まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

にっぽん丸 広島発着 屋久島・高千穂クルーズ にっぽん丸和膳の夕食

2022-01-16 00:19:37 | 2021 にっぽん丸 広島発着 屋久島・高千穂クルーズ



メインダイニング『瑞穂』での
夕食の時間は18時~20時半、
19時までに入るようになっています。
美味しいお酒も用意されているようですね。







食前酒に鹿児島のたんかんと梅のお酒

高温を好む亜熱帯性柑橘類のタンカンは、
鹿児島県の屋久島、奄美大島などと沖縄県で栽培。
酸味は少なく甘味に富み、風味が良いので、
飲みやすく美味しいものでした。







前菜は、鹿児島県産 鰻 竹炭と焼き茄子のソース
秋果和え 林檎酢鞍掛け
鹿児島の鰻と宮崎の茄子のハーモニー、
上手に描けていますね。

お造りは、宮崎県産 二種鮮魚盛り合わせ
紅葉対湯霜 カンパチ
広島レモンも登場、寄港地産尽くしのようです。







牛蒡の茶碗蒸しには、
スッポン

贅沢な茶碗蒸しをいただきました。







鹿児島県産黒毛和牛サーロインのしゃぶしゃぶ
屋久島茶仕立て

美味しそうな和牛にテンション
薬味の赤柚子胡椒入り卸し大根とともに
とろけそう







しめじ、たもぎ茸、エノキ茸、ハナビラ茸、平茸、
日々の食卓でもキノコは欠かせない食材、
これだけのキノコをいただけてうれしいです。







栗ご飯、香の物、紅葉鯛のお味噌汁
秋の味覚を味わいました。







抹茶チーズケーキ みかん







和食でも最後にコーヒーが
飲みたいまるみです。

2021.11.4


にほんブログ村 旅行ブログ 船旅へにほんブログ村
コメント

手打ちうどん ごんべえ(早稲田)

2022-01-15 00:49:01 | お出かけ 東京



そろそろお食事タイムにしないと限界。
土曜日といえども学生街の人気店は行列ができ、
時間をずらしてと穴八幡宮を参拝し、
近くの「手打ちうどん ごんべえ」を見つけました。

早稲田駅(メトロ)から233mという立地、
近くに「丸亀うどん」もありましたが、
早稲田ならではのお店にしました。







学生向けにボリューミーなメニューの数々。
丼にうどんも付いて、650円とは驚異のプライス!

カフェだった店をそのままうどん店にしたような内装、
ホールスタッフも厨房も日本人ではなく、
失礼ながら他でうどんを食べたことがないのか、
醤油に浮いているようなうどんでした。







鶏肉が苦手なので玉子丼にしましたが、
ひと月前にいただいた人形町の「玉ひで」のものとは、
もはや別の料理でありましたが、
これはこれで有難くいただこうと思います。

