「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

特措法が多すぎる 今年はハッピーマンデイでなかった「スポーツの日」

2021-10-10 15:00:50 | 2012・1・1

家のカレンダーのどれを見ても10月11日は赤字でスポーツの日の休日と記載されているが、実際には平日で、サラリーマンはいつもの通り勤めにでる。国祭祝日法によると、1964年10月10日の東京五輪開催日を記念して69年、国はスポーツの日を祝日と制定したが、その後10日が日曜日のさいは10月の第2月曜日をハッピーマンデイとして休みとした。ところが、今年は延期されたTOKYO2020の開幕日の関係で23日前後を4連休にするため、「スポーツの日」まで特措法を作り7月に移動した。その法的手続とカレンダー印刷などに時間がかかり、休日でもないのに赤字印刷となった。

コロナ禍の緊急事態宣言や蔓延防止措置実施に必要なのか特措法という言葉をよく聞く。やむを得ない特別な措置なのだろうができれば十分時間をかけて無様なカレンダーが出回らないようお願いいたいものだ。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