ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

最高のヴェルディテノール、ベルゴンツイが歌う「ルイザ・ミラー」

2009年11月21日 | オペラ
Carlo Bergonzi


誰がこの曲をこれ以上歌えるでしょうか。
祖国統一運動の時、ヴェルディの曲は民衆に勇気を与えました。また、戦時のファッショにも立ち向かったベルゴンツイはイタリアのプライドを格調高く歌いました。

軽く当てて最少にて最大の効果を得る発声、熱い歌心、そしてイタリアのプライド、そこにはこれぽっちもパフォーマンスなど感じられません。
あるのは芸術への真摯な姿勢です。来日公演では客席は総立ちになり、熱狂したことが昨日のようです。
☆永井先生曰く「ベルゴンツイを聴かない弟子は破門だ!」・・・でも私はお弟子ではなく、デル・モナコのレッスンで知り合った「客分」なのです。
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ベルゴンツイ、ヴェルディ「レクイエム」1979年ライヴ

2009年11月21日 | 芸術
Carlo Bergonzi - Verdi Requiem - 1979


これがベルカント、これがヴェルディ!
力強い声でありながら絹糸をつむぐような声のアーチ、カルーソがそうでした。
彼から多くのことを学びました。
「ベルゴンツイは決して大きな声は出していません。でもヴェルディ声として理想的です。一つ一つの音をどれほど注意深く歌っていることか」と永井先生は教えて下さいました。もう亡くなられたけれど、永井智子先生はレスピーギやマリピエロとも親交があり、長女は作家の永井路子さん。
「あなたはベルゴンツイを聴きなさい。デル・モナコはエロスがありますが、ベルゴンツイは理知的です。弦楽器のように音楽を組み立てます。」
そして、この曲を聴きました。なんて崇高なんでしょう、って。
ヴェルディは教会への信仰でなく、芸術への信仰だったのですね。

☆ベルゴンツイはカルーソのレコードで勉強、ほとんど独学でした。
ピアノも買えず、音叉で音程を探りました。
そして、誰よりもヴェルディに近い、音楽的です。
リサイタルでベルゴンツイの奥様のとなりにすわり、「世界最高のテノールです!
現代のカルーソです!!」と激賞したら、奥様は「もう、ジイサンですよ」って。
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ベルゴンツイのレッスン「清きアイーダ」

2009年11月21日 | オペラ
Carlo Bergonzi Masterclass


名テノール、カルロ・ベルゴンツイが若い歌手にレッスン、息の使い方、フレージングなど、ヴェルディの音楽の組み立てもわかりやすい、名テノールで名教師でもある。
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2億5000万円、そして2か月で1億2000万円引き出された機密費の謎

2009年11月21日 | 政治
 政治はしばらくお休みと思いましたが、これだけは!
私は自民党に好感は持っていません。民主党をはじめとする外国人地方参政権や外国人住民基本法その他、ファッショな体質が嫌で、それが祖国存亡にかかわるから激しく非難してきました。

でもこれは、何か合意があるのでは?「金庫が空っぽだった」と民主党平野さんが言っていましたが、普通なら大騒ぎしていることでしょう。
それをなぜか共産党に言わせた・・・このところがホームズのような気分で考えたいですね。そして自民党の河村さんって、よく知らないのですが、外国人参政権に賛成で国会が開かれているときも、その支援に出ていたようですね。9月に2億以上の大金を引き出す、民主党は2か月で1億2000万引き出す。
おっほん、これは合意ですな、ベッラ探偵はそう思いましたよ。

自民党と民主党、そして共産党・・・ベッラ・ホームズは探っています。
予定外のブログでした。
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