ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

孔明、東南風を呼ぶ

2009年06月26日 | 中国文化・歴史
孔明、東南風を呼ぶ


赤壁の戦いに勝利するには、長江に東南の風が吹かないと曹操軍の大量の船を火攻めにできない、孔明は東南風を吹かせる、と言って大芝居をします。
もともと長江には季節風があり、孔明は祈祷によって東南風を呼ぶ、とわざと言うのです。実際に東南風が吹き、赤壁の戦いが始まります。

周ユは孔明を生かしていると、後々呉が危ない、と刺客を送り込みます。
あわてる魯粛、刺客が着いた時、それを察していた孔明は、趙雲の迎えの船に乗り「呉公によろしく」と挨拶をします。
しつこい刺客に、趙雲は刺客らの船の帆を矢で射落とします。

もちろん、趙雲は張山さんです。

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空城の計

2009年06月26日 | 中国文化・歴史
司馬仲達の軍が攻めてきたが、城には兵はいない、孔明は琴を弾く。
冷静な孔明の姿に仲達は軍隊を隠しているのではないか、と恐れをいだく。


「諸葛亮が琴を弾いている、彼は冷静で音が清らかだ・彼はきっと軍を隠している。」孔明の用兵の怖さを身にしみて熟知している司馬仲達、彼も負けられないのだ。琴の音が止まった時、(弦が切れたのだが)仲達は奇襲が始まる、と直感して全軍を引き揚げさせる・・・孔明対仲達の宿命の対峙は「五丈原」まで続くのです。先に動いた方が必ず負ける、お互いの並々ならぬ実力を知っているだけに、神経戦になっていきます。

城門を開け、老人が掃き清め、羊飼いが多くの羊を外に出す、剣を構えようとした仲達は・・・そこへ琴の音である・・・琴の音は清く澄んでいるけれど、これが恐ろしく感じる仲達、また用心深い仲達を知っている孔明は彼が動かないことを直感する・・・ああ、醍醐味!
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関羽、華容道にて曹操を見逃す

2009年06月26日 | 中国文化・歴史
関羽、華容道にて曹操を見逃す


曹操は以前、劉備の夫人を守って投降した関羽を歓待し、劉備のもとへ走る関羽を見逃した。曹操は関羽の英傑ぶりに惚れこんでいたが、曹操の配下にはできなかった。
そして、赤壁の戦いで曹操は信じられない大敗をし、華容道に逃れるが、関羽に捕らえられそうになり、かつての恩義を訴え、逃してほしいと言う。
あまりにも哀れな曹操に関羽は、情けをかけ、見逃す。

鮑国安の曹操、陸樹銘の関羽、これ以上のものは考えられない。

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趙子龍長阪救阿斗

2009年06月26日 | 中国文化・歴史
趙子龍長阪救阿斗


最高の趙雲、張山さん、颯爽たる勇姿、全部ご覧ください。
あの乗馬、ただものじゃない!
彼は唐国強のスタントマンとしてスタート、唐老師、と尊敬しています。
今や時代劇に欠かせないスター、趙雲といえば張山さん以外は考えられない私です。趙雲の魅力全開です。

曹操「あの勇士は誰だ、名をきいてまいれ!」「私は常山の趙雲だ!」
曹操「弓矢を射るでないぞ、あの勇士を配下にほしい」
またまた、曹操、関羽に引き続き、趙雲の強さに惚れる!!
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