そうは思ったのですが・・・。

グルメサイトを見ると「丸亀うどん」より評価が高い。
嗜好も多様化しています。

東京都新宿区馬場下町18

2021.11.20

コメント

金銀融通の一陽来復御守 穴八幡宮

2022-01-14 00:11:04 | お出かけ 東京



穴八幡宮は、蟲封じのほか、商売繁盛や出世、
開運にご利益があるとされています。

蟲封じというと子どものようにも思いますが、
夏目漱石の鏡子夫人が、漱石の蟲封じに
お参りしたのだそうですよ。







創建は1062年、奥州の乱を制圧した
源義家が、兜と太刀を納め、
八幡宮を祀ったのが始まりです。







1641年(寛永18年)宮守の庵を造るため、
社僧良晶が南側の山裾を
切り開いていると横穴が見つかり、
中から金銅の御神像が現れたそうです。

掘った人は「芽出度い」と大喜びし、
以来、「穴八幡宮」と称するようになったとか。







江戸城北の守り神、流鏑馬で有名なのですが、
江戸時代元禄年間より歴史がある
「一陽来復御守」が、
金運アップに効果的と評判です。







冬至の日から節分の日まで授けられるもので、
土日などは長蛇の列を覚悟してください。

東京都新宿区西早稲田2-1-11

2021.11.20

コメント

にっぽん丸 広島発着 屋久島・高千穂クルーズ 細島港出港

2022-01-13 00:26:01 | 2021 にっぽん丸 広島発着 屋久島・高千穂クルーズ



途中休憩ありの約75分の移動で、
「高千穂神社めぐりと神楽鑑賞」のツアーを終え、
にっぽん丸が寄港している細島港へ。







最終帰船時間は16時30分、
その時間に合わせるようにバスは到着しました。
再乗船すると慌ただしい時間が流れます。







出港前の和太鼓の歓送演奏も始まっており、
デッキには大勢の人がいる中、
自分が立てそうな場所を探しました。







コロナ禍でも和太鼓の演奏を披露してくださる
地元の皆さんに感謝、力強い素晴らしい演奏でした。
こうしたイベントはないのだろうと
諦めていかだけに本当にうれしく思いました。







銅鑼の音が鳴ってしまいました。







「サヨナラ」







紙テープもなければ、大きな声は出せないけれど、
お見送りいただいく感謝を込め、
いつまでも手を振ります。







日に日に日没時間は早まって、
この日の日没時間は17時20分頃でした。







平日の慌ただしい時間帯ではありながら
長いこと手を振ってくださって・・・。

泣けるな。







朝の細島港は、朝食や身支度などで余裕がなく、
ゆっくり風景を楽しむことができないので、
この時間に楽しむまるみです。







細島港を出港し、屋久島を目指して
航行するにっぽん丸でした。

2021.11.4


にほんブログ村 旅行ブログ 船旅へにほんブログ村
コメント

新宿区立漱石山房記念館・漱石公園(終焉の地)

2022-01-12 00:25:47 | ミュージアム



夏目漱石が晩年の1907年9月から1916年に
亡くなるまでの9年間を過ごした旧居の後に建つ
新宿区立漱石山房記念館・漱石公園です。

隣接する漱石公園には、漱石の胸像や
夏目家で飼われた動物の
供養塔(猫塚)もあります。







夏目漱石は、新宿区で生まれ育ち、生涯を閉じています。
この地に転居した頃から文筆業に専念し、
「三四郎」「こころ」「道草」など、
数々の名作を世に送り出しました。







文学者であるとともに優れた教育者。
教師としてよりも、文学を通じて弟子たちとつながり、
弟子と呼ばれる人々は、後の文学、文芸界で活躍。

「漱石山房」と呼ばれた早稲田南町の家に、
毎週木曜日の「木曜会」には多くの門人が集まりました。
その門下生の一人、森田草平の特別展が開催。







モダンな建物内には旧居「漱石山房」の一部を再現、
中でも書斎を再現した展示室が人気です。

グラフィックパネルや映像で
その生涯や作品世界を紹介、
原稿・書簡・初版本も展示しています。







この日、記念講演会がありました。
「平塚らいてう・草平・漱石ー微妙な三者関係」
聴きたかったです。

図書室やブックカフェもあるのですが、
コロナ禍でカフェの営業が休止、残念でした。

東京都新宿区早稲田南町7

2021.11.20

コメント

文豪夏目漱石誕生の地

2022-01-11 00:21:00 | お出かけ 東京



1867年に早稲田の地に生まれた文豪夏目漱石。
生誕100年を記念して建てられた
記念碑が建っています。
(弟子の安倍能成の筆による)







こちらの町名である喜久井町という町名は、
漱石の父・直克が夏目家の家紋
「井桁に菊」にちなんで名づけられたそうです。







誕生の地の前の馬場下から南東へ上る坂を
「夏目坂」と言いますが、
これも漱石の父・直克が命名しました。

生誕の地には現在「やよい軒」があります。

東京都新宿区喜久井町1

2021.11.20

コメント

にっぽん丸 広島発着 屋久島・高千穂クルーズ 高千穂神社と神楽鑑賞

2022-01-10 00:08:13 | 2021 にっぽん丸 広島発着 屋久島・高千穂クルーズ



約1900年前の垂仁天皇時代に創建され、
高千穂郷八十八社の総社で、
荘厳な雰囲気の中にある高千穂神社。







主祭神は高千穂皇神と十社大明神、
十社大明神は三毛入野命をはじめとする
10柱を祀っています。







高千穂神社境内の神楽殿で毎晩20時より1時間、
三十三番の神楽の中から代表的な4番「手力雄の舞」
「鈿女の舞」「戸取の舞」「御神体の舞」を
公開していますが、ツアーのために昼に夜神楽を体感。







