2015/05/30 に公開
◆表現者スペシャル「世界のカオスをどう考えるか?」
パネリスト:
榊原英資(青山学院大学教授)
佐藤健志(評論家)
澤村修治(評伝作家)
杉原志啓(音楽評論家・学習院女子大学講師)
富岡幸一郎(文芸評論家・関東学院大学教授)
西部邁(評論家)
平坂純一(作家)
司会:水島総
1/3【討論!】表現者スペシャル「世界のカオスをどう考えるか?」[桜H27/5/30]
2/3【討論!】表現者スペシャル「世界のカオスをどう考えるか?」[桜H27/5/30]
3/3【討論!】表現者スペシャル「世界のカオスをどう考えるか?」[桜H27/5/30]
★ 「従来の枠組みでは認識・解釈しえなくなった今の世界をどうとらえ直すか」パネリストの佐藤健志氏がご自身のサイトに書いていらっしゃる。
http://kenjisato1966.com/%e3%82%ab%e3%82%aa%e3%82%b9%e3%81%a8%e3%83%91%e3%83%a9%e3%83%89%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9/また音楽評論家と称される杉原氏の意見にひとつ私は個人的に賛同しにくいのは、なぜ日本の歌が美空ひばりなのか、ということである。
この「討論」には関係ないが、以前に読んだあるエッセイで、アラン・ドロンの美貌は「下品な美貌の種類」という批評家がいた。
ドロンの美男子ぶりは昔の映画でよくわかるがその論は心に残っている。
西部先生も「ザマーミロ」からはやく脱却?してより高い啓示を与えていただきたく、評論家の方々の気高い見識を待っている。
「表現者」の隔月誌は難しいけれど読み応えがある。このような高レヴェルの「討論」は楽しいし勉強になる。