ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

消費者が求めているものは何か?

2009-07-17 | じゃがいも(デジマ)
今夜は赤土馬鈴薯の生産者組合の全員会でした。

主な協議事項として、赤土の客土事業に関してだった。

雲仙市のブランド向けの生産振興対策事業として行われている、
客土費用の一部を市と生産者組合から補助するというもの。
これが、今年度をもって最後になるらしい。


「愛の小町」のブランド名で販売開始されて既に25年が経過し、
各組合員間の圃場の赤土の色に差があるらしく、
ジャガイモの色を統一させる為にも
ここで赤土の追加客土を実施したいということであった。


昨年から肥料をはじめとする生産資材が高騰しているなかで、
むしろこれ以上のコストは抑制すべきで、
美味しいジャガイモの供給が先決だと思う。


赤土栽培「愛の小町」にはデジマを初めとして
ニシユタカ、普賢丸といった品種がある。

その中でも暖地馬鈴薯のなかでは好評のデジマに統一し、
北海道産の「男爵いも」「メークイン」に対抗すべきだろう。


見た目の綺麗さより、美味しさと安全性を今消費者は求めているのだから。



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