2つの台風が通過している間に出穂が始まっていた。

台風が接近している時にはまだ確認出来なかったのですが、
あっという間にここまでなっています。
ヒノヒカリが先週には出穂が始まっていたので
今年は早いと思っていましたがほぼ例年と変わらないようで、
ヒノヒカリに比べて3~4日ほど遅いぐらいでしょうか。
田んぼで一番早い「走り穂」が出て、
その後、約半数の茎が出穂する時期を「出穂期」、
すべての穂が揃うと「穂揃い期」と言います。
今の状況はちょうど「出穂期」といえるでしょう。
この後、稲は葉で光合成をしてブドウ糖を生産し穂に溜めます。
いわゆるこれが、私たちが食べるお米というわけです。
これから登熟までの期間は、
晴天が続き光合成量が大きくなることが大切です。
出穂後に晴れて暑い日が続くとおいしいお米が出来ます。
私たちにとっては厳しい残暑も、稲にとっては恵みとなるわけです。
それにしても15号、14号とほぼ同じコースを辿って
九州直撃しなかったのが幸いでした。
しかし、まだこれからが台風のシーズンで油断は出来ません。
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台風が接近している時にはまだ確認出来なかったのですが、
あっという間にここまでなっています。
ヒノヒカリが先週には出穂が始まっていたので
今年は早いと思っていましたがほぼ例年と変わらないようで、
ヒノヒカリに比べて3~4日ほど遅いぐらいでしょうか。
田んぼで一番早い「走り穂」が出て、
その後、約半数の茎が出穂する時期を「出穂期」、
すべての穂が揃うと「穂揃い期」と言います。
今の状況はちょうど「出穂期」といえるでしょう。
この後、稲は葉で光合成をしてブドウ糖を生産し穂に溜めます。
いわゆるこれが、私たちが食べるお米というわけです。
これから登熟までの期間は、
晴天が続き光合成量が大きくなることが大切です。
出穂後に晴れて暑い日が続くとおいしいお米が出来ます。
私たちにとっては厳しい残暑も、稲にとっては恵みとなるわけです。
それにしても15号、14号とほぼ同じコースを辿って
九州直撃しなかったのが幸いでした。
しかし、まだこれからが台風のシーズンで油断は出来ません。