太陽神である天照大神が天岩戸に隠れると、
世界は闇に覆われ、多くの災いや秩序の乱れが起き、
困った八百万の神々は天岩戸に集まり会議。
芸能の神の天鈿女命が天岩戸の前で舞を踊ると・・・。

写真は、「鈿女の舞」です。







御神木の秩父杉(樹齢800年)







2本の杉の幹がつながった「夫婦杉」、
この杉の周りを夫婦、恋人、友達と手をつないで
3回まわると縁結び、家内安全、子孫繁栄の
3つの願いがかなうと言われています。







高千穂神社の祭神であるミケヌノミコトが、
荒ぶる神である「鬼八(きはち)」を
退治したという伝説をもとにつくられた脇障子。







祈ると悩みが鎮められるという鎮め石は必見







神社本殿と所蔵品の鉄造狛犬一対は、
国の重要文化財に指定。
鉄造狛犬一対は、
鎌倉時代に源頼朝が奉納されたとか。







ご利益は、縁結び・夫婦円満・諸願成就・農産業・厄祓。
パワースポットである高千穂神社を後にして、
バスで再びにっぽん丸へと戻ります。

宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1037

2021.11.4


にほんブログ村 旅行ブログ 船旅へにほんブログ村
コメント

おのころ池のチョウザメ

2022-01-09 00:25:13 | ちょっと寄り道



チョウザメの卵は世界三大珍味の一つであるキャビア、
世界中の食通の垂涎の的となっています。
ヨーロッパでは「ロイヤルフィッシュ」と呼ばれ、
高級食材として珍重されています。

そのチョウザメが、宮崎県の高千穂峡の
湧水が注がれてできたおのころ池で泳いでいます。







宮崎県は、チョウザメ飼育尾数が日本一、
「日本一のチョウザメ産地」と
名乗りを上げています。

チョウザメの養殖に高千穂峡の
湧水が使用されているとか。







「チョウザメ」は、うろこが蝶の形をしており、
尾ビレの形がサメに似ていることから名付けられたのですが、
この魚の卵なのかと思うと複雑な気持ちになりました。
今日のディナーに出されたら食べられないかも。

宮崎県西臼杵郡高千穂町

2021.11.4


にほんブログ村 旅行ブログ 船旅へにほんブログ村
コメント

にっぽん丸 広島発着 屋久島・高千穂クルーズ 高千穂峡散策

2022-01-08 00:38:23 | 2021 にっぽん丸 広島発着 屋久島・高千穂クルーズ



大噴火による阿蘇カルデラをつくった火山活動により、
約12万年前と約9万年前の2回に噴出した
高温の軽石流(火砕流の一種)が冷え固まり、
侵食された断崖がそそり立つ渓谷の
高千穂峡散策のスタート。







「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選定。
ほぼ下りの約250段の階段がある
約45分の散策をします。







高千穂峡に架かる大正、昭和、平成の3本の橋、
上からコンクリート、鉄、石と
材質も違う「高千穂三橋」。

高千穂大橋・神都 高千穂大橋・神橋の3つの
趣の違うアーチ橋が一望できる
高千穂峡散策の撮影スポットの一つです。

渓谷の1ヶ所に3本ものアーチ橋を見られるのは、
全国でもここだけと言われています。







五ヶ瀬川の侵食によってV字峡谷となった高千穂峡。
高さ80〜100mにも達する断崖が
7kmにわたり続いており、
総称して五ヶ瀬川峡谷(高千穂峡)と呼びます。







五ヶ頼川の最も狭い部分の槍飛は、
1591年に延岡領主高橋元種に攻められ三田井城が落ちた際、
橋がなかったため逃げ出した家来達が
槍を使って対岸に飛び渡ったと言われています。







このようなところを歩いています。







火砕流が長い年月をかけて侵食されてできた
高さ50~100mの柱状節理の断崖
仙人の屏風岩は迫力満点







高千穂神社の御祭神である三毛入野命( みけいりのみこと)と
高千穂郷一帯を荒らしていた荒神鬼八(きはち)が争い、
力自慢をするために鬼八が投げたといわれる石。
鬼八の力石の重量は推定200 トンとか。







日本の滝百選に指定されている名瀑真名井の滝は、
高千穂峡のシンボルですが、
今回は残念ながらボートに乗る時間はありません。







湧水が注がれてできたおのころ池
池の中程には、イザナギノミコトとイザナミノミコトが
生み出したと言う「おのころ島」があります。
御橋を渡ると集合場所です。







歩き終えていただく日向夏ソフトクリーム。
ほのかな酸味と甘みのバランスが良く、
美味しくいただきました。

宮崎県西臼杵郡高千穂町

2021.11.4


にほんブログ村 旅行ブログ 船旅へにほんブログ村
コメント

ここはどこでしょう?

