小池百合子都知事のカタカナ言葉の多用が批判を浴びている。確かに多すぎる。ゴロ合わせなのだろう。.東京都を"セーフ.シティ””スマート.シティ””ダイバー.シティ”と提案されたが、最初の二つは皆、理解できる。しかし”ダイバーシテイィ”(多様性)という英語はあっても、”ダイバー.シティ”(潜水夫の町?)はなんのことだか解からない。
学校で英文学を専攻し、社会にでてからも「英語」でロクをはんできた僕だが、小池知事のカタカナ言葉には悩まされる。恥ずかしながら本当の話である。僕は小池知事が使った”イケボス宣言”が解からず、ネットのお世話になったら、人事労務用語で”経営者や職場の上司が男性社員の育児に理解を示す”こととあった。それでも僕は”イケボス”が”イケメン”と同じ俗語なことを知らず、欧米の学者の名前と勘違いしていた。
老妻が、小池知事が当たり前のように使っている”レガシ―”の意味が解らず僕に聞いてきた。小池知事だけでなく、マスコミも当たり前のように使用しているが、日本語には「遺産」というキチンンとした言葉がある。”都民ファースト”とか”ワイズ.スペンサー”なら、なんとはなく解るが、”ホイッスル.ブロウワー”となると、どの程度の都民が理解できるか。手元にあった英和中辞典(旺文社)にとると、”Whistle Blower"は、米国の俗語で、密告者、内部告発者とある。時には外来語でなければ、言い替えが難しいこともあるが、出来るだけ解かりやすい日本語を使って頂きたい。
学校で英文学を専攻し、社会にでてからも「英語」でロクをはんできた僕だが、小池知事のカタカナ言葉には悩まされる。恥ずかしながら本当の話である。僕は小池知事が使った”イケボス宣言”が解からず、ネットのお世話になったら、人事労務用語で”経営者や職場の上司が男性社員の育児に理解を示す”こととあった。それでも僕は”イケボス”が”イケメン”と同じ俗語なことを知らず、欧米の学者の名前と勘違いしていた。
老妻が、小池知事が当たり前のように使っている”レガシ―”の意味が解らず僕に聞いてきた。小池知事だけでなく、マスコミも当たり前のように使用しているが、日本語には「遺産」というキチンンとした言葉がある。”都民ファースト”とか”ワイズ.スペンサー”なら、なんとはなく解るが、”ホイッスル.ブロウワー”となると、どの程度の都民が理解できるか。手元にあった英和中辞典(旺文社)にとると、”Whistle Blower"は、米国の俗語で、密告者、内部告発者とある。時には外来語でなければ、言い替えが難しいこともあるが、出来るだけ解かりやすい日本語を使って頂きたい。
漢字表記出来る言葉は、お硬く感じて通じ難いという発想からだそうです。
なぜそんな発想を持つのでしょうね?
カタカナで表記出来ることばにインテリジェンスを感じるのでしょうか?
それだけ日本語が使えなくなっているのでしょうね。
いづれ公用語が英語になるかもしれませんね。