齢化や兼業農家が増えたことによる一回の施肥で済む「一発肥料」が普及して、
気温の変化で効用時期がずれたことも考えられるらしい。
農業と気象の関係は重要で、このままでは近い将来、北海道がコメどころになるかも。
「ニコマル」のような高温障害に強い新品種の開発が急がれている。
西日本新聞記事
http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/display/6226/
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最近の九州の1等米比率は毎年20%台で低迷しており、温暖化の影響が懸念されている。
今年は台風の上陸もなく、巷では「豊作」とも囁かれていたが、
粒が小さく収量も少なかったというのが現実である。
品質低下の一番の原因は、出穂前の7月上旬から8月上旬にかけての猛暑で、
この暑さで稲が消耗したことが考えられるらしい。
もう一つは、田植え時の元肥、追肥と数回に分けて施肥していたのが、
高齢化や兼業農家が増えたことによる一回の施肥で済む「一発肥料」が普及して、
気温の変化で効用時期がずれたことも考えられるらしい。
農業と気象の関係は重要で、このままでは近い将来、北海道がコメどころになるかも。
「ニコマル」のような高温障害に強い新品種の開発が急がれている。
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