ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

種バレイショの植え付け

2011-01-28 | じゃがいも(デジマ)
秋作の種芋として用いる種バレイショを植え付けました。

会員の方には「ぽてと通信」でご案内したことがありますが、
これだけでは何の事か意味不明の人が多いと思います。

簡単に説明しましょう。

全国数ヵ所にある国の機関である育苗管理センターで
国内の全ての農産物は品種ごとに種(しゅ)が管理されています。

わが家で栽培しているジャガイモの場合も
ここで「デジマ」の原原種芋が管理されていいます。
この原原種芋を頂点としてピラミッド形式に増殖を繰り返され
私たちのもとへ種バレイショとして回ってきます。

つまり一般に食されているジャガイモは、
原原種芋からみて数世代下のひ・・ひ孫ということですね。

この種バレイショは流通量が少ないため仕入価格が高く、
二期作栽培の当地では春作と同時にもう一度自家増殖栽培するわけです。

育苗管理センターは、長崎県内では地元瑞穂町にあり、
種バレイショは県内産、信州産、北海道産から選べます。
今年も北海道女満別産の「デジマ」の種バレイショを仕入れました。




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