三国演義 ep41 C
これは「三国志」の中で5本の指の中に入る名場面だ。
長沙の太守は悪政を極め、領民は苦しんでいた。
そこで、諸葛亮は関羽を遣わすが、太守の臣下に豪勇無敵の老将、黄忠がいる。
関羽は黄忠と一騎打ちをするが、相手はなかなかの腕前、黄忠は落馬し、ここまでと観念するが、関羽は「もう一度武器をとられよ」と討ちとろうとしない。
それを見た太守は、「明日こそは関羽を討て!」と命じる。
ここからがこの動画である!
その夜、ひとり酒を飲んでいる黄忠に、武将の魏延は「明日、関羽を討つのですか」と尋ねる。
黄忠は「関羽は本物の大丈夫だ!討ちたくない!」と悩む。
翌日、再び決戦、黄忠は強弓を引けば最強の武将、最初は弦を引くだけで、弓を当てなかったが、太守は「何をしてる!はやく殺せ!」と怒鳴る。
黄忠は、関羽の甲に矢を当てる。ホッとする黄忠、関羽はわざと矢をはずした黄忠の心を知り、「昨日のお返しか・・・」と感動する。
怒った太守は黄忠を捕え、殺そうとするが、魏延が主である太守を殺す。
こうして関羽は、魏延を諸葛亮(孔明)に紹介し、仲間に入れてほしいと願うが、諸葛亮は魏延を捕え、斬れ!と命じる。
関羽はおどろき、主公の劉備にとりなしを請う。
こうして魏延は孔明に「主を裏切らない」ことを約束させられ、許される。(後に魏延は謀反を企てるが・・・)
劉備、孔明、関羽は黄忠を訪ねる。黄忠は亡くなった太守を祀って泣いている・・・感動した劉備・諸葛亮(孔明)・関羽はひざまづき、どうかわが軍に、と請うのであった。
☆黄忠が片方の袖を脱いでいるのは「自分は罪深い、いかようにも罰して下さい」という意味。
また、劉備が黄忠にする礼は指を組む拱手ではなく、両手を重ねるだけ、これは貴人に対する礼である。
最大級の礼を持って老将黄忠を迎えることを意味する。
これは「三国志」の中で5本の指の中に入る名場面だ。
長沙の太守は悪政を極め、領民は苦しんでいた。
そこで、諸葛亮は関羽を遣わすが、太守の臣下に豪勇無敵の老将、黄忠がいる。
関羽は黄忠と一騎打ちをするが、相手はなかなかの腕前、黄忠は落馬し、ここまでと観念するが、関羽は「もう一度武器をとられよ」と討ちとろうとしない。
それを見た太守は、「明日こそは関羽を討て!」と命じる。
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その夜、ひとり酒を飲んでいる黄忠に、武将の魏延は「明日、関羽を討つのですか」と尋ねる。
黄忠は「関羽は本物の大丈夫だ!討ちたくない!」と悩む。
翌日、再び決戦、黄忠は強弓を引けば最強の武将、最初は弦を引くだけで、弓を当てなかったが、太守は「何をしてる!はやく殺せ!」と怒鳴る。
黄忠は、関羽の甲に矢を当てる。ホッとする黄忠、関羽はわざと矢をはずした黄忠の心を知り、「昨日のお返しか・・・」と感動する。
怒った太守は黄忠を捕え、殺そうとするが、魏延が主である太守を殺す。
こうして関羽は、魏延を諸葛亮(孔明)に紹介し、仲間に入れてほしいと願うが、諸葛亮は魏延を捕え、斬れ!と命じる。
関羽はおどろき、主公の劉備にとりなしを請う。
こうして魏延は孔明に「主を裏切らない」ことを約束させられ、許される。(後に魏延は謀反を企てるが・・・)
劉備、孔明、関羽は黄忠を訪ねる。黄忠は亡くなった太守を祀って泣いている・・・感動した劉備・諸葛亮(孔明)・関羽はひざまづき、どうかわが軍に、と請うのであった。
☆黄忠が片方の袖を脱いでいるのは「自分は罪深い、いかようにも罰して下さい」という意味。
また、劉備が黄忠にする礼は指を組む拱手ではなく、両手を重ねるだけ、これは貴人に対する礼である。
最大級の礼を持って老将黄忠を迎えることを意味する。