「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

結核ワクチン初期世代から見た 4回目のコロナワクチン接種の必要性

2022-04-22 11:40:56 | 2012・1・1
政府は来週GW前の27日、コロナ禍対応の分科会を開き、その中で60歳以上の高齢者に対して4回目のワクチン接種が必要かどうか検討するという。91歳の老生は既に3回目の接種を3月1日すませており、昨年2回目の接種を終えた時点でさえ、これが最後の接種だと思っていたぐらいなので、まだ3回目接種が半数以下の49.5%なのに如何がものかと首をかしげた。

世の中には防疫についていろんな考え方の人がいる。80年来の竹馬の友の一人もそうでワクチン接種に反対なのだ。逆に他の一人は賛成だ。3人は家が近所なことあって80歳代後半になってから月に1回ぐらい昼食を共にしていたが、3年前の1月からコロナ禍で会を中止して今になってしまった。口には出さないがワクチン接種が問題のようだ。

大正2ケタから昭和1ケタにかけてワクチンというと結核のBCGを想い出す。戦後の知識によるとBCGが日本にはいってきたのは戦時中の昭和18年だそうだが寡聞にして知らない。老生がいつBCGを接種したのか忘れたが戦後のような気がする。しかし、結核が陽性だかどうかを調べるツエルプリン反応は戦時中にした記憶がある。戦後の薄い記憶だが、BCGワクチンは陰性者だけにしている。BCG接種は老生にとってこれ1回だ。3年前、かっての仕事の同僚が87歳の老人性結核で死亡した。元気印の男だったが,若い時BCGを何回接種したかは聞き洩らした。竹馬の友がワクチンを嫌うのは何か理由があるにだろうか..,、





















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たいしょう




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かって国民病と呼ばれた結核のワクチンBCGが日本に入ってきたのは戦時中の昭和18年だという。感染の規模その他について寡聞にして知らないが老生でもBCGの名前は知っている。今でこそ日本では乳幼児からのワクチン接種体制が確立して結核そのものが減少してきた。     

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