「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

閉じこもり人生からの脱出 杖を突きつつこの10年

2022-04-13 11:28:00 | 2012・1・1
要介護3、身障者手帳の持ち主、昨日往診医の診断を受けたが、特にフレイル(陋劣)の度合いが深くた以外、症状に変化はなかった。しかし,足腰の筋肉劣化は目に見えてきた。このままでは、週一回の足腰のリハビリさえ難しくなってきた。いつごろから、こんな状態になったのか、自分の書いたブログを中心に調べて見た。

10年1昔というが2012年4月更新の小ブログ「閉じこもりからの脱出 杖をつきつつ」というのがあった。011年11月、老生は80歳9か月の時、約2週間、シンガポールとインドネシアを旅した。この連載の一つとして書いたものだ.。

老生が足腰に痛みを感じるようになったのは、このブログを書きはじめた06年の頃からで、整形病院のレントゲン検査で、左膝の半月板摩耗と診断された。医師の指導でマッサージを受け、注射を受けたりしたが、回復しなかった。スポーツジムに通い水中歩行をしたりしたが痛みは止まらなかった。結局、人工関節を置換する手術を受けた。

膝の置換手術は成功し、5年間事後なくなりチェックに通院したが、問題はそのあとのリハビリに留意しなかったらしい。それに3年前のコロナ禍で通院介護施設がリハビリサービスを中止したのが原因しているのかもしれない。だが、まだ杖を突けば、自分の足で歩けそうだ。怖いのは歩けなくなり外部への関心がなくなることだ。