ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

新型インフルエンザワクチンは大丈夫か?

2009年11月28日 | 政治
 テレビで厚生労働医系技官で医師の木村盛世さんが「国産がいかにも安全であるかのように言っているが、本当のことは明らかにされていない」と発言。
我が家も老親に新型インフルエンザワクチンの接種を希望していましたが、考え中です。
輸入は副反応が強い、国産は大丈夫、ときいてきましたが、実際はどうなのでしょう。
「公衆衛生学は最高の国防」と言う女傑の木村さん、最初はとっつきにくかったけれど、「仕分け」で医療費削減に怒って、「今でも家族が急病になったらすぐ診てくれるドクターはいないのですよ!」と言っていました。

「仕分け」・・・横柄なだけの勘違い議員、(これを90パーセントも支持なんて本当?もし本当ならコロッセオでキリスト教徒や奴隷をライオンと戦わせ、血を見て喜ぶ民衆と同じ)、政府は仕分けで「倹約」したお金よりも、無策の政治でもっと多くを失っています。

官僚を敵視していますが、官僚は議員よりずっと頭がいい、よほど勉強した議員でないと官僚を使いこなせません。
横柄な態度、不勉強なくせに「仕分け」の錦の御旗で「決断」する議員、ああ、いやだ!!
これは橋下大阪府知事のやりかたと似ていますね。
公務員というだけで敵視し、安い芸人の弁護・応援で「支持」され、マスコミに振り回される人々、増長した橋下はついに「民主党は100点満点」なんてのたまうようになって、言いたい放題、でも彼は責任を取る気はないでしょう。
マスコミは橋下ヨイショしていますが、これも崩れていくようですね。
それに橋下は外国人参政権に賛成、もしそんなとき「道州制」になったら、大阪は日本でなくなってしまうでしょうよ。
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ワーグナー(ヴァーグナー)の音楽とナチスの「綱領」

2009年11月28日 | 政治
 1970年万博にベルリン・ドイツ・オペラのワーグナー「ローエングリン」を聴いて一気に魅了されました。
その前にも、バイロイトが来日、ワーグナーの孫であるヴィーラント・ワーグナーの演出で「トリスタンとイゾルデ」を聴いて(ゲネプロまで行きました)、イゾルデのニルソンに圧倒されました。
ところがまもなく、ワーグナーの音楽とヒトラーのことを読んでから、ワーグナーから遠のいたことがありましたが、またいつのまにか魅了されてしまう音楽の素晴らしさ。

ところで最近、ある本でジャーナリストの堤堯さんと久保紘之さんが、ワーグナーとヒトラーのことを述べていたのでここに書きました。
「ナチスは綱領を持っていなかった。ヒトラーは『わが綱領はワーグナーにあり』
・・・ヒトラー自身が『我が闘争』の序で『人を獲得するのは書かれた言葉ではなくして、話された言葉による』と言っている通り、ワーグナーの楽劇のように、国民の情念を燃え立たせる<偉大なる雄弁>を最重要視していた。」

メディアを制し、「どの家もワーゲンを持てる」と国民の欲に火をつけ、やがて国民の判断材料を制限し、ヒトラーに全権委任し、戦争へまっしぐらに進んだナチス、今、民主党では議員であっても「言論の自由」はなく、批判すれば「離党勧告」、外国人参政権も党内でいろいろな意見があり、国民の98パーセントが反対している実態もあるのに「小沢に一任」せざるを得ない事情、そして民主党にも「綱領」はありません。
国民は本当のことを知らされていない、外国人参政権はマニフェストに書いていない、など「騙し」の手法で、ファッショ政権はついに政権を握ったのです。
当時「宣伝の天才」とされたゲッペルスは『最も速度の遅い船に船団全体の速度を合わせる護送船団のごとく、知的レヴェルの低い階層に合わせた宣伝を心掛ける』と、そして『嘘も100回いえば真実となる』ということ、・・・いやな感じ!
(もちろん、日本では自民党に愛想をつかせてお灸のつもりで民主党に投票した方々が多いので、これとは違いますが・・・橋下知事のトラブルなどこの手です。)

☆私は「タンホイザー」「ローエングリン」を勉強したことがありますが、「トリスタンとイゾルデ」「ワルキューレ」は楽譜だけ持っていました。
私の声で合わないと思っていたからですが、魅惑の曲でした。
それよりもヴェルディのオペラが、私自身の音楽観に合致していましたし・・・。

私自身はワーグナーの素晴らしい音楽を否定できませんでした。純粋に音楽としてワーグナーに魅了されています。歌いたいです。ただし、自分の声質に合ったもので。
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「仕分け人」って横柄でないとダメ?

2009年11月28日 | 政治
テレビで「仕分け」のニュースを見るたびに、「いったい何さまよ!」って横柄な態度にムカムカしてくるのですが、横柄さを出さないと「説得」できないの?
「紅衛兵」と言われても仕方ないですね。
また、自衛官の制服を安いアジア製にしたら?なんて馬鹿な提案もあったそうで、あきれはてました。
口ばかりで、相手を尊重せず見下すような態度は「文革」とそっくりではありませんか。
「文革」の様子を知ったのは、私が若い時、当時朝日新聞で素晴らしいことのように連載されていた記事からでした。

でも、それを読んでいて若かった私は怒りを覚えました。
たとえば、進学するにしても、「この人は進学するのにふさわしいか」とみんなで点検するのですって。
本人が勉強し、受験してそれで合否の結果が出るのではないか、それを受験の機会すら、他人の「仕分け」を受けなければならないなんて、哀れでした。

「仕分け人」は、よく「努力が足りない!」と吠えますが、それを聴く私のほうが恥ずかしくなります。
それほど偉いの?
あまりにもあんまりな物言いに涙を浮かべ、手を震わせる男性もいます。「仕分け」という錦の御旗の虎の威をかりて言いたい放題、その中には最低の礼儀さえありません。
「仕分け」については、無駄を省くという目的があるのはわかりますが、そのために他人をズタズタにするような非礼な態度が「必要」なのでしょうか。

内需を増やすと言っていた民主党でしたね。自衛官の制服については「相手国と険悪になった時、どうするのか」とさすがにあの北澤防衛大臣がかみついて、男をあげたそうですが、あの北澤さんですら、ですからね。

管さんは「内需とはアジアを含める」と言ったそうですね。このとんでも発言、そのうち日本はどこかの国に乗っ取られるような政策をすすめている「本音」ですか?
「ニュースステーション」に出演して、「このようになったのは急にではありませんからねえ」とまたまた前政権のせい、とほのめかしていましたが、これも「耳にタコ」です。麻生さんはちゃんと「景気政策が第一」とすすめていました。
麻生さんは、自民党のチルドレンとマスコミに潰されたようなものです。
多くの人はマスコミの情報操作に踊らされたのです。
「漢字」が読めなくても、麻生さんは「売国政治家」ではありません。

「子供手当」に手がいっぱいで、必要な政策をとらなかったも民主党に「責任」はないのですか・・・そういえば、管さんも今いろいろ取り沙汰されていますね。
こちらは相当やばいのではないでしょうか?

まともなのは「アンカー」で、国内需要、特に地方を活発化させることと言っていましたよ。この日は青山さんでなくて、和服姿の「森田実」さん、経済評論家。
金曜日も見ようかな、と思いました。
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