会計検査院の調査で日本年金機構が受給資格が喪失した約1千人に約18億円を支払っていた。このうち約8億円はすでに5年の消滅時効がすぎていた。この調査はサンプル摘出の調査のようで、氷山の一角にすぎないという指摘もある。”消えた年金”の反省のもとに発足した機構だが、まだ依然としてこんな初歩的な過ちをしているのであろうか。過払いだからよいが、逆なケースは大丈夫なのであろうか。
わが家に先日、日本年金機構から老夫婦二人宛てにそれぞれの振込通知書が届いた。僕ら世代は、若い世代から”貰い過ぎだ”と批判を浴びているが、改めて老妻の国民年金.老齢基礎年金を見ると、2か月で10万円ない。このうちから介護保険料と後期高齢者医療保険料計1万6千円が天引きされている。僕の厚生年金がなければ、とても生活できない。
厚労省の発表によると、ここ数年65歳以上の高齢者世代の生活保護費受給世代が増加、全体の52%を越えている。それも女性の単身者に多く、男性の22.9%に対し、女性は28.1%である。その一因は、国民年金の低額と遺族年金の低さだとの指摘がある。遺族年金は、それぞれ個人によって違うが、生前の4分の3程度らしい、老妻はまだ僕の死後の遺族年金の額をはっきり計算していないが、杜撰な年金機構の業務を知ると、生前から、はっきりその額を把握し老後に備えなければならない。“揺り籠から墓場”まで、難しい時代である。
わが家に先日、日本年金機構から老夫婦二人宛てにそれぞれの振込通知書が届いた。僕ら世代は、若い世代から”貰い過ぎだ”と批判を浴びているが、改めて老妻の国民年金.老齢基礎年金を見ると、2か月で10万円ない。このうちから介護保険料と後期高齢者医療保険料計1万6千円が天引きされている。僕の厚生年金がなければ、とても生活できない。
厚労省の発表によると、ここ数年65歳以上の高齢者世代の生活保護費受給世代が増加、全体の52%を越えている。それも女性の単身者に多く、男性の22.9%に対し、女性は28.1%である。その一因は、国民年金の低額と遺族年金の低さだとの指摘がある。遺族年金は、それぞれ個人によって違うが、生前の4分の3程度らしい、老妻はまだ僕の死後の遺族年金の額をはっきり計算していないが、杜撰な年金機構の業務を知ると、生前から、はっきりその額を把握し老後に備えなければならない。“揺り籠から墓場”まで、難しい時代である。
議員と役人だけが別枠の年金で、老後の生活は安泰ですが、勝手に使い込まれた厚生年金や、国民年金は、これから老後を支える資金にはなりません。
年金制度を根本的に見直さねば、国民の大半が生活保護になります。
なんて国なんでしょう!
国民年金の実態をもっと国民にPRする必要があります。また、国民も年金機構に、自分の将来貰える年金額を試算してもらい、それに基づき老後の生活設計をたてたほうががいいですね。老妻の場合は、一時、国民年金に加入し、毎月、一定額支払っていましたが、転勤で中止してしまいました。それでも、無支払の人より多いです。でも、1か月5万円では、どうしようもないです。
国は国民年金、老後基礎年金では、老後生活できないことを一般にもっと知らせるべきです。生活保護制度が老後年金戸なります。