2022-01-07 01:19:04 | お出かけ 東京



東京23区に4シーズンぶりに発表されていた
「大雪警報」も解除されました。
雪だるまでも作りたくなるような積雪ですが、
ここがどこだかわかりますか?







雪が降る前、午前10時40分頃の写真です。
昨年の夏、世界中の人々が
注目したと思われるのですが、
「国立競技場前特設スタジオ」も撤去されました。







『第100回全国高校サッカー選手権大会』の
明日1月8日には準決勝、1月10日に
決勝戦が行われる国立競技場でした。







私の高校時代は、1月8日に決勝が行われ、
その頃はサッカーが好きだったので、
友人と前の国立競技場で毎年観戦したものです。







オリンピック期間中は、大勢の人で賑わいましたが、
もう随分と前のことのようにも思えてしまいます。
新しい国立競技場になって初めての積雪なので、
写真を撮っておこうと出かけました。







五輪にも銅像にも雪が積もっていました。

2022.1.6

コメント

東京23区に4シーズンぶりの大雪警報

2022-01-06 23:45:33 | お出かけ 東京



6日(木)18時現在、東京都心では10センチの積雪。
東京23区に4シーズンぶりの大雪警報の発表。
写真は、原宿駅前です。







旧原宿駅舎も撤去されてしまったので、
(再びお目見えしますが)
これが原宿駅とは分かりにくいかもしれません。







積雪が10センチ以上となるのは、
2018年の1月22日以来のことです。
成人の日前後に積雪があることはありますが、
それより前にこれだけの雪が降るとは驚きました。







イルミネーションも有名な表参道も雪景色。







竹下通りは、それなりの人の流れがありました。
ここはフラットですが、脇に入るとアップダウン、
急な坂もあり、お困りの方も少なくありません。
見事に転ばれた方を見てしまいました。







行列の絶えないクレープ店もこの雪では・・・。
冬休みも最後という人も多かったのに残念でした。







歩道橋には凍結を防ぐ塩化カルシウムをまいていましたが、
橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、
風通しが良いので、凍結しやすくなります。
明日のお出かけの際には、ご注意くださいませ。

2022.1.6

コメント

サザエさんの街、桜新町にて

2022-01-05 23:59:22 | お出かけ 東京



国民的マンガ、アニメとして親しまれる『サザエさん』。
サザエさん一家が暮らす街のモデルとして
知らているのが世田谷区桜新町。

原作者・長谷川町子さんが居住していた町です。

東急田園都市線の桜新町駅と長谷川町子美術館を結ぶ
商店街通りが「サザエさん通り」と名づけられ、
あちこちにサザエさんのイラストが施されていたり、
銅像もありと「サザエさんの街」として親しまれています。







久し振りに訪れてみると「サザエさん公園」も
長谷川町子美術館の隣にできていました。
正式名称は、世田谷区立桜新町一丁目緑地のようですが。







サザエさんの銅像もありました。
子どもの頃は、毎週楽しみにテレビを見たものです。

原作の漫画も小学生の頃に図書館で見ましたが、
アニメの絵とは違うし、内容も古いので違和感がある、
それでもいつしか夢中になったものです。

自分が生まれる前からの昭和の歴史や文化が
『サザエさん』には詰まっていました。







「サザエさん公園」は、遊具のある公園ではなく、
サザエさんの銅像の他は落ち着いた風情の公園です。

東京都世田谷区桜新町1-31-9他

2021.11.18

コメント

長谷川町子美術館&長谷川町子記念館

2022-01-04 23:58:31 | ミュージアム



国民的漫画、アニメとして親しまれている『サザエさん』。
作者の長谷川町子さんは美術を愛好し、
日本画311点、洋画250点、工芸品195点、
彫塑32点の総数788点を収集していたコレクター。

