ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

心の「田園」のとき、晩秋

2008年11月16日 | 生活・介護
斜め向かいのお宅が外壁の塗り替え工事中、私がジェットシャワーで窓を洗っていると作業員の方と目が合ったのでご挨拶。「大掃除なんです。できる時にやらないと!」と声をかけるとニコッとされました。 
お互い似たような作業をしているように思えます。(作業員の方は高圧洗浄機で壁洗い)
早々と二階を終り、予定になかった一階もジェットシャワーで洗いました。

さらに勢いに乗ってカーテンを8枚洗い、洗濯機の清掃もしました。
父も今日はおとなしくテレビを見ていて、作業がはかどりました。いい子、いい子。
かわいい父です。父の大好きなトロの握り寿司を近所のデパート(都会じゃないのにデパートができたのです)に買いに行き、急いで帰ると玄関のドアをあけて、じっと私を待っていました。私が帰ってきて「ほっとした」と言います。
「すぐ帰ってきたでしょう?今日はいい子だったから、トロよ」デザートは葡萄とミカン、喜んでいました。

でも、3時間ほど後、いつものように荒れました。「何も食べていない!」って。
そんな時、ホットミルクにカモミールのティーバックを入れて飲ませます。
いつか「おもいっきりテレビ」で医師が、就寝前にこれを飲むと脳出血予防になる、と言っていましたので、毎夜、飲ませています。

こうしてバタバタ働いていて、気がつくと夜中です。
父のベッドの横にフロアーに布団を敷いて寝ます。こうすると父が夜中トイレ、と言うときも付き添えます。

時々、私が誰か、わからなくなっています。
「どこから入ってきた!」と怒鳴りますが、もう慣れました。
でも気の毒なのは、パンダ夫人が父の為にケーキを持ってきて下さったのに、父は大声で怒鳴っていました。パンダ夫人はびっくりしたようですが、そこは女丈夫、落ちついたものです。でもかなり内心ショックだったことと思います。

陶淵明、晩秋の読書タイム、静かなひとときです。
もうひとりの大切な友人、フーレン様の影響ですが、こんな時に漢詩は心からくつろげます。心の「田園」です。                             友人って会っていなくてもいつも影響大ですね。

コメント
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