ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

じゃがいも畑のメンテナンス

2015-01-22 | じゃがいも(デジマ)
昨日の午後から降り出した雨で、
今朝はゆっくり過ごしていますが足は筋肉痛です。

秋ジャガイモの収穫を終えて、
・・・「収穫」と言うか腐敗イモの撤去も済ませ、
現在、畑のメンテナンス作業をしています。

今年は疫病の菌が蔓延していると考えられ
特に念入りにやる必要があります。



掘り出したジャガイモを撤去した畑を一度トラクタで耕起して、



次に薬液を土壌に注入して雑菌消毒します。

この薬液は土壌に注入すると常温で気化し、
気化したガスで土壌をくん穣するというわけです。

ただ、このガスは雑菌だけでなく
有益なバクテリアも殺してしまうどころか人畜にも有害なんです。

当然、人家や家畜舎の近くでは使用できず、
しかも早朝の風が弱い時間帯でしか作業できないことになっています。

作業時間を守らないと警官とJA職員が飛んできて
厳重注意を受けることになります。

冬場の作業は、夜明け前の暗いうちからスタートで、
画像の畑が白いのは霜なんですね。

注入作業とその後の鎮圧作業まで含めると、
3~4時間のあいだに畑の中を7㎞以上歩いていることになり、
ゴルフの1Rと同じぐらいの距離を
ほぼ休みなしで歩くということで結構疲れます。

この作業、一番嫌いな作業の一つですが、
気化してしまった後は残留農薬の心配はありません。







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