2020年、長谷川町子生誕百周年を迎え、
美術館分館として長谷川町子記念館がオープン。
久し振りに桜新町まで足をのばしてみました。







長谷川町子美術館では、「あさひが丘大運動会」。
以前とは全く違った印象に戸惑いました。







体験型の展示となっており、
アニメの世界にどっぷりとつかるにはいいですが、
「どうぞ」と、声をかけられても
恥ずかしさが先に立ちさらりと見学。







こちらは長谷川町子記念館で、
ここでしか見ることのできない作品の
貴重な原画資料の数々が展示されています。

テレビや漫画とはまた違った
魅力に気づかされます。







ミュージアムショップとカフェがあり、
カフェを利用すると所定の本が読めます。







ホットコーヒーが良かったのですが完売。
パパイアサイダー&アイスミルクコーヒーをいただき、
入館時に100円割引券をいただいたので850円に。

『サザエさん』が出版されたのが1947年1月。
フジテレビがアニメ『サザエさん』放送開始が1969年。
今なお愛され続けているのです。

入館料:美術館と記念館両方の見学で一般900円

東京都世田谷区桜新町1-30-6

2021.11.18
コメント

にっぽん丸 広島発着 屋久島・高千穂クルーズ 千穂の家 神楽宿

2022-01-03 23:54:49 | 2021 にっぽん丸 広島発着 屋久島・高千穂クルーズ



昼食会場は、「千穂の家 神楽宿」
築260年以上の民家を移築した食事処です。







苔むした茅葺き屋根を載せた建物「宵殿屋敷」、
にっぽん丸のオプショナルツアーでの食事も
美味しいお店を選んで下さっているので、
高千穂らしいお食事をいただけると期待しています。







「宵殿屋敷」の中央に「神庭」があり、
神楽を舞う神殿のような造りになっています。
この「神庭」は昔から女人禁制と言われ、
囲われているところに神様が奉られているとか。 







天孫降臨の里・高千穂にふさわしい場所のようです。
心も身体も蘇るという「蘇食物語」、
郷土料理をいただきます。







食前酒でいただく高千穂名物の「かっぽ酒」
青竹に清酒を注いて、焚火にかけて燗にしたものです。
竹の香りに誘われ、お替りまでいただきました。

「かっぽ酒」は、お酒を注ぐときに「カポッ」と
音がすることから「かっぽ酒」と言われるそうです。







苫屋の蓋を開けると・・・







お煮しめ、出汁巻き玉子、椎茸南蛮、祖母山豆。

高千穂牛巌焼の甘味を感じるとろけるような牛肉に
柚子胡椒、わさび醤油を薬味にして幸せを感じ、
高千穂の料理に舌鼓を打つのでした。







天村雲森のきのこ御飯もモリモリといただきました。
神代の時代、天から舞い降りた水種は、
豊かな社、五穀豊穣の礎となりましたが、
その恵みに感謝したいと思います。







お土産に佃煮の「椎茸からし」を購入し、
「千穂の家 神楽宿」を後にします。

宮崎県西臼杵郡高千穂町

2021.11.4


にほんブログ村 旅行ブログ 船旅へにほんブログ村
コメント

にっぽん丸 広島発着 屋久島・高千穂クルーズ 芸能と縁結び 荒立神社

2022-01-02 23:59:08 | 2021 にっぽん丸 広島発着 屋久島・高千穂クルーズ



瓊々杵尊(ににぎのみこと)が天照大神の命を受け、
この国に降臨される途中で天孫一行を道案内をされた
猿田彦命と天鈿女命が結婚して住まわれた地と伝えられ、
切り出したばかりの荒木を利用して急いで宮居を造ったので、
荒立宮と名付けられたといわれています。








説明もよく聞かず、案内も読まずにいたので、
一回打っただけなのでご利益はなかったかもしれません。
版木はいくつかあり、焦ることもなかったのですが、
混みあっていたので・・・。

御祭神の猿田彦命(さるたひこのみこと)は、
交通安全、教育の神、
天鈿女命(あめのうずめのみこと)は、
歌や舞、芸能の神、

夫婦円満、縁結び、所願成就にご利益があるとか。







芸能人もはるばる参詣されるとのことです。







20世紀初頭の神社合祀政策により高千穂神社に合祀され,
廃社とされたものの後に復社された荒立神社。
「山椒は小粒でもぴりりと辛い」といいますが、
小さな神社ではありながらご利益は絶大のようです。

宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井667

2021.11.4


にほんブログ村 旅行ブログ 船旅へにほんブログ村
コメント