ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

秋の味覚を蒔きました

2021-09-02 | そば栽培
天気が良いのも昨日までということで、
今度は正真正銘の秋雨前線の影響でぐずつくとか。

そこで、
きのうは何を優先すべきか考えた挙句、
「秋の味覚」という結論になった。





毎年、自分なりに播種期限を
9月10日としている「蕎麦」です。







ちょっと出遅れましたが、
いつものように早朝から畑を耕起。





続いて種蒔き用の畝づくり。





散蒔きでもいいのでしょうが、
収獲の手刈りのことを考えたとき、
時間はかかっても条蒔きです。





出来るだけ薄くを心がけて蒔きますが、
集中力が切れがちになるんですね。





そういう時は、
親指、人差し指、中指の三本の指で種を掴む技。

今年他界したおふくろが元気だったころに
種蒔きの極意を授かったことを思い出し、
確かにこれが薄蒔き早わざの秘訣となったのだ。





次に種が雨で流されないように
大雑把に足で土を蹴飛ばしながら被せたら一段落。





まだ残暑厳しいながらも、
時折り吹いてくる風が気持ち良かったです。

結局、終わったのは夕方で一日作業となりました。





昨年のことがトラウマとして蘇りましたが、
きょう今のところはほど良い雨で、
発芽を促す雨になってくれていると思います。





実は、昨年も翌日の雨を期待して種蒔きしたもの
時期外れのゲリラ豪雨となり、
じゃがいも畑を含め惨憺たる状況でした。

今まで秋雨というと、
どちらかと言えばシトシト雨のイメージが
昨年から考え方が変わってしまいました。

この後、まだジャガイモの植え付けもありますから、
長雨、豪雨は困りますよ・・・




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コメント (2)
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