ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

三国演義名場面~関羽と黄忠の一騎打ちから男の義

2010年10月10日 | 中国文化・歴史
三国演義 ep41 C


これは「三国志」の中で5本の指の中に入る名場面だ。
長沙の太守は悪政を極め、領民は苦しんでいた。
そこで、諸葛亮は関羽を遣わすが、太守の臣下に豪勇無敵の老将、黄忠がいる。
関羽は黄忠と一騎打ちをするが、相手はなかなかの腕前、黄忠は落馬し、ここまでと観念するが、関羽は「もう一度武器をとられよ」と討ちとろうとしない。
それを見た太守は、「明日こそは関羽を討て!」と命じる。

ここからがこの動画である!
その夜、ひとり酒を飲んでいる黄忠に、武将の魏延は「明日、関羽を討つのですか」と尋ねる。
黄忠は「関羽は本物の大丈夫だ!討ちたくない!」と悩む。

翌日、再び決戦、黄忠は強弓を引けば最強の武将、最初は弦を引くだけで、弓を当てなかったが、太守は「何をしてる!はやく殺せ!」と怒鳴る。
黄忠は、関羽の甲に矢を当てる。ホッとする黄忠、関羽はわざと矢をはずした黄忠の心を知り、「昨日のお返しか・・・」と感動する。

怒った太守は黄忠を捕え、殺そうとするが、魏延が主である太守を殺す。
こうして関羽は、魏延を諸葛亮(孔明)に紹介し、仲間に入れてほしいと願うが、諸葛亮は魏延を捕え、斬れ!と命じる。
関羽はおどろき、主公の劉備にとりなしを請う。
こうして魏延は孔明に「主を裏切らない」ことを約束させられ、許される。(後に魏延は謀反を企てるが・・・)

劉備、孔明、関羽は黄忠を訪ねる。黄忠は亡くなった太守を祀って泣いている・・・感動した劉備・諸葛亮(孔明)・関羽はひざまづき、どうかわが軍に、と請うのであった。



☆黄忠が片方の袖を脱いでいるのは「自分は罪深い、いかようにも罰して下さい」という意味。
また、劉備が黄忠にする礼は指を組む拱手ではなく、両手を重ねるだけ、これは貴人に対する礼である。
最大級の礼を持って老将黄忠を迎えることを意味する。

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「また仙石かいっ(怒)」~<ふぶきの部屋>より転載

2010年10月10日 | 政治
また仙谷かいっ(怒)・・・ここをクリックしてご覧下さい。


大変わかりやすくまとめていらっしゃるブログですので、ご本人の許可を得て転載しました。
それにしてもフジタの高橋氏、釈放に日本円でいうと60万円ほど払ったのですって!
中国共産党国家!これは「身代金」じゃないか!
その他、不透明な交渉が民主党との間にあったことは察することができます。

でも高橋さん、長いこと大変でしたね。
ゆっくりお疲れを癒して下さい。

菅総理は「もとどおりになるだろう」って!
国民を拉致監禁されてよくもそんなことが言えますね!
昨日も東京でデモがあったというのに、メディアは一斉に黙っている!
許し難いです。
日本人の誇りを売るな!
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尖閣衝突ビデオ、なぜ全面公開見送り?日中関係改善どころか日本は笑い物

2010年10月10日 | 政治
衝突ビデオ、全面公開見送り=日中関係改善を優先―政府・民主(時事通信) - goo ニュース・・・クリックしてご覧下さい。

民主党よ!その判断は間違っている。
ビデオを公開しないと国際社会の理解は得られない!
中国への「配慮」は配慮として受け取られず、「臣下の礼」とされるのだ。
船長釈放で、フジタの社員さんはすぐに釈放されたか?
今回、フジタの高橋さんが釈放された理由は「ノーベル平和賞」の劉暁波氏のことで、世界中の批判を浴び、それを少しでも軽減させたい、という中国の意図であり、日本が関係改善を望んでいる、というチャンスに乗った、まさに「渡りに船」なのだ。

中国は有事になれば、中国にいる外国企業の資本も「没収」する、と決めたばかりで、外国は少しづつ撤退を考えているという。これをチャンスに、日本も中国頼みから脱却すべきだ。
フジタだけでなく、「拉致投獄」される可能性はすべての外国人にある。

ビデオ公開は「中国へ配慮」と言うが、この夏、靖国への参拝をはじめて全閣僚が「中韓への配慮」で、行かなかった。
それがどうだ、今回の中国の卑劣な行為は!
「卑怯者内閣」とはよく言ったものだ。
民主党の中にも、松原仁、長尾たかし議員らのように「ビデオを即公開」と決めてそれを発表している人もいる。
菅内閣はもはや何も聴く耳をもたぬ、「ビビリ卑怯者内閣」である。
独立国の内閣としてあるまじき態度である。

また沖縄にも左翼のテロリストが続々来て、現地で米軍基地反対運動をしていた人さえ、手をひいたほど無気味な雰囲気になっている、という。
そのテロリストの中心人物は天皇皇后が皇太子夫妻の時、沖縄訪問で危険物をぶつけた前科者であり、手段を選ばぬ筋金入りである。
そして沖縄県民を守るべきはずの沖縄の地方議員というと、どんどん中国に招待され、取り込まれていたのだ!

中国のやり方は用意周到に仕組まれ、尖閣はもちろん、沖縄をも取りに行く計画である。
流血でなく、日本が勝つには「国際世論」をバックに持つことである。

民主党のしていることは、日本の国のためではない。
昨年、小沢が100人を超える民主党の国会議員を連れて「朝貢」したあげく自分は中国の日本司令官と言ったこと、これで中国はゴーサインを出す気持ちをかためたのだろう。
先の尖閣問題でビビる日本の動きを見て、ロシアが動いている。
民主党ではもはや、悪くなる一方だ。
また自民党でも、バカ女の片山をはじめ、小池・佐藤らのファッション趣味議員が、民主党女性閣僚に「国会で高価な服を着てグラビア写真云々」は、勝ち誇ったように言うことではない。

それよりも迫りくる中国の脅威やロシアの出方のことを、そしてビデオ公開のことを迫らず、何を言っているのか!先日の稲田朋美議員のような真っ当なことは言えないのか!
今は、祖国を守り、国民の安全・安心を得るためにも、血を吐く思いで、あのボケた民主党に訴えなければならないのではないか。
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