指さして呼べば答えるほどの近い距離を「指呼」という。十数年前、仕事で僕は根室
の納沙布岬に立って歯舞群島の貝殻島を眺めた。根室半島の延長線僅か3.7㌔の
沖合いに北方領土のこの島はある。まさに指呼の間である。この歯舞、国後、択捉、
色丹をロシアは日本の敗戦のドサクサにまぎれ不法に占領して返さない。
昭和56年、当時の政府は領土の返還運動を展開し、国民の関心を呼び起こそうと
きょう2月7日を「北方領土の日」に制定した。2月7日は1855年、江戸幕府が静岡県
下田で日魯通商条約に調印した日で、両国の国境を択捉(日本)とウルップ島(魯)
との間に画定した。残念ながら、どれだけの日本人がこの事実を知り、きょうが「北方
領土」の日だかを知っているだろうかー。
「一見は百聞にしかず」である。僕は根室のHPにあるように「北方領土」見学を修学
旅行に指定、でかける学校には補助金を出す制度を提案したい。学校で教えても子
供たちには実感がない。北海道の自然を体験し、自分たちの固有の領土が異国によ
って不法に占拠されている事実を教えよう。さもないと「北方領土問題」はロシアの思
うツボ、風化してしまう。
”○○ハウス”などと宥和政策をとってもこの国には通じない。づづしい国である。粘り
強く、強い態度で臨まなければいけない。最近のロシア経済の好転で、北方領土もそ
の恩恵によくし、インフラ整備が進んでいると、NHKが現地から伝えている。これを既成
事実にしようというのがロシアの魂胆である。
の納沙布岬に立って歯舞群島の貝殻島を眺めた。根室半島の延長線僅か3.7㌔の
沖合いに北方領土のこの島はある。まさに指呼の間である。この歯舞、国後、択捉、
色丹をロシアは日本の敗戦のドサクサにまぎれ不法に占領して返さない。
昭和56年、当時の政府は領土の返還運動を展開し、国民の関心を呼び起こそうと
きょう2月7日を「北方領土の日」に制定した。2月7日は1855年、江戸幕府が静岡県
下田で日魯通商条約に調印した日で、両国の国境を択捉(日本)とウルップ島(魯)
との間に画定した。残念ながら、どれだけの日本人がこの事実を知り、きょうが「北方
領土」の日だかを知っているだろうかー。
「一見は百聞にしかず」である。僕は根室のHPにあるように「北方領土」見学を修学
旅行に指定、でかける学校には補助金を出す制度を提案したい。学校で教えても子
供たちには実感がない。北海道の自然を体験し、自分たちの固有の領土が異国によ
って不法に占拠されている事実を教えよう。さもないと「北方領土問題」はロシアの思
うツボ、風化してしまう。
”○○ハウス”などと宥和政策をとってもこの国には通じない。づづしい国である。粘り
強く、強い態度で臨まなければいけない。最近のロシア経済の好転で、北方領土もそ
の恩恵によくし、インフラ整備が進んでいると、NHKが現地から伝えている。これを既成
事実にしようというのがロシアの魂胆である。
北方領土のみならず、あの国は卑怯極まりない!
今はオイルマネーに沸き、皇帝プーチン(彼は大統領ではなく皇帝になりたいのだそうです)により、ますます複雑なロシア情勢になってきています。
エリツィンが大統領の頃に北方領土が返還されるのではないかと期待感もありましたが、今は幻想に過ぎません。
日本の外交戦略ではダメです。
北方領土・竹島・尖閣諸島・ガス田、日本は全部棚上げで曖昧な態度を続け、その結果相手国にいい様にされていますが、いったい日本はどうするつもりなんでしょう?
このままでは、本州を除いて全てを外国の領土なってしまうのはないとか思います。
沖縄が中国に狙われている事実を日本人の何人が知っているのでしょうか?(民主党は沖縄を中国の植民地にすると書いています)
自国を切り売りして、諸外国のご機嫌を取るなんて、まったく理解出来ない話です。
このままでは、北方領土は絶対に帰ってきません。
外交戦略において、日本は無知すぎると思います。何の為の外務省なんでしょうか。
ロシアの戦略は北方領土のインフラ整備を進め、ある時期に住民投票を”国際社会”に提案します。日本人だってわからないのに”国際社会”がわかろうはづがないです。
プーチンは福田書簡に対して”高次元の関係”で同意した、と返書を送ってきたそうです。問題は四島一括返還だけです。この問題は戦争にはまったく関係のない問題です。
僕らの世代がいなくなれば、いよいよ問題は藪の中になってしまいます。
我が青森県を含め日本海沿岸には、半島からと思われる木造船が多数漂着しています。竹島や北方領土、尖閣諸島問題等を含め、こういう状態は『平和』とは言えません。
どうも我々は淡白です。”呼び戻そう北方領土”ぐらいの遠吠えではダメです。
国策として、修学旅行は「北方領土」を見に行くぐらいの事をしないと、やがて忘れ去れていきます(戦前、東京では修学旅行先が伊勢神宮でした)
年に一度の「北方領土の日」では、ロシア
はへとも思いません。