天皇陛下の「生前退位」の報道が突如出てきた。宮内庁は公式には否定しているが、各紙の報道によれば、陛下の「生前退位」へのご意向は強いようで、これを受けて政府は皇室典範の改定に乗り出したという。天皇陛下は82歳、皇后陛下も81歳というご高齢であり、しかも天皇陛下は、前立腺ガンの手術を受け、心臓バイパス手術までされている。
両陛下は「生前退位」のご意向として”日本国と日本国統合の象徴”(憲法前文)としての公務や皇室祭祀がしっかりと実施するのが難しくなってきたことをあげている。戦中戦前、わが国には不敬罪という法律があり、僕が新聞社に入社した昭和20年代後半でも、多少冗談混じりだったが、皇室関係の扱いは注意しろと先輩記者から強く言われたものだ。その意味では、こういった記事を書くことさえ昔はできなかったが。
「生前退位」が突如流れたタイミングである。天皇陛下は、先日死去した永六輔さんと同学年で、戦時中学童疎開され、戦後は食糧難を体験された。推測だが、天皇陛下は永六輔さんの死去に日頃、感じられてい事を改めて”関係者”にもらされたのかもしれない。各紙とも「生前退位」の報のニュースソースを明らかにしていないが、この”関係者”が参院選挙後の憲法改正機運に結びつけてマスコミを利用したのかもしれない。
現行の皇室典範には「生前退位」の規定はなく改正が必要で、その改正には憲法の解釈論議も必要になるかもしれない。よって国民の関心はどうしても憲法改定に向いてくる。思いすぎかもしれないが、国民の大半は、両陛下の「生前退位」に同情的であり、自然と憲法改定に目が向いてくる。ちなみに、僕は憲法改定に賛成派であるが。
両陛下は「生前退位」のご意向として”日本国と日本国統合の象徴”(憲法前文)としての公務や皇室祭祀がしっかりと実施するのが難しくなってきたことをあげている。戦中戦前、わが国には不敬罪という法律があり、僕が新聞社に入社した昭和20年代後半でも、多少冗談混じりだったが、皇室関係の扱いは注意しろと先輩記者から強く言われたものだ。その意味では、こういった記事を書くことさえ昔はできなかったが。
「生前退位」が突如流れたタイミングである。天皇陛下は、先日死去した永六輔さんと同学年で、戦時中学童疎開され、戦後は食糧難を体験された。推測だが、天皇陛下は永六輔さんの死去に日頃、感じられてい事を改めて”関係者”にもらされたのかもしれない。各紙とも「生前退位」の報のニュースソースを明らかにしていないが、この”関係者”が参院選挙後の憲法改正機運に結びつけてマスコミを利用したのかもしれない。
現行の皇室典範には「生前退位」の規定はなく改正が必要で、その改正には憲法の解釈論議も必要になるかもしれない。よって国民の関心はどうしても憲法改定に向いてくる。思いすぎかもしれないが、国民の大半は、両陛下の「生前退位」に同情的であり、自然と憲法改定に目が向いてくる。ちなみに、僕は憲法改定に賛成派であるが。
確かに同世代としては両陛下にご同情します。失礼ですが、実際の年齢より老けて見られます。僕らみたいに昼間から寝ているわけにもいきません。
憲法上の”象徴”に責務を感じられるなら、皇室典範を含めて憲法全体を改定すべきです。この報道(NHKの特種?)は、国民に憲法に関心を持たせる意味ではよかったのでは。
ちなみに、昭和天皇は晩年は、ほとんど公務がおできにならなっかたが、88歳まで在位していました。周囲で今以上に公務を減らし,陛お気持ちは察しできますが、海外へのご慰霊の旅はおやめになり、靖国神社参拝にされたら、如何なものでしょうか。
若い世代は、まだ天皇陛下に退位して欲しくないと思っている人が多く、70代以上の人は、健康面で退位に賛成のようです。
確かに80代の陛下には、激務なので同世代には、身につまされるのかもしれません。
確かに激務ですから、退位も選択肢にあってしかるべきと思います。
ただ、皇太子に不安が‥
雅子様に皇后が務まるのでしょうか?
皇后が仕事を選り好みしているのでは、大変困ります。